この作品はいかがでしたか?
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※注意 タイトル通りです、エロ要素は無し。
マイクラ脱獄3の最終回、
マイクラ脱獄2の20話のネタバレを含みます。
少し重く、微 道ぺい要素も含みます。
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いつも、いつも夢に現れる。
切ない表情をしたリアム看守。
手を伸ばしたら、額に穴が空いて、
ドロドロと血が流れ零れて、床は
血溜まりになる。俺は、怖くて、
謝る事しか出来なかった。目が覚めると
段々、罪悪感で押し潰されて行く感覚。
あの日。いいや、違う。あの人は、
アイツはリアム看守じゃ、なかったんだ…
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バッカニア刑務所で、俺と
リアム看守は少し、ほんの少しだけ…
2人きりになることが多かった。
壁に押し付けられて、距離が、
顔が近い。
「リ、リアム、看守?」
「お前…変装が大分
下手すぎるんじゃないか?」
「え…いやっ…な〜んのこと
でしょうかね〜…?」
脱獄前に先程の変装のことを
言われるなんて思いもしなかった。
「…まぁいい。」
一瞬ホッとしたのも束の間。
リアム看守の唇が俺の唇に重なり、
触れていた。
「…は、え、?あ、…えっ、?」
「いつか、お前を俺の傍に置いてやる。」
「は、はい?」
「っくく、あぁ…今はまだ、
分からないだろうがな…?」
喉から鳴る笑い声、意味深な発言と
接吻をされた事により、脳の処理が
追い付かない…。
「いいか?俺を信用するな。」
「は…?、は、はい。分かりました…」
今となっては考えが着く。本物の
リアム看守から俺を遠ざける為…?に
あんな事を、あんな言葉を掛けたんだと
言うことが。…道化師にはなんの
メリットもないだろうに。…なんて、
彼奴はもう死んだ。死人のことを
考えても…
『お前達は逃げろ!俺が奴を捕まえる!』
…リアム看守は、きっと、いいや、
絶対に、俺のせいで、死んでしまったんだ…
助かったかもしれないのに───
コメント
3件
ありがとうございます、死ぬほど最高です、!全部だいすこです!!!!!本当にありがとうございます!!!!!!
追記:深夜に書いたので色々と 語彙力とか締めがおかしいですが そこら辺は目をつぶって くださると恐縮です…