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赫茈
お誕生日小説 ⬅️ 1日遅れ
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誕生日の朝。
メンバーからの「おめでとう」
で始まる一日 。
でも、俺はそんな 誕生日 が嫌い
祝われるたびに、
来年も生きてなきゃいけない理由が増える
「来年も 」 って 言葉は、
未来を約束させられてるみたいで正直怖い。
だから、ケーキもプレゼントも、
全部「別にいい」って流してた
✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦
でも …
赫「……じゃあさ、プレゼントいらないなら」
なつ だけは 、手を握って
赫「俺が来年も祝うって約束でいい?(笑」
って 言ってくれた
それは半強制的な言い方だったけど
なつの優しさが籠ってた
「今年だけじゃなくて、
来年も、再来年も、その先も」
じりじりと逃げ道を塞ぐみたいに、
指を絡めてくる。
どさっ(押倒
赫「いるまが生きてる限り、
俺が毎年、最初におめでとうって言うから」
見慣れた なつの 顔が 綺麗で、
その言葉が、
優しさなのか、
呪いなのか、
分からなくなる。
でも、
「 来年も祝われる未来 」を前提にされた瞬間、
少しだけ、
生きててもいいかもしれないって思ってしまう。
✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦
日付が変わった
0時 1分
茈「……誕生日、終わったな」
少し声が震えてしまった
赫「 うん 、 (笑」
赫「来年も、隣で祝わせてね」
当たり前みたいに言うから。
「……じゃあ、生きてなきゃじゃん」
って本音をこぼしてしまった
赫「うん。俺のために」
って即答…
それが少しだけ嬉しい。
来年も祝われる前提で、
生きる理由を与えられるのは、
少しだけ、楽だった。
絡めた指が、離れない。
ほどこうと思えば、
きっと簡単なのに。
茈「……ずる」
呟いたら、
赫「知ってる~(笑」
って、笑うから
来年までくらいなら、
生きててもいいかもしれない。
お前が、
また最初に「おめでとう」って
言ってくれるなら_
コメント
2件
私も来年も祝わせてって言って縛り付けます^ ̫^ めろちゃん誕生日いつなの♥