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※愛されだけど不穏要素あります!!お気を付けて🙇🏻♀️
lrfw連載の方進めろって思った方ごめんなさい。どうしても愛されが描きたかったんです。これからはこっちとlrfw連載の方ゆっくり同時進行していきます📝
※nmmnのルールを理解している方のみ先へお進みください
※解釈違い、エセ関西弁注意
※都合のいいように実際とは異なったものに改変している箇所があります
※国語力、語彙力がチリ以下のため間違った言葉の使い方をしている箇所があると思います
※誤字、脱字あるかも💧
_______________
⚠️↓必読↓⚠️
設定、ストーリー説明
【 登場人物 】
主に出てくる予定の方↓
( fw、lr、kz、kn、mc、kgm、kid )
+で増える予定。( aknとか )
ちらっと登場するライバーさん、モブもいます。
【 それぞれの設定 】
※1話時点
fw _ 無自覚人たらし。knの気持ちには気づいているが自分への好意には一切気づいていない。
lr _ fwへの恋心自覚あり。kzとknの気持ちには気づいている。
kz _ fwへの恋心自覚あり。lrの気持ちには気づいているがknの気持ちには気づいていない。knとくっつかせようとしてくる不破に少し怒っている。
kn _ kzに片想い中。lrとkzの気持ちには気づいている。嫉妬している。
mc _ fwへの恋心はないがfwが日々の癒しになっており、甘やかすのが好き。全員の気持ちに気づいている。
kgm _ mcと同じ。
kid _ 恋心はなく、fwのことは尊敬しているがfwを甘やかすのも甘やかされるのも好き。fwへのスキンシップが一番多く、物理的に一番距離が近い。
【 ストーリー詳細 】
とにかくみんながfwを特別扱い、甘やかします。それに対してちょっと複雑な気持ちを抱いているkn。kzに片想いしていることを知っているfwはkzknにしようとする。そんなfwに対して憎らしい気持ちといい奴ってわかってるから優しくしたい気持ちとで葛藤するkn。そしてやっぱりfwは不穏枠です!!苦手な方ごめんね。lrfw要素強め。lrfwストーリーって決めてるわけじゃないのでlrfwとは断言はできないです。
【 fwにとってのみんな 】
fw→lr¦ 一番プラベで会い、飲みに行ったり泊まりをしたりしている。自分らしくいれて、気を遣わない。lrといるときは複数人よりも二人きりでいたいと思っている。
〃→kz¦よく笑わせてくれる悪友って感じに思っている。そして一番失礼を働ける先輩。くろのわ仲ええなと日々思っていて早くknとくっつけばええのにって考えている。
〃→kn¦優しいお兄さんって感じでよく我儘を聞いてくれるからkn相手だと犬になりがち。偶に嫉妬されているのには気づいていてknの恋を応援している。
〃→mc¦頼りになる先輩。そして俺のこと大好きやなと思いながら甘やかされてやっている。一回りも年下ということもあり最初は気恥ずかしかったが今じゃこちらが掌の上で遊んでいる状態。
〃→kgm¦唯一、年上で先輩のため甘えやすく、飲みの場などでよく気を遣ってしまうfwだがkgmがいる時は気にせず酔いに行くほど。何かアドバイスなどがほしい時はまずkgmに相談する。
〃→kid¦後輩+コブンということからよく甘やかしているがkidがあまりにも優しく良い声で鳴くためつい口が悪くなってしまう。一応kidが年上ということもありいざというときはいつも味方についてくれて心強い。
【 〇〇順 】
fwが信頼してる人順
( kid、lr、kz、kgm、mc、kn )
fwにとって甘えやすい人順
( kgm、mc、kid、lr、kn、kz )
fwにプラベで会う頻度が高い順
( lr、kz、kn、kgm、mc、kid )
fwを理解している人順
( lr、kid、kz、mc、kgm、kn )
【 fwの過去について 】
母 _ ずっと働き詰めでほとんど会話をしたことがない。fwが10歳の時に病死。
父 _ fwが生まれてすぐに仕事の関係で海外へ。母が亡くなってから音沙汰なしだが学生の頃は生活費を出してくれていた。だが一度も会ったことはない。
兄 _ 5つ歳が離れている。仲が良いわけでも悪いわけでもないが会話の数は数えられる程度。お互いなんの感情も抱いていない。
貧しかったわけではなく、なんならすごく裕福な家庭だった。ただ母と父が仕事が好きなだけ。
学校の行事ごとには来たことがなく、家族で出かけることも一度もなかった。+最強の容姿とお金もち。そのため小中高ずっといじめを受けていた。その影響でfwは愛着障害になった。
説明長すぎてごめんなさい。ようやく本編です。人数多すぎて結構セリフまみれになっちゃった。誰が誰かわかんないかもと思って複数人いるシーンではセリフの前に名前つけたけど面倒くさくなったらしなくなるかも。
第1話の内容はfwの不調です
それではっ楽しんで📝🙌🏻
START
いつからだっただろう。
人を笑顔にすること。
嘘をつくこと。
自分を騙すこと。
これらが自分の得意分野、第1位に居座るようになったのは。
いつも自分の小さい泣き声で目を覚ます。原因はわかっている。いつまでこんなことを続ければいいのだろう。続けなくてはならないのだろう。いい加減家族のことは忘れて生きるべきだと頭ではわかっているのに眠りにつくたびに家族のことを醜い過去を夢に見てしまう。それでも今俺は幸せだ。沢山友人ができて、俺のことを好きだと言ってくれるリスナーさんや姫がいてお金にも困っていないし大好きなゲームも歌も自分の好きなようにしている。そう、こんな生活普通ではない。それなのに一体何に不満があるって言うんだよ俺は。期待するのはやめておけ。するだけ無駄だ。俺が俺であるために笑顔だけ作って美しく嘘を並べて愛の言葉を囁いていればいい。それだけで生きていくためのお金は入ってくるのだから。
「 っん、またかよ、、 」
いつものように手慣れた手つきで涙を拭ってスマホでカレンダーを開き今日の日程を確認する。今日はくろなんとローレンとのコラボ収録。しかも個人でではなくろふまおとしてだ。大人数での収録なんてにじクイ以来だ。いつもより体力持ってかれるだろうなとは思いつつちょっとだけ楽しみにしている自分がいる。よし。と支度をしようとスマホを閉じようとするとホーム画面に表示されている今日の日付が目に入った。
「 あ、ぇ、、 」
今日は母の命日。そのことに今になって気づいた自分にがっかりする。
「 いや、なん気にしとんねん。忘れるんやろ、俺。ええやん、この調子でみんな忘れてしまえば 」
そんなことは言っても先程から冷や汗と頭痛、目眩が酷い。けど今日休むわけにはいかない。大勢の大人が関わっているんだ。迷惑かけらんない。
fw「 はっ、はぁ、、すんません!!遅れましたぁ!!」
なんだかんだあれからも色々考えてしまって支度が遅れ、10分、15分遅刻してしまった。
kg「 大丈夫ですよ。まだスタジオも準備中です 」
hr「 あ、!アニキ!!やっと来たぁ、、僕何かあったんじゃないかって心配したんすよ!!」
と甲斐田が抱きついてくるが一旦スルー。こいつは一番無下に扱える。とりあえずみんなの機嫌を探りたい。
fw「 にゃはは、普通にミスったぁ 」
mc「 不破っちが遅刻なんて珍しいですね。なにかあったの?」
fw「 んぇ?やから、普通にミスっす 」
kz「 ミスってなんだよw 」
fw「 間に合う予定ではあった 」
lr「 そりゃそうでしょ。よし。遅れようって思いながら準備すんの?終わってはいるよw 」
kz「 まぁ、でも不破っちに何かあったわけじゃなくて良かったわ 」
lr「 それはそうよ?心配させないでよ、湊。連絡くらいして 」
mc( あ、叶くん一言も喋らないなと思ったら、、そんな顔してたら葛葉にも不破っちにもバレちゃうよ?嫉妬丸出しだって。)
fw( かなかな、、怒っとる?葛葉の今のは友達としてやし、そんな顔せんくてもええんやけどな、 )
fw「 んやぁ、すまん。忘れてたわ。んで晴、いつまでひっついとんの?」
hr「 だってアニキが無視するから!!僕も心配したんですよ!!」
fw「 あぁ、よしよし。ありがとな、晴 」
kg( アニキに撫でられて嬉しそうなコブンの図、面白いなぁ )
lr「 、、、湊、俺もして 」
fw「 ?なにを、?」
lr「 、、、 」
mc「 頭なでなでじゃないですか?すごく羨ましそうに見てたもんね 」
kg「 ついでに葛葉さんも 」
mc( ちょっと社長、それは言っちゃ駄目でしょ!!叶くんが、、ほら悲しい顔になっちゃってるじゃないか!! )
kg( なんだ、?あ、すいません、剣持さん。私としたことが、 )
fw「 もぉ、しゃぁないなぁ。ん、ろれもありがと 」
lr「 こちらこそじゃない?めちゃくちゃに癒やされてはいる 」
fw( ?、何言ってんねん、こいつ )
fw「 、、そうや!ずははかなかなにしてもらい?」
kn「 え、僕?」
kz「 は?叶?需要あるか?w 」
fw「 くろのわのてぇてぇ見たい!!俺 」
kz「 ん〜、まぁ不破っちがそう言うならぁ?」
kn「 え、ほんとにするの?」
kz「 おい叶、される側のほうが屈辱なんだぞ?wなでなで待ちとかきもいからはやくしてくれ 」
kn「 はいはい。ほらくーちゃん、いい子だねぇ 」
kz「 お前w後で覚えとけよ!」
fw「 にゃはは、仲ええなぁ 」
hr「 え?アニキがさせたんでしょ?」
fw「 そこはあーだこーだよ流石に 」
kn「 なんでもありじゃんw不破っち 」
fw( よかった、かなかな笑っとる )
kn( ほんと、不破っちのこういうところが憎めないんだよね。僕なんかに優しくしないでほしいな、、 )
D「 みなさ〜ん、スタジオ入りお願いしま〜す 」
今、2本目の収録をしているのだが実はあれからずっと頭の片隅に思い出したくない過去が置かれていて全然集中できていない。そして、頭痛と目眩も酷くなってきた。幸い、お得意の脳死キャラと完璧の笑顔で誰にもバレていないがそろそろぶっ倒れるかも。
そして、3本目の途中でしっかりぶっ倒れた。
fw( 最悪や、こんな予想当たんなくてええって、、迷惑も心配もかけたくないのに、みんな優しいからこんな俺のことを心配して収録は延期だとか言い出すやろうし、、 )
hr「 アニキ!?」
ろふまお塾ではいつも隣に座る甲斐田が一番に気づき、駆け寄ってくる。
kz「 どしたぁ?、っ!不破っち!!」
lr「 なにな、に、、湊!!」
kg「 !?すいません、カメラ止めてください 」
風邪をひいたときも、熱も出したときも、怪我をしたときも、誰も隣にはいてくれなくて心配の声をかけられたこともなかった。薬と水だけをおいて仕事に戻る母の背中を沢山見てきた。だからこんな風に、ぶっ倒れてみんなが焦った様子で駆け寄ってきてくれるのが素直に嬉しい。みんなの顔を見たくて目だけを動かしてみんなを見上げる。
fw( あ、だめや、、 )
この光景を何度も見てきた。複数人に囲まれて見下されて、嘲笑われて、蹴られて殴られて、みんなが俺の大嫌いな奴らと重なって見えて、あ、もうだめや、説明もできへん、、こわい。
fw「 はっ、ぁ、っはぁ、 」
mc「 過呼吸になってます!!誰か袋持ってきて!」
袋を俺の口元へ持ってくる手が無理やり口を塞がれたあの時の奴の手に見えて、それだけじゃない。スタジオもみんなの顔も全部があの頃と重なって見えて、わかっとる。みんながあんなことするわけないって。早く落ち着かないと、大丈夫って言わんと、
lr「 っ、!いて、 」
俺の顔を隠す前髪を払おうと伸ばされたローレンの手を思いっきり振り払ってしまった。
fw「 ぁ、ごめっ、ろれ、、ぇ 」
fw( ちゃう、ちゃうんよ、ろれを傷つけたかったわけや、っな、ぃ )
kz「 そんな、に怯えなくてもいいだろ、 」
lr「 、、湊?」
hr「 もしかしてアニキ、大人の男に囲まれたり詰められたりするの苦手なの?怖い、ですか?不破さん 」
fw「 ぁ、はるぅ、 」
そうだ。と言っているように甲斐田くんに控えめに身を寄せる不破っち。あまり認めたくないんだろうな。成人男性が怖いなんて自分が一番受け入れられないよね。
kg「 甲斐田さん、そのまま不破さんを抱えて控室まで戻れますか?」
hr「 いい?不破さん 」
甲斐田くんの背中に腕を回し小さく頷いた不破っちは小さい子供みたいだった。
不破っちは控室に着く頃には、呼吸も落ち着いて寝落ちていた。
mc「 落ち着いたみたいでよかったね 」
kg「 ふぅ、びっくりしましたね 」
lr「 ずっと体調悪かったんすかね、 」
kz「 そうだな、、あ、ローレン、手大丈夫か?」
lr「 こんくらい可愛いもんだよ 」
hr「 アニキ、僕らのこと怖がってましたね、、 」
kg「 ただ事ではなさそうですね 」
mc( 叶くん、不破っちが倒れてから一言も話してないな、、こんな言い方二人に失礼だけど不破っちのことが心配じゃないみたいだった。不破っちより不破っちを心配する葛葉をずっと見ていたような気がする )
mc「 叶くん大丈夫?びっくりしたよね 」
kn 「 そうだね、、 」
それから各々自由に過ごしていたのだが、少しして不破っちのすすり泣く声でみんな不破っちの下へ集まった。
fw「 んぁ、っす、っんぐ、、 」
lr「 湊、泣いてる?」
kn「 何か怖い夢でも見てるのかな 」
hr「 不破さんが泣いてるの初めてみた、 」
いつものように自分の泣き声で目が覚めた。
mc「 あ、不破っち起きた?」
kz「 大丈夫か?」
fw( あれ?俺ぶっ倒れて、それからどうなったんやっけ、あ、みんなに謝らんと。収録中断させちゃったし迷惑かけちゃった、、 )
fw「 みんな、ごめん。収録、、 」
kg「 最初に言うべきことはほんとにそれであってますか?」
fw「 あぇ?な、に?ごめんなさ、 」
lr「 湊。俺らは謝ってほしいんじゃなくて湊を心配してんの 」
hr「 そうですよ!!なんで体調悪いの隠してたんすか!!」
mc「僕らは迷惑とかそういうのではなく黙って、隠していたことに怒ってるんだ 」
kz「 もっと俺達を頼って欲しかったってこと。わかった?」
fw「 なんで?そんなんみんなになんのメリットもないやろ?俺なんか構うだけ無駄やで、 」
fw( あれ、なんでこんなこと言ってるんやろ、こんなんみんなを困らせるだけやって。何しとんねん俺、 )
kn「 不破っち、それ真面目に言ってるの?」
fw「 え?かなかな、?」
kn「 確かに、僕は不破っちにとって頼りないかもしれないけど友達でしょ?メリットとか見返りとかそんなの誰も求めてないよ。友達なんだから心配くらいさせてほしいな 」
fw( かなかな、、俺てっきり嫌われとるのかと思ってた、 )
kz「 そうだぞ。不破っちだって俺らの誰かがぶっ倒れたら心配するだろ?」
fw「 っ、、そんなんあたりまえやろ?」
mc「 でしょ?僕らは友達なんだからそんなの当然なんですよ 」
当たり前だと言ってくれたことが嬉しくて、暖かくて、 心地よくて、愛されているのを実感して柄にもなく夢以外で久々に涙を流した。
hr「 アニキ、泣いてるの!?」
fw「 っ!!見んなぁっ、// 」
耳まで真っ赤に染めてやまない涙を必死に拭っている。泣いてるところを見られたくないのだろうな。それと素直に感情を出すことに慣れていないのだろう。
kz「 ははっ、全然涙止まってくんないじゃん 」
lr「 湊、顔りんごみたいになっちゃってるよ?恥ずかしいの?」
mc「 ちょっと二人共、あまり虐めないでよね。せっかく不破っちの人間らしい一面が見れたんだから 」
fw「 も、三人共黙って!!// 」
kn「 あははっ、不破っち可愛いね。泣かないで?」
fw「 かなかなまで、!もぉ!// 」
hr「 アニキ、僕はどんな不破さんでもついていくっすよ!!」
fw「 黙れ、晴!!// 」
hr「 ええ!!?酷い!!僕は真剣に励ましてたのに!!」
fw「 もぉ、、//しゃちょぉ!!」
いつもの調子を崩され、わたわたしている不破さんが助けを求め、抱きついてきた。よしよし。と頭を撫でてやるとより頬を赤く染め、私の胸元に頭をぐりぐりと擦り付け甘えてくる。
kg「 あっはは、よしよし。酷いですね、皆さん 」
fw「 もっとして?俺が泣き止むまでなでなでしとって、 」
この場にいた全員があまりのあざとさに一瞬フリーズした。
kz「 そこ俺が代わるっすよ?加賀美さん 」
lr「 いや先に俺じゃない?」
fw「 なんなんお前ら、からかわんといて// 」
結局、私が膝枕をしてあげて皆で不破さんを囲うようにしてよしよし。と慰めた。不服だと口にしながらも抵抗せず素直に受け入れていたからきっと嬉しかったのだろう。
fw「 みんな、ありがと、、 」
lr「 いいってことよ 」
mc「 それで?不破っちをこんなふうにしてしまった原因を僕は知りたいです 」
hr「 僕もアニキのこともっと知りたいです!!アニキの話もっと聞きたいです!!」
fw「 聞いてくれるん?俺の話、、 」
kz「 あたりめぇだろ。友達なんだからよ 」
lr「 教えて?湊 」
少し躊躇ってから不破さんは申し訳無さそうにそしてどこか淋しそうに過去の話をしてくれた。それから愛着障害のことも。
kg( だからいつもすごく距離が近かったのか。これは信頼されているってことでいいのか?)
kz( なるほどな。いつも勝手に嫉妬してたの失礼だったな、、まさか無意識だったとは )
kn「 そうだったんだね。ありがとう不破っち、話してくれて 」
kn( ごめん、ごめんね、不破っち。そんなことも知らずに勝手に嫉妬してあたって、ごめん )
lr「 いつも近くにいたのに気づいてやれなくてごめん。俺、こんなんだけどこれからは湊が安心できる居場所になりたいって思ってる 」
mc「 ごめんなさい、不破っち。僕はいつも君が隠したいと忘れたいと思っていた過去を掘り起こさせるような発言ばかりしていました。伽藍堂とか何も無いとか無責任すぎたと今は思います。僕は君という存在にすごく興味があってどうしても深く知りたいと思ってしまったんです 」
hr「 不破さん、僕は後輩でコブンだし頼りない、頼りづらいかもしれないけど僕はどんなことでもアニキの力になりたいです!!甲斐田にももっと甘えてください!!」
fw「 っ、みんなぁ、、っ、!」
今日の不破さんは涙脆い。また大量の涙を流している。そしてリミッターが外れたのかきっと本心であろう言葉を並べていく。
fw「 俺、ほんまはあんま明るい奴やないし、無意識のうちにベタベタひっついとって気持ち悪いやろし、みんなのこと大好きやのにあいつらと重ねて見ちゃった、、ごめん、っ、、アニキとか言うてるけどほんまはめちゃめちゃに甘やかされたいって、誰かに抱きしめてほしくて、愛されたいって思っとった。俺、みんなに本当の俺のこと隠してばっかで嘘ついて騙してきたんよ。それなのに、それでもみんなと一緒がええって思っちゃってる、また一人になるなんてやだ、一人は怖い、、こんなん我儘やってわかっとるけど俺のこと嫌わんといてほしい、傍におってほしい。こんな俺やけど、愛して、、っ、 」
lr「 今を、俺らを繋ぎ止めようとそんな必死になって言われちゃったらどこにも行けないよ。傍にいさせて?湊 」
hr「 僕はアニキはアニキって考えは変わりません。それは、甘えるって行為がアニキがしちゃいけない行為ってことじゃないと考えてるからです!!だから甲斐田にどんどん甘えてください!!」
mc「 二人の言う通りです。確かに距離近いなって思ったことは何度かあったけど気持ち悪いなんて一度も思ったことないし、僕、不破っちに甘えられるの好きだよ 」
kz「 俺らthe友達って感じだし、ちょっと照れくさく感じちゃうと思うけど俺にも甘やかされてくれてもいいぞ 」
kn「 僕も葛葉と一緒。ちょっと気恥ずかしいけど全然嫌じゃないし、不破っちのためならなんてことないよ 」
kg「 私も剣持さんと同じで不破さんに甘えられるの実は結構好きなんですよ?ですのでこの点に関してはお互い様ということで 」
fw「 、、みんな、優しすぎやろ//ほんま、俺みんなのこと大好きやわ 」
lr「 みんな同意見じゃない?流石に。俺らもみんな湊のこと大好きよ?」
fw「 っ//ん!!」
わかりやすく照れて見せて、ローレンさんに向けて両腕を広げる不破さん。上目遣いに耳や首まで真っ赤に染めた顔。応えてもらえるか不安なのか震える手。全てがあざとく、愛おしい。
lr「 ははっ、早速甘えさせてって?可愛いな、湊 」
kz「 ローレン、ニヤけすぎだろw 」
mc「 羨ましいって思ってるくせに 」
kz「 はぁぁぁ!?」
kg「ちょっとお二人共、忘れないでくださいね。不破さんは一応体調不良なんです 」
kn「 そうだよ?あまり大きな声出さないように。ね?」
fw「 ろれ、今日泊まってってい?」
lr「 いいよ。だけど今日は飲まないからね?」
fw「 わかっとるよ、流石に 」
hr「 ちょっと二人だけの空気感やめてよ!!僕らのこと忘れないで!?」
ローレンに抱きついたまま首筋に顔を埋めて、いつまでも離れようとしない不破さんと愛おしそうに片方の手で頭を撫でてもう片方で背中をとんとんと優しく叩いているローレン。まるで恋人のように見えて思わず二人だけの世界に割り込んでしまった。
lr「 はははっすんません 」
やっと離れてくれたが不破さんが顔を赤く染めたまま一向にこちらを見てくれない。
と思っているであろうそこの甲斐田さん。その理由は、、、
lr「 みんな甘えていいよって言ってたけど俺はさっき湊が言ってたこと全部してやれるよ?もちろん甘えさせてあげるし、今みたいに湊が好きなタイミングでいつでも抱きしめてあげる。んで湊、ずっと愛されたかったんよね?俺は、湊だけを愛してあげられるよ?だから、俺を選んで 」
と湊にだけ聞こえるように耳元で言ってやった。実は耳が弱点のうちの一つの湊はみんなに見せられるような顔じゃない、可愛い顔をしてしまっているのだろう。そして言葉の意味を理解しようと一生懸命咀嚼している最中のようだ。
lr( 絶対に俺を好きにさせる。誰にも譲らない、譲れない。湊だけは )
kzfwもしっかりどこかで挟む予定。