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【ブラックペアン〗
「天城先生~っ!」
明るくて、優しい声。どこに居ても、必ず聞こえるあの声。僕が返事をしただけで、ふにゃっと笑うあの顔。そして優しい声で、返事をまた返してくれる。会話が終わっても、脳内で走馬灯のようにあの笑顔と、声が滲れる。その声はまるで「心臓」に直接問いかけるように響く。
「天城先生っ…待ってくださいよ、!」
必死に追い付こうと僕の後ろを追いかけてくる。まるで犬みたいだ。「はいはい」っと少し冷た目に返事をしても、君は少し困った顔をするだけで、諦めずに付いてくる。……本当に諦めが悪いねぇ。
でも、それこそ君のいいところなのかもしれない。でも長所にもなるが、それは短所になるときもある。僕が1人になって、少し疲れていて、珍しく俯く。そんなときでも君は僕のことを知らずにすぐに駆け寄る。君は忠犬か何かなのか?。
…ふふっ、でもその笑顔に僕は何回助けられたのかなぁ。君は助けるつもりもなく、無意識にその笑顔を向けるんだろう。 たまには認めてあげよう、僕は自分勝手だ。これを世は自分よがり。というんだろう。それでも君は、どこまでも付いてくる。不思議なやつだ。
…そんなに付いてきたいなら付いてくればいい。何処までも。君は、いつまでも僕の大切な忠犬だからねぇ…笑。
#妄想
鮭
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@ 黒 鉄 レ オ 。
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コメント
1件
うわあ、この「天城先生」と呼ばれる人の視点、すごく好きです。表面的には「忠犬」とか「諦めが悪い」なんて冷たく言ってるけど、その実「僕は自分勝手だ」って認めてるあたりがもうね…。無意識に駆け寄ってくるその笑顔に何度助けられたか、っていうくだり、心臓にじんわり響きました。プロローグ2話でこの距離感、この先どう転ぶのか読まずにはいられないですね。