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ワンクッション
二次創作 解釈違い 口調迷子
kyo▶︎rd
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kyo視点
夕暮れ時。家の前に一つの人影があった。
その人物はまるで自分の家であるかのように合鍵を取り出し玄関の扉を開けた。
「きょーさんただいまー」
「ここはお前の家じゃねぇよ」
呆れたようにいいながら俺は玄関へ歩いていく。
「なんか冷たくない?」
「お前遅刻してるやんけ」
元々の集合時間は2時間前、大遅刻をかましているにも関わらず悪びれもせずへらへらしている。
「そーだっけ?」
「お前ガチで許さねぇ」
「謝罪の一言もないとかまじカス」
こいつはしょっちゅう遅刻してくる、もう諦めているが大事な用事の時は絶対遅刻しないからもはや才能だ。
「ごめんごめん」
「じゃ、お邪魔しまーす」
「うーい」
そのまま彼は当たり前のようにリビングに入り定位置のソファーに座った。 俺 はその斜め前の床に座った。
今日は彼が泊まりに来ていた。
いつものように彼から暇だから飲もうぜと連絡が来た。
「無駄に綺麗だよねきょーさん家って」
「無駄は余計やな」
「褒めてるんだからいいじゃん〜」
そんな軽口を叩き合いながら時間はゆっくりと過ぎていった。
空の色が変わり暗くなっている。
しばらく他愛のない話をしていると彼がふいにこちらを見た。
「ねぇきょーさん、きょーさんは好きな人とかいる?」
「は?急になんやねん」
「実はね」
いつも通りの軽い声だった。だから次に続く言葉なんて予想していなかった。
「俺、好きな人出来たんだよね」
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NEXT▶︎♥50
コメント
1件
うわ、このラスト……「好きな人出来たんだよね」って、普段あんな軽口叩いてる相手に急に言われるの、心臓にくるやつですね。合鍵持ってる時点で相当な関係性なのに、その「彼」の側に想い人ができたっていう……きょーさん、斜め前の床に座ってたのがめっちゃ気になります。続き、待ってますね。
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