◯◯しないと出られない部屋に入ったトップ2とJKヴィラン

🌸 ···▸ 夢主　🍰 ···▸ 轟焦凍　💥 ···▸ 爆豪勝己

目を覚ますとそこは見慣れない天井と

白いふかふかのベッド。

その時、もしかして私捕まった…？

とか勝手に勘違いしてしまうが、

もし捕まっていたら天井は

薄暗いだろうし＿＿＿＿＿＿＿ ,

🌸 「　……ん？　」

ようやく体を起こすと雄英時代 “ 2トップ “

と呼ばれていた爆豪 轟が両サイドに眠っている

🌸 「　…え？捕まったワケじゃない？起こさなきゃ私ここから出られないし　」

正直起こしたくもないが起こすしかない。

とりあえず大人しそうな轟焦凍から

起こすことにした。

🌸 「　起きてくれませーーん？ ヒーローショート　」

🍰 「　＿＿＿＿＿あ”？　」

えーーーー、私起こしただけじゃん。

これ絶対あれじゃん寝起き機嫌悪いタイプじゃん。最悪、起こす順番完全にミスった。

🍰 「　…あ、わり　」

🌸 「　ダイナマイト起こしますか？　」

🍰 「　そうだな　」

あれショートもしかして私がヴィランって

気がついてない感じ？

🍰 「　爆豪、起きてくれ　」

💥 「　…んだよ　」

ですよねーーーー。やっぱ爆豪さんの

方が寝起き機嫌マシですよねーーー。

💥 「　いやてか待て、轟お前隣の女ヴィランじゃねぇか　」

🍰 「　あ、え？　」

💥 「　え？じゃねぇよこの舐めプ野郎 !!さっさと捕まえんぞ　」

いやなんか色々話進んでますけど！

あの、あれですここから出られないってことに

誰か気づいてくださいよ。

🌸 「　え”あの捕まえてもいいんですけど、どうやってここから出るつもりなんですか？　」

💥 「　は？てめぇの個性じゃねぇんか？　」

🌸 「　私も寝て起きたらここだったんですもん　」

ちゃんと説明したつもりだが、やっぱり

ヴィランの言うことなんか

信用しなさそうだしな

💥 「　…そうか、なら俺がぶっ飛ばして出してやるよ　」

🌸 「　個性も使えないんです。この部屋　」

💥 「　は？　」

🍰 「　じゃあなんだ、脱出条件でもあるのか？　」

脱出条件…確かに扉もない

この密室空間、絶対にそういうのがあるはず

辺りを見渡すとひとつの手紙のようなものが

存在した＿＿＿＿＿＿＿ ,

🌸 「　＿＿＿＿＿え。　」

💥 「　なんて書いてあんだよ　」

🍰 「　…読めねぇなら俺が読むぞ？　」

💥 「　いやそういうことじゃねぇだろ　」

🌸 「　相手の好きなところ10個言うまで出られない部屋 … らしいです　」

そう言うとダイナマイトは

大きな声で私に向かって

💥 「　はァァァァ ?!!　」

そう言った。

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