テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「ずうっといっしょ!」
➡️なんでも許せる方のみ閲覧ください。
⚠BL.キャラ崩壊.口調違い.紫赤.R18含.暗め.重め.完全妄想.nmmn
・MERRY BAD END
また、ずうっといっしょ!の歌みたコメ欄参考にさせて頂いております。
かなり長めなのでお時間のある際、または分けて読んでいただけましたら幸いです。
なんでも許せる方、上記の内容にご理解頂ける方のみお進み下さい。
これ投稿しないと終われないでしょう、ということで急遽制作致しました。おかしい所あるかもです。雰囲気で、薄目で、ご閲覧頂けますと幸いです。
とりあえずの最後です。よければお楽しみください。
꒷꒦✝︎ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ✝︎꒷꒦
side ___ 赤 .
「これ、やるよ」
「…え?」
仕事の関係でメンバー全員が集まった時の事。
いるまから、突然小さめな紙袋を渡されて、開けてみればお揃いの銀色のリングだった。
「え、何急に、ありがと」
「…なんか、似合いそうやなって思って」
「まじ?…..どう、似合ってる?」
これ付けて東京ドーム言ったら熱くね!?なんて話しながら購入したリングと、今貰ったリング。
いるまとのお揃いが増えることへの嬉しさが心の中にふわっと広がる。
それがいるまにもバレたのか、似合う?への返事が
「似合ってる、嬉しそーやな、可愛い笑」
という弄りだった。
「…っ、は!?//」
「あ照れちゃった?なつくんかわちぃね~笑」
「うるッせ、!」
「おふたりさーん?いちゃついてないでいくよー」
とリーダーからのかけ声で小っ恥ずかしい空気はぶった切られた。
ナイス、今回ばかりはナイスだぞらん。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「…..っ、…っは…ッ、ぅぁ〜…っ…//」
「…おま、まじ飲みすぎな…?」
その後。
予定より早めに仕事が終わったため、全員で飯に。
こういう機会が少なくなってきてて調子にのった俺は普段の1.5倍程酒を飲み、今これ。
たまたま飲みの場がいるまの家の近くで、その流れでいるまの家なう。
「….、ぅ、ん…、?//」
「…..っ、」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
side ___ 紫 .
酒を浴びるように飲み、顔も真っ赤で呂律も回らず、ふにゃふにゃとしたなつに息を飲むのが自分でもわかった。
「…..ぃぅま、?//」
「…ぁ〜…風呂入ってくる?」
「….ぅん、いてくゅ、…///」
「場所とかわかるな?」
「…ん、..//」
こくん、と小さく頷いたなつを風呂場まで送り、適当に着替えを手に取る。
俺とそこまで身長変わんねーし、きついことは無いだろ。
少しゆるめな服を風呂場の前に置き、「上がったら置いてるやつ着ろよ」と声をかけると、中からは溶けたような返事が返ってくる。
あいつのぼせねーよな、?という不安を感じながら、リビングに戻って荷物の整理を始めた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
なつが風呂から上がってきて、片手にはドライヤーを持っている。
「…..乾かして、/」
「…ん、わかった、笑」
なつの髪から俺ん家のシャンプーの香りがするのは少し….あれだ、…うん。
だめだ俺も酔っ払ってんな。
「…髪乾かしたら寝ろよ」
「んー?…ん…、//」
ほんまに聞いてんのか…?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「……ふー…、」
自身の理性と野性と戦いながらなつの髪を乾かして、寝室に送り届けてから風呂に入る。
湯船に浸かると、いろいろあって溜まったため息が零れた。
寝ててくれると助かるんやけど、どーだろ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「……ま、そうだよな…」
「…乾かす、/」
「いいって、寝てろ」
「やーだ、乾かしてくれたもん、っ、//」
俺も乾かす、と意地を張るなつに負けて、乾かしてもらうことに。
さっさと寝かせて、俺も寝よう。
明日は朝からも普通に仕事あんだし。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「…寝れそ?」
「んー…むぃ…、/」
「いぅぁ、…ぃるま〜…っ、…、//」
「はぁ….」
チラリと覗く鎖骨がエロい。
耳までも綺麗に赤く染まって、誘惑されているようにしか思えなくなってきた。
…だめだ、女に飢えすぎてんな。
「…なんか飲む?ココアとか___」
どうにか気を紛らわせようと立ち上がる。
しかし、それを当の本人に止められた。
少し葛藤してから振り返ると、涙目になったなつがハグを要求してきた。
断る、断れ、理性を保て、と話す脳内とは裏腹に、即座に彼を抱きしめる。
「ぇへ…ぃるま、いるま…ぁ、っ、//」
「…..っ、お前、…」
お酒を含んで普段より数倍甘ったるい、なつの声が暗い部屋へと溶け込んでいく。
「….っ、…ぃ、るま…、?//」
「ん、?」
「…..ぃや、その…っ、…あた、っ…、て….、/」
元々赤かった顔を更に赤らめながら話すなつの視線の先を見てみると、ズボンに若干テントが張っていた。
…完全に気を抜いた。
目の前のやつが飲みすぎてるから、という理由で見過ごしていたけど、自分もかなり飲んでいることに改めて気づく。
「……え、…っと、その…どーすんの、?//」
「あー….後で抜く、…からお前は寝ろ、明日会議あんだから…」
「…」
ぐい、とベッドへ引っ張られる。
かなり強引に押し付けられて、俺の上に跨ったなつを見る。
酒のせいか、これからの事を予測してか、どろどろに溶けた、普段は無愛想に輝く紅色の瞳は俺をきつく捉えている。
「……、ぉまッ….、/」
「….いるま、…っ、…いいよ、シよ…、?///」
彼から誘ってきたから、お酒が入ってるから、なんて責任を押し付けるような言い訳を頭の中で探りながら、彼の体へと指を進めた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「〜ッひ、…ぅ、……ッ〜”…!♡///////」
「、は…っ、笑 なつ…ッ、//////」
「ッ!?♡゛ゃぁ、”ッ、…ゃ、…ぁ”…っ、♡”ッ…ぁ、っ♡は…ッ”♡あ”、ぁ”…ッッ…!!!♡///////」
逃げようとして浮くなつの腰を思い切り打ち付けて、自身のソレから精を吐き出す。
もちろんヤるなんて思いもしなかったからゴムはない。
メンバーと体を重ねている、という罪悪感と背徳感、スリルと好奇心と危機感と高揚感と恐怖。
全てがぐちゃぐちゃに入り乱れて、とにかく己の本能のまま動くしかできなかった。
「〜〜ッ”、♡ぃるま、っ、いるま…ッ、♡//////」
「ちゅ、…ッして、”…っ、くち、…ッ”♡ほし…ぃ”…ッ♡゛///////」
可愛らしいオネダリも全部聞き入れて、メンバー、相棒、友人、の境界線を大きく越えた。
後悔しかない、けど
「…っ、は…ッ、//」
「….ぁは、笑 いるま真っ赤、…っ、笑/////」
けたけた笑って、「もっと。」と小さく口を動かした。
そんな彼へ、今まで伝えてこなかった愛情とか、劣情とか、全部、全部ひっくるめたキスと精をぶつけた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「……ん、?」
朝、カーテンから零れ落ちる朝日に起こされ、横を見ると昨晩はいたはずの愛しい彼がいなかった。
家中探し回ってみても、彼は見つからない。
今日会議あるし早く帰ったんか、?
…てか、俺も会議の準備しねーと。
軽くシャワーを浴びて、いつもの椅子へと腰を下ろした。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「….あれ、なつは?」
「あー、なっちゃんなら今日休むって」
「体調悪いんだってさ」
「…そ、」
さ、なっちゃんの分もちゃんとやるよ、とリーダーのかけ声。
discordの会議部屋の空気が一変して、真面目モードに切り替えられる。
…一旦忘れよう。
なつのことは頭の隅の方にどうにか…という訳にもいかず、
何故俺にも休むという旨の連絡をしてくれなかったのか、と嫉妬とも捉えられるモヤモヤを抱えたまま、会議が始まった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
side ___ 赤 .
「っ….ぅぇ”ッ…、ひく”ッ……、っ..」
真っ暗なままの部屋の中、聞こえるのは自分の泣き声だけ。
昨晩、酔った勢いでメンバーであるいるまと体を重ねてしまった。
友達とか、メンバーとか、相棒とか。きっと俺の中にはそれ以上の”なにか”があった。
それをうまく言葉にできないまま時が過ぎて、昨晩抱かれて、なにかしっくりときたものがある。
だが、俺がそれを自覚することは彼と”友達”をやめるということ、”グループのメンバー”をやめるということ、に等しかった。
抱かれたことは、正直言って嬉しかった、けど、悲しいこと。
悲しいことを悲しいと割り切れず、自分の中で生まれてしまった”愛”という感情とせめぎあっている。
「…..はぁ……、ッ….」
大きなため息を漏らした後、立ち上がって大きめなモニターを見る。
そこにはいるまからのチャットと、LANからのチャット。
スマホには他メンからのLINE。
…ほんと、恵まれてんな俺。
なにか返信する気にもなれないまま、もう一度ベッドへ体を預けて、深い眠りに溺れた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ある日、外に出た。
少しの間活動を休ませてもらっている間、何もしないのもあれだろうと思って、なんとなく。
人気のない裏路地に入った瞬間、背中に痛みを感じた。
それはすぐに、身体中へと広まる。
足だけで体を支えることが困難になって、その場に膝から崩れ落ちる。
「……..~ッ”、….は、….ッ、ッひゅ、ッ…..っ、ぅ”…..っ、」
どうやら俺は刺されたらしい。
昨晩なんとなくつけたテレビで、
「___最近通り魔による事件が…」
とニュースキャスターが淡々と話していたのを思い出した。
後ろ側からは悲鳴と、「救急車と警察呼びました」という旨の慌ただしい声。
最早痛いという感覚どころではない。
なんかの漫画で、死ぬ直前のやつがもう痛みはないって話してたのを思い出す。
俺、死ぬんか。
…いるま、
「なつー?」
いるま、
「なつ…ッ…//」
いるま。
「なつ笑」
俺の処女奪ったくせに、お前はどっかの誰かと幸せになんの?
髪、乾かしてくれたじゃん。
俺あの日から、お前のこと…好きだって自覚して、距離取って、しんどいんだよ?笑
遠くからサイレンが聞こえてくる。
限界を迎えた俺は、静かに目を閉じた。
貰ったあの日以来外せていない、離れられていないお揃いのリングは鈍く光を放っていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
side ___ 紫 .
「病院内は走らないで___」
という注意も耳に入らず、ただひたすら最愛の彼を探す。
家で作業してたら突然スマホが震え出して、画面を見たら「なつ」という文字が表示されていた。
連絡を貰えたことが嬉しくて、意気揚々と電話をとった。
そんな俺が馬鹿だった。
電話相手は知らない声の主で、”なつが刺された”という連絡。
ざけんな。
俺をこんなに狂わせといて先に死ぬんじゃねぇよな?
「なつ”ッ”!!!!」
焦った様子の看護師さんや医者がバタバタと病院内を歩いて…というか、走っている。
なつを、なつを、早く見つけねーと。
先程の叫びが届いたのか、看護師さんが俺に声をかけてきた。
そして連れていかれたのは、何本もの管が繋がって横になったなつがいる治療室。
何やら血液が足りないとかでバタバタしていたらしい。
何かを考えるような時間もなく、ふと口をついて言葉が零れた。
「…俺の血、使ってください。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
O型からA型へは輸血ができる。
そんな話をどこかで聞いており、悩む事もなく即座に自身を出した。
そして気づいたら、服を捲って腕がお目見えしていた。
右手の指には彼と同じリング。
それは、心の中にもやもやとした嫌な予感を映し出したかのように、光を放つことはなかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
手術中、というランプの灯りが消える。
中から出てきた医者は____
横に首を振った。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
Q.大切なものって、なぁに?
「….ッなつ…ッ”…“…」
A.今失くしたそれ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
目の前の縄を力強く手に取る。
「…ずうっと、..いっしょ。」
首にかけて、足を椅子から浮かす。
首に負荷がかかって、息ができなくなる。
抵抗もせず、静かに目を瞑る。
まぶたの裏には、優しく笑うなつの姿が残っていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
目を覚ますと、真っ白な服を着たなつがいた。
「…..なつ、」
「、いるまっ笑」
「ついてくるなんて、俺の事好きじゃん笑」
「…あぁ、…好きだよ、笑」
1度キスを交わす。涙に潤んだ彼の瞳と目が合って、どちらからともなく笑みが零れた。
꒷꒦✝︎ ❥┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❥ ✝︎꒷꒦
書きたいのわかんなくなっちゃった😿💭
ついてくるのわかってるひまさんがいたらいいなぁという妄想です。
私の中で”間違いを犯しちゃった”って、
妊娠とか、殺人とかで。今回だと体を重ねるという行為ってことにしました。
その場の雰囲気で流されて関係が変わる2人って関係性が好きなんです🙋♂️
駄作ですがご閲覧頂きありがとうございました。
今までもこれからも人生の中で1番狂わされた歌ってみたやと思ってます。
愛してるいるなつ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
コメント
1件
大好きです!!!!! なんでりむさまこんなどろっどろした共依存かけるんですか語彙力天才ですか?!