完結
桃「…ッッ…覚えてない」
赫「え?」
桃「……俺はッシクフォニが好きだよ」
桃「同時にお前らのこともちゃんと。」
桃「…でもそれよりもずっと…苦しかった」
桃「バカにされて認められなくて、」
桃「…だから…出会わなかったらよかった。」
桃「そう強く思っちゃったの、」
桃「そしたらその世界に来た、」
桃「…でも…ッ」
桃「この世界には何も残ってないの、」
瑞「どういうこと?」
桃「…お父さんは交通事故、」
桃「お母さんは自○、」
桃「…お姉ちゃんは過労死」
桃「…俺の記憶に残ったのはなつだけだった」
赫「は?」
桃「わかんなかった、」
桃「…初めてカフェですち達と会っても」
桃「曖昧な記憶、」
桃「いるまと街中で会っても」
桃「苦しくなるだけで…わかんなかったの、」
桃「…だから…なつには社畜のふりしてッずっと思い出す方法を探して、」
桃「昨日昼頃思い出したの」
桃「でもいるまが記憶ないって気づいて」
桃「失うのが嫌だった…。」
桃「だから…ッッ…」
赫「…なぁ、」
赫「なんで俺のことは覚えられてんの?」
桃「…二つの世界の共通点があった。」
赫「…?」
桃「…なっちゃんは忘れたよね…」
桃「俺のお父さんが亡くなった時、」
桃「同時期に俺となつは病院で会ってて」
桃「そこからなつとよく遊んでた仲だった。」
赫「…へ?」
桃「ただ引っ越しすることになって」
桃「そこから会ってないんだよね…w」
桃「…ずっと…もう一度会いたい」
桃「そう思ってたからかな。」
桃「…引っ越す前に、」
桃「俺はなつをここに連れてきた。」
赫「!!」
桃「……大きくなったら…ここで会おうねって」
桃「…そういうことじゃないかな…w」
赫「待って……」
赫「いや…あの頃のアイツはッ!!」
桃「…なつ、…戻ろうか。」
赫「…待ってその前にッッ!」
桃「大丈夫だよ。」
翠「…?」
桃「…向こうの俺が耐えれるか次第だしw」
赫「それじゃだめッッ…」
桃「…ううん、」
桃「…なつ。起きなきゃ。」
赫「ぇ?」
赫「はッッ…」
紫「おはよ。」
紫「めっちゃ寝てたな。」
紫「まぁ……休めたならいけどな。」
赫「ぁれッらん?」
紫「…なに、ショックで記憶飛んだ?」
赫「…かも?」
紫「…俺とらんでちょっと喧嘩したんよ」
紫「まぁ100%俺が悪いけど」
紫「面倒だからって俺はらんの話を聞かなかった。」
紫「結果。らんは家から飛び出し」
紫「交通事故で意識が戻らない。」
赫「ぇ…」
さっきの夢は本当なのか?いや…
…な訳ない。
でもそうだとしたら、
らんは記憶を失ってる可能性もある?
赫「…何も残ってない…ね、」(ボソッ
紫「ぇ?」
赫「なんでもない。」
そりゃ残ってねぇよな。
赫「…死ぬなよ。」
赫「もう一度遊びたいだけだからさ…ッ」
桃「…w」
紫「らん?」
赫「らんッ!」
赫「よかった…ッッ」
桃「いたぁ…ぃ…」
赫「あ、ごめ…」
紫「らん、ごめッ」
桃「んーん…、なんか大切なこと思い出せたw」
紫「え?」
赫「よかったぁ…ッッポロポロッ」
桃「…また…遊んでね…w」
赫「おん、当たり前!」
知らないんじゃなくて。
赫(知ろうとしてなかったな…w)
ごめんね。
なんこれ。駄作だろ。٩( ᐛ )و
コメント
1件
無駄じゃねぇだろ( ᐙ )