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自縛少年の花子くんを初めて書きます!
早速始めます!地雷の方は見ない方が良かったり、、、
寧々「もうつかれたぁーーーー、無理ぃーーーーーーー!!😫」
私、八尋寧々はトイレ掃除真っ最中です。
光 「先輩、俺がやるんで休んでてください!」
寧々「え、ほんとに!?いいの!?」
光「はい、先輩の分まで俺がちゃんとやっときます!」
(よっしゃ、先輩の分までやって好感度上げてやる!)
と、急に寧々の目の前に人の顔が現れた。
寧々「きゃっ、、、、ってもう、驚かさないでよ、花子くん!」
花子「ヤシロは俺の助手なんだからサボっちゃダーメ!にしても、ヤシロと縁で結ばれた俺がいるのに、少年といちゃつくなんてひどいなぁ」
寧々「なっ、イチャついてなんて、、、」
寧々はムスッとしつつも顔が少し赤くなっている。
光「花子、お前変なこと言ってないで手伝えよ!」
花子「それが少年の望みってことだね?」
「いいよ、その望み叶えてあげる!代わりに代償は払ってもらうよ?もちろん、俺が手伝ってあげえるんだから高くつくよ?」
光「あ、おい、」
花子くんがトイレの外に出た。そして、私達がいるトイレの方向に指を向けて
花子「白杖代!」
その瞬間、白杖代は水を辺りに撒き散らせた。
一瞬でトイレ全体に水が撒き散らされたのだ。
光「うわっ」
寧々「きゃあっ」
もちろん、光と寧々は水浸しになった。
光「おい、花子!」
寧々「花子くん!」
寧々・光「どうしてくれるのよ/どうしてくれんだ!」
寧々「魚になりかけちゃったじゃない!鱗がぁ、、」
花子「掃除を手伝ってあげたんだよ」
「これで後はトイレを拭くだけでよくなったでしょ?(^o^)」
「だから、後は白杖代で風を起こせば、、、」
花子くんがまたトイレの方に向かって指を向けて
花子「白杖代、もっかい!」
光と寧々は急いでトイレから出た。
その直後、白杖代は風を巻き上げ、水をすべて乾かした。
花子「なんで出てきちゃったの?一緒にヤシロたちの服も乾かせたのに」
光「花子、てめぇな、いい加減に、、、」
花子くんは寧々の方を見た後、急に顔を赤くした。
寧々「え、どうかした?」
(え、なになに!?)
光も寧々の方を見て、真っ赤になった。
光「せ、先輩、その、、、、」
花子「、、、、」
花子くんは顔をそらしながら無言で寧々の服を指した。
寧々「え?」
寧々は自分の服を見て透けていることに気づいた。
寧々「きゃっ、、、」
(は、恥ずかしい)
寧々は隠すようにうずくまった。
光「お、おい、花子、っもう一回白杖代で乾かすことできねーのか!?」
花子「っ、、仕方ないなぁ、わかったよ」
「白杖代!二人を乾かして!」
寧々と光の周りに温風が起こった。
一瞬で二人の服は乾いた。
光「先輩、良かった!」
寧々「うん!」
花子「それで?代償は何がいいかな?」
寧々「え?」
花子「2つもお願い聞いてあげたんだから、相応の代償をもらわないと」
「俺を直接手伝わせたんだから高く付くよー?」
光 「せんぱい、花子のことほっといて帰りましょう!」
寧々「え、うん、」
光は寧々の手を掴んでトイレから出ようとした。
しかし、トイレの出口に花子くんが立っているのだ。
花子「帰さないよ?ちゃーんとお代は払ってもらわないと、、」
花子くんは悪魔の笑みでこっちに近寄ってくる。
光はため息をつくと、
光「お前は何がほしいんだよ、」
花子「んーー、何がほしいんだろ、わかんないや☆」
光「ないのかよ!」
「ったく、行きましょう!先輩!」
寧々「うん、花子くん、またね!」
花子「あーー、まってよー、ヤシローーーー!」
花子くんは寧々と光を追いかけようとすると、そこに輝が現れた。
寧々「源先輩!」
(わぁーーーー、今日もカッコいいですぅー)
花子「げっ、」
輝「光、遅いから何やってるかと思ったら、、」
そう言いながら輝は花子くんに笑みを向けて、
輝「殺し合いをしてるなら僕も呼んでほしかったな!」
チャキッっと刀を出そうとして、
花子「落ち着いて!俺は少年の願いを2つ叶えてあげたから代償を請求してただけだよ」
輝「そうなの?何を叶えられたの?」
光「それは、、、」
花子「デリカシーなこと生徒会長が聞いちゃう?ニヤニヤ」
ニヤニヤしながら花子くんは寧々の方を見た。
寧々「なっ、ちょっと、!」
寧々は顔が赤くなりながら花子くんを睨みつけた。
輝「八尋さんがどうかしたの?」
寧々「いえ、なんでもないですぅー」
キリが悪いけど一旦キリまーす