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イギーが女性恐怖症な話
※ルドイギ、レミイギ、ロイイギ(ルドイギとレミイギはどっちかって言うと兄弟愛みたいになった)
※イギーがかなり弱気(キャラ崩壊)
※途中の部分ちょっとだけ胸糞悪いかもしれない
※ちゃんとハッピーエンドです
※通報禁止
イギ「はあぁぁ……」
ルド「どうしたイギー？ため息なんてついて」
イギ「いや……クッパ様またピーチ姫を攫いに行っちゃった」
ルド「ん？……あぁ、そういう事か」
イギ「うん……マリオとかの前ならいつものおちゃらけたボクチャンで居られるんだけど……」
ルド「そうか……ピーチ姫の前となると難しいか」
イギ「話せないし息をするだけでも精一杯なんだよネ……」
ルド「安心しろイギー、ワタシが出来る限りカバーする」
イギ「ありがとルド兄……」
ルド「(お、久々だな……イギーにルド兄と呼ばれるのは)」
ラリ「ピーチ姫！遊ぼ！」
モー「オラも オラも ！」
Jr「ズルいぞ！ぼくも遊ぶ！」
ピチ「ふふっ、順番にね」
ロイ「やっぱピーチ姫は弟たちには人気だな」
ウェン「そうね……ん？」
ルド「大丈夫かイギー」
イギ「う、うん」
レミ「無理しないでよ？身体にも心にも悪いんだし」
イギ「わ、わかってるヨ、」
ウェン「あそこでコソコソなにしてんのかしら……ルド兄たち〜？なにしてるの？」
ルド「あぁ、ウェンディか」
レミ「……大丈夫？イギー、ちゃんと話せる？( (ﾎﾞｿ ｯ」
イギ「ぁ……む、無理かも……( (ﾎﾞｿ ｯ」
レミ「おけ、大丈夫だよ、落ち着いてね( (ﾎﾞｿ ｯ」
イギ「ぅ、うん……( (ﾎﾞｿ ｯ」
ルド「少し話し合いをしていてな」
ウェン「話し合い？マリオのこと？」
ルド「まあそれもあるな」
ウェン「ふーん、なるほどね」
レミ「マリオ来るの早いからさー、もう嫌になっちゃうよ！」
ウェン「それは同感だわ」
ルド「ワタシもだ」
ウェン「ま、とりあえず私はコースの最終点検行ってくるから弟たちのことよろしくね」
ルド「あぁ、分かった」
ウェン「イギ兄も弟ではあるから放っておいたらダメだからね、いい？」
レミ「わかってるよー」
ルド「……ふぅ」
レミ「大丈夫？イギー」
イギ「何回も同じこと聞いた気がするヨ……」
レミ「だって心配なんだもん」
ルド「お前が重度の女性恐怖症だって事を知ってるのはワタシとレミーとロイだけなんだからな、まあ弟たちにバレるのも時間の問題ではあるだろうが……」
ロイ「よぉ、災難だったなお前ら」
レミ「ホントだよ！ロイもちょっとくらい止めてくれてもよかったんじゃないの！？」
ロイ「わりぃわりぃ、あっちの方に呼ばれててな」
イギ「あっちの方かぁ……ｯ！？」
ｶﾞﾊﾞｯ
ルド「イギー！？どうした！？」
イギ「ぁ……ぁｯ……」
レミ「ど、どうしたの！？大丈夫！？」
イギ「め……目が……ぁ”ｯ……」
レミ「目？……もしかして目が合ったの？」
ルド「まずいな……ロイ、頼めるか？」
ロイ「おう、！イギー、こっち来い、！」
イギ「ぅ”ｯ……ぅん」
レミ「大丈夫かなぁ……イギー……」
ルド「イギーの女性恐怖症が段々と酷くなっていってるな……」
レミ「心配だなぁ……」
ルド「無理する癖はまだ抜けてないようだな……」
レミ「そうだね……」
〜倉庫〜
ロイ「ゆっくり深呼吸だ……吸って……吐いて……」
イギ「ぅ、ぁ”ｯ…ぅｯ……すー……はあぁぁ……」
ロイ「そうだ、上手だな……そのまま……吸って……吐いて……」
イギ「すーっ……はあぁぁ……」
ロイ「そうそう、そのまま……吸って……吐いて……」
イギ「すーっ……はあぁぁ……」
ロイ「……落ち着いたか？」
イギ「ぅ、ん、ちょっと落ち着いた……ありがとロイ兄……」
ロイ「どうって事ねぇよ、しっかし……段々酷くなってんな」
イギ「ぅん……ごめんね……」
ロイ「別に迷惑ではねぇよ、お前のペースでやればいいんだからよ」
イギ「ぁ、ありがとロイ兄……」
ロイ「無理だけはすんなよ、お前は無理してる時が1番身体壊しやすいんだからよ」
イギ「まあ……そうだね……w」
ロイ「愛想笑いもやめろよ？」
イギ「愛想笑いなんかじゃないヨ〜、w」
ロイ「ホントかぁ〜？w」
イギ「ホントダヨ〜w」
ロイ「…………」
イギ「？」
ﾁ ｭ ｯ
イギ「……へ、？」
ロイ「やっぱり……本当に笑ってる時が1番可愛いぞ、イギー」
イギ「ひ、ひぅｯ……/ / / /」
ロイ「照れてる時も可愛いな？w」
イギ「も〜！やめてヨ！/ / / /」
ロイ「スマンスマンw」
イギ「思ってないデショ！/ / / /」
ルド「イギー！大丈夫なのか！？」
レミ「無理してないよね？大丈夫だよね？ね！？」
イギ「も〜、心配しすぎダヨ！」
ロイ「もうすっかり大丈夫だ、安心しろよ」
ルド「ほ、本当か！？」
レミ「良かったぁぁぁ……」
イギ「アハハッ☆ルド兄とレミ兄は心配性だな〜☆」
ロイ「だなw」
ルド「心配しない方がおかしいだろう！」
レミ「そうだよ！」
イギ「……やっぱり……」
ｷﾞｭ ｯ
ルド「！？」
レミ「！」
ロイ「！」
イギ「大好きだなぁ……お兄ちゃんたちが」
ルド「お、お兄ちゃん……！今、お兄ちゃんって、！」
レミ「もちろんぼくも大好きだよ〜！イギー！」
ロイ「可愛いなぁ〜！こんにゃろ〜！」
イギ「ちょっ、くすぐったいよロイ兄！」
ルド「ワタシも大好きだぞイギー！！( (号泣」
レミ「ちょっ！？号泣してんじゃん！？」
ロイ「やばいなルド兄w」
イギ「アハハ〜☆」
ラリ「あそこでずっとなにしてるんだろ？」
モー「わかんない(・ω・ )」
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