テラーノベル
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~数ヶ月後~
🐇「はぁ…授業やっと終わったぁッ…!」
🐤「早く部活行こ!」
🐇「そうやね♪」
🐤「ないくんも行くよ~!」
🍣「ちょっと待って!」
🐇「そんな焦らんでも大丈夫やでw」
入学から1ヶ月が経つ。
学校にも慣れてきて、部活が一日の楽しみにもなってきている。
🐇「そういえばりうちゃんっていつの間にないくん呼びになったん?」
🐤「乾くんって長いじゃん?だから!」
🐇「浅い理由やなww」
🍣「2人ともお待たせ!💦」
🐇「よし、行こか♪」
~音楽室~
👩「は~い!みんな集まったね!」
👩「1年生も1ヶ月経って慣れてきたと思うんだけど…」
👩「もうすぐ、吹奏楽部最大のイベント、吹奏楽コンクールがあります!」
🐇「もう、そんな時期か…!」
🐤「あぁ、ついに来たかぁ…」
👩「うちの学校は例年同様、高校大編成の部に出ます!」
👩「1年生のために説明すると、大編成は最低人数とかはないんだけど、上限が50人って決まってるの!」
👩「でも、うちの部はその人数超えてるよね?」
👩「だから毎年オーディションを行っています!」
🍣「やっぱりオーディションかぁ…」
🐇「まぁ当たり前よね…w」
👩「学年で贔屓することはないから、1、2年生も全力で頑張ってね!」
👩「また、2週間後にオーディションです!」
🐇「ゔぅ…オーディションッ…」
🍣「大丈夫…?」
🐇「うん…大丈夫…」
🍣「初兎ちゃんは自分が思ってる100倍くらい上手だから大丈夫!」
🍣「俺が保証する!ニコッ」
🐇「…!ドキッ///」
🐇「ありがとう…♪」
🐇「よし!切り替えて練習するか!」
🍣「おー!」
~クラリネットパート~
🐤「( ・᷅ὢ・᷄ )キッ…」
🤪「…言いたいことあるなら言えよッ!」
🐤「別に何も?」
🤪「じゃあ睨んで来んなやッ!」
🐤「ソロやりたいなぁって。」
🤪「申し訳ないけど、ソロの座は俺が頂くで♪」
🐤「は?りうらだしッ!」
👧「2人とも落ち着いて💦」
🐤「あっ、先輩✨️」
👧「今年の自由曲、クラのソロあるもんね♪」
🐤「賽の目高校は学年関係なくソロができるって聞いて!✨️」
🤪「これ、ホンマなんですか?」
👧「本当だよ♪去年のソロも2年生だったし♪」
🐤「おぉ✨️」
🐤「絶対ソロ掴み取ってやるんだから!」
🤪「お前、先輩に花を持たせようとか思わんの?w」
🐤「あんただってさっきソロやるって言ってたじゃんッ!」
👧「まぁまぁ♪3年生のことは気にしないで、全力でやってくれる方が私は嬉しいよ♪」
🐤「ですよね!」
~部活終わり~
🐤「初兎ちゃん!いっしょ帰ろ!」
🐇「ええで♪」
🐤「あれ?ないくんは一緒じゃないの?」
🐇「ないちゃんは猫宮くんと帰るらしいわ♪」
🐤「あぁ、あいつ…」
🐇「なんでそんな反応するんw」
🐤「あいつことある事にムカつくやつなんだよ~!」
🐤「いっつも煽ってくる💢」
🐇「でも、喧嘩するほど仲がいいってことやん♪」
🐤「仲は良くないッ!!」
🐇「ほんまに~??♪」
🐤「ていうか、初兎ちゃんこそどうなの?♪」
🐤「ないくんに返事いつでも待ってるって言われたんでしょ?♪」
🐇「うッ…それはそうやけど…///」
🐇「好きか分からない状態で返事しても、後から相手を傷つけるだけやし、」
🐇「今はうちもないちゃんも部活に集中したいから、返事はまだにする。」
🐤「こちらとしてはもどかしいけど…温かく見守ることにするよ!」
🐇「ありがとう♪親友♪」
🐤「当然のことだし♪」
いつもより短いのですが、ここで終わらせてください…🥺
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