テラーノベル
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第5ラウンドを終え、
Xが静かに指を鳴らした。
「では……ここからは“最終ラウンド”。
制限時間1時間。
どちらのチームがより多く絶頂させたかを
競います。
もちろん——
どんなやり方でも結構です。」
その言葉に、
なつもこさめも一瞬びくっと肩を揺らす。
攻め側に戻るいるまとすちの表情は、
もう完全に “狩る顔”。
「なつ、こっち。」
低い声でいるまが言い、
なつの手首を引いて床に押し倒す。
そのままの勢いで、
なつが息を呑むような体勢に固定。
「どう攻めてほしい?」
「……っ、いるまの…すきにしてよっ//♡ッ」
反論しようとしても、
いるまの手がすぐに言葉を奪う。
「ふ〜ん?」
耳元で囁かれ、
なつはぶるっと震える。
一方——
すちはこさめを膝の上に座らせた。
「こさめちゃん。
自由ラウンドだって。
逃げ場ないよ?大丈夫?」
「だ、大丈夫じゃない……っ
すっちー、今日は本気で来る気だよね?」
「うん、もちろん。」
にこっと笑いながら、
腰を軽く押し返してくる。
その優しい圧が逆にやばい。
「っ……激しく してほしいな…っ//♡」
「途中で堕ちんなよ」
いるまはなつの弱点を完璧に把握してる。
触れ方、タイミング、力の入れ方——
全部、“落とすためだけ” に。
「っ……あ……っまってっ
まだ開始1分……っ」
「関係ないだろ
ほら、もう落ちそうじゃん。
入れんぞ?」
腰が跳ねるたび、
いるまはそこだけ逃がさず追い込む。
「なつ……?」
「ねぇ、ッは、やく…♡””!!」
対するすちは、
優しい声のまま追い込みがえぐい。
「こさめちゃん、声漏れてるよ?」
「そんなに弱かったっけ?」
「ほら、これ好きでしょ?」
「ねぇ…ッ 意地悪しないで……っ……
早く”//入れて
それずるい……っ……!!」
「ずるいって言ってもね、
もっともっと焦らしたほうが
気持ちよくなれるよ?」
こさめの背が反るたび、
すちはその動きを逃さずにさらに重ねる。
開始15分:もう両方限界が見えてくる
X
「ほう……まだ15分ですが、
すでに2人とも落ちかけていますね。」
いるまは息一つ乱さず、
なつの腰を押さえつけて囁く。
「そろそろ いいかな?」
「……っっう〜、ん、…っ
ねぇ…早くッ…!!
……いるまの……ほしいのっ///♡ッ」
「はいはい。」
最高に意地悪な笑顔の後ーー
ゴチャッと一気になつの中に突っ込む。
「、へぇあッ!?♡ぉあ♡なに、こ れぇッ♡♡゛」
腰の動きをさらにはやめる。
「あッ♡ああッ♡ッ゛あッ♡ちょ ッ、」
「w散々焦らしたのに一気に突っ込んでも
イかないか
なつ ちょっと開発でもするか?」
「いやッんイッ♡゛」
「へぇ…嘘つくんだ…」
ドチャンッ!!グポグポクポッ!!
「!?あがッ♡♡♡~♡♡♡゛うッ
ビュルルルルビュルルルル」
「?? ちょっ、とまっ♡♡゛」
目をハートにさせて困惑している
なつが愛おしくてたまらない。
「かわいい…」
「アヘッ♡ ひまッ””かわいいでしょ?///」
グチャッ!!グホグホ
「あッ♡♡♡♡♡゛ビュルルルルル
おお゛ ~~~~~♡♡♡♡ビクンビクン」
すちはこさめの耳に唇を寄せる。
「こさめちゃん、 さっきのラウンドより
可愛い声出てるよ?」
「ねぇ………すっちー、隣羨ましいっ
これ……っ、ほんとむり……!!」
「むりじゃないでしょ?
まだ始まったばっかりじゃん。」
23分経過:崩壊寸前の2人
なつは息が上がりすぎて
もうまともに声が出ない。
こさめはすちの服を握りしめて
必死に耐えている。
いるま&すちは完全に余裕の顔で、
“どれだけでも落とせる” という圧が
すごい。
X
「さて……この様子だと、
記録更新が期待できますね。」
30分経ったところでやっとすちがこさめの
中に入れる。
「へ? すっちー””♡♡♡ッッ」
「ごめんね 辛かったよね」
「んッッッ♡”””” ビクッビクッ♡」
ビュルルルルビュルルルルッ
――直後。
こさめは、しばらく声が出なかった。
世界が一拍遅れて戻ってくるみたいに、
音も光も滲んでいて、
頭の中が真っ白のまま。
力が抜けて、思わずすちに倒れ込む。
指先が震えているのに気づいて、
恥ずかしさより先に「幸福と嬉しさ」が
胸に落ちた。
すちはすぐに抱き留めた。
何も言わず、ただ背中に手を回して、
トントントントンとこさめの中を叩く。
こさめの肩が上下するたび、
その小さな揺れを確かめるみたいに、
ゆっくり撫でる。
「……大丈夫?」
その一言で、こさめの喉がやっと動いた。
「うん…ッ すっちー♡♡””
きもちぃ…きもちぃ…ッよ?♡ッッ/////
んんッ♡ッ゛あッ」
小さく頷いて、額をすちの胸に預ける。
一方で、いるまは深く息を吐いてから、
なつを引き寄せた。
なつは強がる暇もなく、
腕を回して抱きつく。
心臓の音が近すぎて、互いに笑いそうに
なるほど近い距離。
「……やっぱ、きつかった?」
「当たり前ッ♡”だろ…ッ////ビクッ」
短いやり取りのあと、なつは目を閉じて、
余韻が引いていくのを待つ。
「何休んでんだよ?
まだまだいけんだろ?」
「やっ””ッ♡♡♡ッ///お”ぉ”ッ♡”」
ビュルルルッ♡
「汚い声出てんぞ 淫乱ちゃん♡”」
耳元で囁かれてさらにイく。
勝ち負けよりも先に、“堕ちてしまう”というのを気にしながら、
呼吸と鼓動だけがゆっくり整っていく。
いるまにしがみつくように
抱きついて、逃がさない体勢を作る。
「ちょっと…ッ//…今、ぎゅーってしたい♡♡””」
言い終わる前に、いるまの腕が背中に
回して優しくまたトントントンと
腰を振る。
なつは安心したみたいに息を吐いて、
そっと顔を上げる。
目が合った瞬間、
なつは何も言わずに近づいた。
いるまも察して、軽く額を寄せてから、
静かに唇を重ねる。
深く深くキスをしてきて
なつはそれだけで満足そうに笑って、
また胸に顔を埋めた。
勝負もルールも、今はどうでもよかった。
ただ、抱きしめ合って、求められて、
応えて――
その温度が、まだ確かに残っていた。
一方こさめは考えるより先に腕を
伸ばしていて、気づけばすちの
胸元に顔を埋めていた。
強く抱きしめられると、さっきまで
張りつめていたものが一気にほどけて、
安心が押し寄せる。
「……離れないでッッ♡”////」
小さく零れた声に、すちは少しだけ驚いた顔をしてから、さらに力を込めた。
視線が合う。距離が近すぎて、
息が触れる。
こさめは迷いながらも、そっと顎を上げて――無言で、求める。
すちは一瞬だけ間を置いてから、
優しく応えた。
触れるだけの、確かめ合うキス。
短いのに、胸の奥がじんわり熱くなる。
少し離れて、また抱き合う。
「……今の、反則♡」
照れたように言うすちに、
「えへ…ッ♡」
とこさめは小さく笑った。
残り15分。
時計の数字を見た瞬間、
空気が少しだけ変わった。
さっきまでの余韻はそのままに、
でも「終わりが近い」っていう意識が、
じわっと胸の奥に広がる。
なつはまだいるまに抱きついたままで、
指先が服の端をきゅっと掴んでる。
「あと少しだな」
声は妙に落ち着いてなくて、
名残惜しさが滲んでた。
いるまは時計を一度見てから、
なつの背中をゆっくり撫でる。
「大丈夫か?堕ちそう?」
その一言で、
なつの肩から余計な力が抜ける。
「大丈夫ッ…、ハァハァ♡””いりゅま…ッ
すき、だいすき♡ すき、なのッ////」
「ん、俺も大好き 愛してる」
「ッ…、///やった…、。♡”」
一方で、こさめはすちのそばにぴったり
寄って騎乗位状態。
時間を意識するたびに、
中がぎゅっとする。
「……じょーず かわいいよ」
「すっちーッ////きもちい?ッ♡”」
こさめがぽつりと呟くと、
すちは少し困ったように笑って、
腰を撫でる。
「きもちいよ」
「へへッ♡//」
触れているだけで伝わる愛。
焦りと、安心と、
終わってほしくない気持ち。
残り15分。
勝負よりも、結果よりもーー
もうどうでもよくなっていた。
それだけが、みんなの頭に残っていた。
呼吸と中がぶつかるごとに
指先が無意識に服を掴んで、
離したくないって気持ちだけが先に出る。
「……ずっとこうしてたいッ…、//」
声は小さいのに、重い。
いるまは答えず、代わりに背中に
腕を回す。
包むみたいに、逃げ道を塞ぐみたいに。
「何言ってんの?逃がす気ないけど」
低く落とされた一言が、
なつの心臓を無駄に煽る。
奥をぐちゃぐちゃと荒らさせるたびに、
体温が混ざって、境目が曖昧になる。
視線が合うと、
どっちからともなく顔が近づいて、
短く、確かめるみたいに唇が触れる。
一回じゃ足りなくて、また重ねる。
深くはしないのに、妙に執着が残るキス。
その隣で、こさめはすちの服の袖を
掴んだまま、じっと見上げてた。
甘える癖が出てるのに、
本人は気づいてない。
「終わるの、やだな……ッ//
なんか…もう対決とかッ!、
どうでもいいから♡”ッ」
すちは一瞬だけ黙ってから、
こさめの額に自分の額をぶつける。
「解放されたら何回でもやろ?」
近すぎる距離でそう言われて、
こさめは息を詰める。
指が絡ませて恋人つなぎをする。
離れないように、逃げないように、強く。
時間が溶けていくみたいで、
勝ち負けも、ルールも、
全部どうでもよくなって、
残ってるのは「この相手じゃなきゃ嫌だ」
って感情だけ。
どろどろで溶けて、重くて、
でも離れたくない――
そんな空気が、部屋いっぱいに沈んでた。
―――残り5分。
時間が迫ってるって分かってるからこそ、
指先だけが、ぎゅっと掴んで、
離さないって意思表示みたいに震えてる。
「……あとちょっとだな」
いるまはなつの髪に手を差し込んで、
撫でるでもなく、押さえるでもなく、
ただそこにある。
「かわいい、」
なつはそれだけで喉が詰まって、
何も言えなくなる。
代わりに、額を押しつけて、
短く息を吸う。
すちとこさめも、ほとんど同じだった。
会話は少ないのに、距離だけがずっとずっと近い。
こさめはすちの肩に顔を預けて、
目を伏せる。
安心したいのに、終わりが来るのが怖い、
そんな表情。
「…ちゃんと、後で抱いてくれるッ?//」
小さな要求。
すちは少し笑って、でもすぐ真顔に戻る。
「もちろん、」
腕に力を込めて、逃げ道を作らない。
でも、唇が触れそうな距離で、
何度も呼吸が交わる。
それだけで十分すぎるくらい、
感情が溢れてくる。
残り時間が減るほど、
欲しいのは勝ちじゃなくて、
この相手に選ばれてるって確信だけ。
―――あと、ほんの少し。
こさめが、急に俯いたまま動かなくなる。
肩が小さく揺れてるのに、
すちは最初気づかない。
「……こさめちゃん?」
声をかけた瞬間、ぽろっと雫が落ちる。
「……なんでッ」
掠れた声。
「なんで、キスしてくれないの…」ポロポロ
すちは一瞬、完全に固まる。
「え、ちょ、え?」
慌てて両手を伸ばすけど、
どう触れていいかわからない。
「だって……ッ」
こさめは袖で目を擦りながら、
言葉を絞り出す。
「キスしてもッ一瞬だし…
深いの欲しいのにッ//」ポロポロ
「こさめのキスいや?……ッ」
「ちがっ……!」
すちは即座に否定して、声が裏返る。
「違う違う、嫌なわけないじゃん!」
膝をついて目線を合わせる。
「ゲーム状で…ッ我慢してたけどッ
もうやだッ、、、…//」
そこで言葉が詰まる。
こさめの涙が止まらないのを見て、
完全に余裕がなくなる。
「ごめん……」
震える声で。
「そんな顔させるつもりじゃなかった」
そっと、両頬を包む。
「好きだよ。かわいいって思ってる。
だから……」
こさめが小さく息を吸って、
「……じゃあ、今してッ…、
してくれないならもうやめるッ…、、”」
すちは一瞬だけ目を見開いて、
すぐ諦めたみたいに笑う。
「……ずるい」
そう言って、ようやく距離を詰める。
触れる前に、もう一度だけ囁く。
「泣かせてごめん」
―――その瞬間深いキスをした。
X✦「ラウンド終了です。」
なつ「ぇ…?、//」
X✦「体を休ませてください。
結果発表をお伝い致します。」
ーーー
―――結果発表。
Xが端末を確認して、静かに言い直す。
「記録修正。
最終ラウンド継続時間・回数ともに
――優勝は、いるま×なつチーム」
こさめはもう、
すちの腕の中で完全に力が
抜けていた。
涙が少し頬に落ちてる。
「……あ、こさめちゃん
堕ちちゃったみたいで」
すちが小さく苦笑する。
Xは淡々と続ける。
「競技続行不可。
よって、すち×こさめチームは失格扱い」
なつは一瞬ぽかんとしてから、
「え、まじ?」って笑って、
次の瞬間にはいるまにぎゅっと
しがみつく。
「やったな、いるま。優勝だって」
ちょっと誇らしげで、でも疲れ切った声。
いるまは肩を貸しながら、低く言う。
「最後まで耐えたのはお前だろ。お疲れ」
一方すちは、
眠ったこさめの髪を撫でて、静かに呟く。
「……頑張りすぎたね」
勝敗は決まったけど、
それぞれの空気は、
ちゃんと“らしい”終わり方だった。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
リクエストは受け付けてます!
なんかください
🔞書けないなりに頑張ったので
♡とコメントお願いします!!
コメント
11件
時差 、初 ふぉろー失礼します♩ ほんっとに好きな書き方だし 、 翠瑞 、藐赫 、百黈( 黈百 ? ) どれも大好きなペアなので 本当に幸せでした>𐋣< 色々なぷれいも見れてまじで最高です ありがとうございます❕💭(?) 続き楽しみにしていますദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎ プレッシャーになってしまったら申し訳ないです🌀

主様の作品良すぎて、私の口角宇宙まで飛んでったんですけど、どうしてくれるんですか

時差コメ失礼します! めちゃくちゃ最高でした ちなみにらんみこってどうなりますか…?