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事の発端は、もう何百年も前のとある出来事。
霊夢が死んだこと。
どうしたって受け入れられなかった私は、禁忌の魔術に手を出した。
1度目の世界は、霊夢と私が出会わなかった世界。
私は博麗神社に行ったことすらなかったみたいだ。
知らない人を見るような目で、最愛の人がこっちを見ていた。
それに気を取られた私。
階段から足を踏み外して落ちた。
2度目の世界は、霊夢の隣が私じゃなかった。
紫が霊夢の相棒をしていた。
仲睦まじい2人を見ているのが嫌で、私は、。
私は…
3度目の世界は、そもそも私が幻想郷にいなかった世界。
ごく平凡な青春をしていたが、ただただ事故で死んだ。
不思議な挙動でトラックが突っ込んで来た。
多分、私のせい。
トラック運転手にはごめんなさいだった。
4度目は、博麗の巫女が霊夢じゃなかった世界。
霊奈とかいう、優しくてお人好しな少女が巫女をやっていた。
霊夢はいなかった。
生きる時代が違ったのか、はたまた、そもそも生まれてこなかったのか。
どちらにしろ、この世界には長居しなかったから分からなかった。
5度目は、霊夢が私を殺す世界。
私達は、敵同士だった。
私は向かってくる霊夢に、抵抗すらしなかった。
最愛の人の刃ならば、私は甘んじて受け入れよう。
6度目は、幻想郷が滅んだ世界。
私はどこかの山奥にぽつんと立っていた。
目の前には朽ち果て、苔むした大きな鳥居。
もうないあの世界に、やけに寂しくなった。
7度目…
8度目…
私が死んだらループする…いや。
よく似たパラレルワールドに飛ばされる、悠久の繰り返しの中で。
私は今日も、また霊夢の隣にいられる世界を探す。
ゆめいろ☆@伸びねぇ…
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葉音/東方Loveなのだ
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