俺は何度もやり直す

らっだぁ「話してもらおうか」

ぺいんと「………！（泣）お、俺は！」

ぺいんと「ただ友達…自分を助けようと思っただけで…ｯはー、はーｶﾋｭぉ゙え」

しにがみ「ぺいんとさん！大丈夫ですか…？」

らっだぁ「………」

ぺいんと「ｺﾞﾎｯごめん大丈夫…！だから中入ｯて…」

らっだぁ「ありがとう……」

ぺいんと「ら、だは……いつ思い出したの？」

らっだぁ「俺は前の『ループ』の時から違和感は持っていたけどそれが今回の『ループ』に影響を及ぼしたから思い出したのかな〜？って思ってるけど…」

ぺいんと「お、俺達はもう100回以上『ループ』をしているんだ…『ループ』が何回出来るのかも分からないもしかしたら無限なのかもしれない…だけど…俺は『ループ』するのが怖いんだ…目を覚ましてもいつもと同じになるのかも分からない（泣）もう頭が可笑しくなりそうだ……！（泣）」

しにがみ「ぺいんとさん…！貴方なら大丈夫です！自分では気づいていなかもしれない…だけど！…でもｯ貴方は皆に愛されています！（泣）もう『ループ』のことを知っているのは貴方だけじゃないもう一人じゃないんです…（泣）」

ぺいんと「！………（泣）ありがとうぅﾋｯｸﾞｩあ」

しにがみ「大丈夫ですよ！ぺいんとさん」

とも「あー〜……俺はよく分かんないけど…ぺんちゃんが頑張ってるならそれで大丈夫だと思うよ」

ぺいんと「ともｯさ」

とも「ぺんちゃんはね昔から頑張り屋さん過ぎなんだよね。だから今の『自分』を大事にして欲しい」

ぺいんと「うっ…あぁ゙（泣）」

らっだぁ「よし……！じゃあぺいんとのはじめの『ループ』で何が起こっていたのかを教えて欲しい」

ぺいんと「お、俺の『ループ』の始まりはｯ……」

ぺいんと「ともさぁん♡♡今日一緒にデートどうですk」

とも「気持ち悪い近寄らないで……」

ぺいんと「ｯ……きょーさんはぁいいですよね？♡♡」

金豚きょー「………」

ぺいんと「酷いｯ2人とも俺に悪口＆無視するなんて……！」

とも「………ｯいった」

しにがみ「あっ…！ごめんなさい」

ぺいんと「おい！お前ともさんに何してるんだよ！」

とも「ちょっと黙っててくれる？……全然大丈夫だよ！って膝怪我してるよどうしたの？」

ぺいんと「！……」

しにがみ「ぁえ〜とその//」

金豚きょー「…？」

しにがみ「場所に迷って木に登ったら落ちて怪我したんです！！///」

とも「へ？」

金豚きょー「へー何それ面白いじゃん（笑）」

とも「名前は？なんていうの？」

しにがみ「僕の名前はしにがみって言いますぅ…」

金豚きょー「なんでちょっと自信無さげなの（笑）」

きょーさんが笑うなんて初めて見たしにがみアイツがいなければ俺は……！

しにがみ「じゃ、じゃああの授業が…」

とも「あぁ、引き留めちゃってごめんね」

しにがみ「全然大丈夫です！」

金豚きょー「また話そうよ（笑）」

しにがみ「は、はい！」

ぺいんと「キミ！」

しにがみ「なんでしょうか」

ぺいんと「後で空き教室に来てくれる？」

しにがみ「……わ、かりました」

金豚きょー「…………」

ぺいんと「お前さ調子乗ってるよね？」

しにがみ「え？そんなことないです…」

ぺいんと「きょーさんやともさんに話しかけられたからってお前がかわいい訳でもないし魅力があるわけでもない分かってる？」

しにがみ「す、すみません」

ぺいんと「はあ…もうあの二人には関わらないで」

しにがみ「わか、りました……」

金豚きょー「何してんの？」

ぺいんと「きょーさん！！？」

金豚きょー「バカだなぁお前さ分かりやすいんだよ」

ぺいんと「ｯ……！」

金豚きょー「邪魔どいて」

ぺいんと「ぅ゙っ」

しにがみ「大丈夫ですか！？」

金豚きょー「気にしないでいいよ行こう」

しにがみ「で、でもｯ」

金豚きょー「ほら速く」

しにがみ「いっーーー！！」

金豚きょー「………ーーー！」

ぺいんと「いた……帰ろ」

腹立つなぁアイツなんか居なくなればいいのに………………！

ぺいんと「誰ですか……？」

金豚きょー「俺だよ、お前が大好きなきょーさんだよ」

ぺいんと「あ♡♡♡きょーさん！♡♡今日俺ちゃんと悪役演じられていましたか？」

金豚きょー「うん完璧だったよ」

ぺいんと「は、早くいつものください！」

金豚きょー「じゃあ路地裏行こうか」

ぺいんと「はい！♡♡」

ぺいんと「ンぁ♡♡ぅ゙ｯん♡//」

金豚きょー「満足した？」

ぺいんと「まだ♡♡、もっとここから先mｸﾞｯｱｶﾞ」

金豚きょー「お前にはもう飽きたよ俺はもうあの子に虜なんだ！♡♡」

ぺいんと「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い嫌だよぉなんで……」

金豚きょー「ばいば～い♡♡」

ぺいんと「嫌だ死にたくないなんで俺がこんなめに絶対許さないあの紫髪殺してやる……！」