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リューク

☘️💟宮静🪻📗
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注意 二次創作(夢小説 )
ここの話は全て私の妄想となっております
また、夢主の台詞は書いていませんのでお好きなように想像してください。
今回のお話し【押してダメなら引いてみろ】
今日も今日とて私は目の前にいる名探偵に一方的な愛の言葉をぶつけている
『ふーん、ありがとう。それより、あっちにある駄菓子持ってきてくれない?』
と、いつも通りそっけない返事と共に流れるようにパシリにされ、喜んで取りに行く
そして、机の上に置かれていた駄菓子を箱ごと持ち、そのまま彼の机に置いた
するとまた一言「ありがとう」といい、いつも通り笑顔な表情をより一層輝かせる
さっきの「ありがとう」よりも、2回目、今の「ありがとう」の方が心なしか弾んで聞こえる
だが、そんなことすら気にならないほど、目の前の美味しそうに駄菓子を頬張る彼に、見惚れていると
『なに?そんなに僕のこと見つめても、この駄菓子はあげないよ?』
と、成人男性とは思えない発言をされた
そんなところも愛おしい
とりあえずその駄菓子を別に欲している訳ではないと言うことと、彼に見惚れていたと言うことを素直に伝えてみた
『君が何を考えているのかぐらいこの僕にはお見通しさ。なんなら君、喜怒哀楽全て顔だけじゃなく全身に出てるから超推理を使わなくたってわかる』
そんな自覚は微塵も無かったため、驚いて固まっていると
『じゃあぼく事件の解決に行くから。はい、これ、捨てといて。』
とさっきまで自分が食べていた駄菓子の袋を渡された。
とりあえずしまってコレクションにするかと、半分本気で考えていると
『ぼくが頼んだのは捨てることだからね?』
と、笑顔はそのままだが、目が笑っておらず釘を刺された。
おっと、本当に私の考えていることなどお見通しのようだ。
まあ、もう半分は冗談なので本気でコレクションにするつもりはない。
仕方がないが彼の言うとおりしっかりと捨てておくことにした
私に信用性が無いのかその袋を捨てるとこまで見届け、近くにいた敦くんを連れ、事件解決へと向かっていった。
これが私のいつも通りのルーティンだ
朝仕事に来たらとりあえず愛の言葉を一方的に投げつけ、ぱしられ、呆れられる
そして、彼が事件解決に行ったあと、戻ってくるまでに仕事を終わらせようと思うが、事件解決の方が先に終わるので一回も達成したことはない
そして彼が帰ってきたら同行者の方に挨拶をし、またもや彼に一方的な愛の言葉を投げつけ、パシられる
そして1日が終わる。
そんないつも通りの日常を終え、家で1人ゴロゴロとスマホを弄っているとこんなものを見つけてしまった。
[押してダメなら引いてみろ]
これはどの様な事なのかと言うと、
押し(アプローチ)で効果がでないなら
引いて(距離を置くなど)相手の関心を引き、状況を好転させる心理テクニック
のことらしい
これをすれば乱歩さんも少しは私のことを気にしてくれるのでは?
そう思ったが、どうせ彼の超推理でバレるなと思い断念した
そして引き続きスマホを弄っていると
面白そうなアニメを見つけそれを見てみることにした
思いのほかそれが面白く案の定ハマってしまった
しかも推しまでできてしまったらもう終わりだ
その日でアニメを全て見終わり明日も仕事があるためもう眠ることにした
次の日、アラームをかけ忘れ出勤時間ギリギリで仕事に間に合った
『あと、5分起きるのが遅かったら間に合わなかったね』
職場まで走ってきたので、荒れている息を整えていると、いつもの席でこの一部始終を見ていた 乱歩さんに話しかけられた
『昨日は僕に関することを調べて、無理だと悟ったからとりあえず暇つぶしに見たアニメが思ったより面白くて夢中になった、それで夜更かしをした挙句アラームをかけ忘れたってところかな。』
相変わらず彼の推理力はすごく、うちのどこか
に監視カメラがあったんじゃないかと思うほど
正確に当ててみせた
『何かに夢中になるのはいいけど、仕事に支障をきたすならやめた方がいいよ』
と、厳しいお言葉が返ってきた
本当にその通りだと思ったので、すみませんと謝罪をし、少し落ち込みながらも仕事についた
今度から時間を確認しながら趣味に没頭しようと少し反省をし黙々と作業を進めてゆく
なんだか、横からすごい視線を感じる気がするが寝坊したから寝ぼけているんだなと思い放っておくことにした
『…今日はいつものないんだ。まーいいや、それより賢治くん。どこかで未解決事件起きてない?』
賢治くんが見つけてくれた未解決事件を解決するために、いつも通り近くにいた敦くんを連れ、事件解決へと向かっていった。
そして、朝の遅刻事件から時間が経ちお昼頃になった
時間を確かめるためにスマホを見ると、なにやら通知が来ており確認してみる
すると、今私が絶賛どハマり中のアニメのグッズが今日発売されると言うお知らせだった
これは行くしかないと思い、お昼を抜いて仕事を片付けることにした
そう言えばまだ、乱歩さん達が帰ってきていないことに気がつく
どうやら少し遠くの事件を解決しにいっているらしい
心の中で頑張れ敦くんと、今頃自由な彼に振り回されているであろう敦くんの応援をし、
なんとか夕方までに仕事を片付け、猛ダッシュでグッズを買いに走った
そう言えば今日は、あんまり乱歩さんと話していないなと思ったが、走ることに集中力が行きその考えもどこかに行ってしまった。
『…あれ、あの子もう帰ったんだ。今日は早いね』
と、いつもの席にいるはずの人物がいないことに気がつく
多分仕事を早めに片付け、ハマっているアニメのグッズでも買いに行ったのであろう
今日は色々といつもとは違う日であった
彼女が遅れてきたかと思えば、いつもうるさいほど聞かされる言葉が今日は一言もなかった
まあ、そう言う日もあるだろうと思い気にしない事にしたが、なんとなく物足りなさを感じる
別にチヤホヤされることは嫌いではない
だから、彼女からのいつもの言葉は嫌ではなかった
今の状態から考えると、当分彼女のあのアニメに対する熱は冷めないであろう
なので、考えるのも面倒くさいなと思い気長に待つ事にした
『面白くない』
むすっとした態度でそう呟く
あれから1週間が立つが今だに彼女の熱は冷めない
これまで僕に向けて送られていた言葉は、今では机の上のアクリルスタンドの物になっている
『….ねぇ、うるさーい。いつまでそれやるつもりなのさ?もういいでしょ?かれこれ30分以上は経ってるよ?見てるこっちが飽きる』
我ながらアクリルスタンドに嫉妬とはみっともないと思ったが、どうしても心の中に渦巻くモヤモヤを抑えることができなかった
『それより、そろそろ僕に構ってくれない?もう、1週間だよ?前までの君からのあの言葉もそこのアクリルスタンドの物になってるしさ、全然楽しくない!それに、なにより僕の座右の銘に反する!!』
そろそろ限界が来てしまい思ってることが口から全て漏れ出てしまった
まあ、言いたいことが言えたので、後悔など微塵も無い
私は今言葉が出ないほどびっくりしている
そして、無自覚に押してダメなら引いてみろ作戦を成功させていた事に気がついた
確かに最近は、目の前の推しに夢中で乱歩さんに前までのように話しかけていなかったなと、今更ながら気がつく
今、私の目の前にいる彼は隠す気がないのだろう、とても不機嫌だと言う事が伝わってくる
『はい!はい!もう、それはいいから次は僕の番!ジュースとお菓子、買ってきて!! 』
一体あなたは何歳なんだと思わせるような駄々をこね始める
それがなんだかとても可愛らしいのと、久しぶりのパシリに懐かしさを感じ笑みが溢れる
『何笑ってるのさ、ほら!はー!やー!く!』
そして。この日からまた、いつもと変わらない日々が続いていく
終わり
すみません全然江戸川乱歩くんの言葉遣いがわからなかった
あと、文が可笑しいところも多かったと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました!