晴『君たち妖怪だから祓わな…』
豆「ぼぼぼくたちはいい妖怪だよ!!!」
座「あ、嗚呼そうだ!!私は座敷わらしだしな?!?!!!」
佐「え……せ…め……はるあ……」
豆「駄目だ佐野くんがオーバーヒートしてる」
晴『あの情報量がスゴいんだけど……』
豆「取り敢えず学園長にッ?!」
晴『学園……あ、(もしかしてここはるあきが生きている時代か……困ったな)』
豆「学園長のこと知ってるの~?」
晴『会ってみないと分からないかな』(ふふ
口元を手で隠すように上品に笑う彼は何時もと絶対違うと言うことが佐野くんも分かったようだ
佐「なんか……晴明だけど晴明と全然違う」
豆「おいペンナント叫べ」
柳「は……ギィィィィャァァァァァァァァ⤴」
バァァァン!!!(ドア開け
突然ドアが開けられ当たり前かのように出てきたのは
学「ちょ貴方達?!ここ学園なこと忘れないでくださいね?!」
佐「学園長……晴明が壊れました」
学「晴明くんは元々ですよ……」
座「いやそうじゃなくって…!」
晴『ふはッ道満……(笑)晴明と僕を一緒にしないでおくれよ』
道満はまさかまさかと色々な期待をしてはあの”彼”でもあまり見せない表情に困惑を隠せて居らずそのまま少し固まり
学「……(思考停止)」 ガチャ (ドア閉め
…………………………
皆「おい現実逃避すんなよ!!!!!!!」
学「え……だってせいめ……いやはるあ……?」
晴『僕は晴明(せいめい)、君が一番知ってるでしょ?』
佐「知り合いなのか?」
学「ま、まぁ……?一旦君たちは自習でよろしくおねがいします」
座「わかりました~」
ガチャ (去り
学「それで……どうして貴方がッ、」
晴『んー、わかんない気付いたら此処に…』
ドンッ 仮面を取り道満が晴明を押し倒し手首を掴み
晴『道満痛いよ…』
学『テメェ!…人のこどれだけ心配させてッ」
晴『…すまないね』 (撫
学「俺はッ…負けて無いッし……」(泣
道満は色々な感情がごちゃごちゃになったようでそのまま涙をポタポタと流し,晴明の頬に当たる
晴『君は才もあり実力者でがんばり屋なのに僕が言った一言にずっと縛り付けられてたよね…』
学「だって…せい、晴明が言ったから…」
晴『くだらない僕の一言を覚えててくれてありがとうね道満』
徐々に晴明の手首を掴む道満の手の力が抜けていったようでそのまま起き上がり,あぐらをかきそのまま顔は隠したまま
学「もう何も失いたく無いッ…」
晴『道ま…』
晴明は道満を撫でようと手を上げ
ドカァァァン!!!
窓から無理矢理誰かが入ってきて晴明は撫でようとした手を直ぐに下ろし
蘭「あっちゃーん!!!またお金貸し……は」
とても動揺した顔で手に持っていたきっと道満と飲むつもりの酒を『ゴンッ』と床に落とし晴明の足元まで転がって行く
晴「おや…朱雀かい…?」
________
晴「あの~…?道満さん?そこまでジロジロ見なくとも…」
道「いや…違和感しかなくて慣れるのに時間がかかって……てか本当に誰だよ」
晴「僕は多分未来から来た人です!晴明(せいめい)と言っていたので!」
道「晴明=なんで未来になるんだよ……」
晴「僕は安倍晴明、安倍晴明公さんの子孫です!」
道「は……?!?!!?!!」
晴「って言っても信じて貰えませんよね」
とアホ毛を垂らし明らかに残念そうにする晴明,道満は晴明とは全く違う性格で未来から来たと知りまだ信じれていないのか「罠?」とまで考えたが流石に違うかと考え直し
晴「あ!証明でしたら僕も退魔の力ありますよ!ご先祖様も使っていたらしいので此が証明になるかと~」
道「お前力が受け継げられているのか?!!だとしたら未来もッ」
晴「残念ながら僕は未来を見る力は無いですし、退魔の力も強すぎて制御出来ないんですよね!」
てへ っと晴明は舌を出し,道満も信じてきたようだ
道「てかはるあき?はどうして此処に…?」
晴「多分教え子の薬を思いっきり被ったからですね……」
道「なんていう危険な教え子……」
晴「元はと言えば教師の癖に生徒に負けるから”妖怪”の教師になったんですけどね~!」
道「未来では妖怪と共存なんて出来てるのか?!」
晴「?はい!学園長がきっと頑張ったんでしょう!!」
道「がくえんちょうとやらは凄いな」
晴「道満さんと似てますよ!ワンチャン子孫だったりして~!なんちゃって」
道「俺の子孫ね~……考えちゃいなかったわ」
晴「とゆうかこの時代は妖怪と一緒に居れないンですね……」
道「嗚呼…晴明の言う平和な日本じゃ無いからな…だから俺達が祓う…そして…都に早速出たようだな……」
晴「僕も行きます!!僕も祓えるのでお手伝いくらいなら!!!」
道「じゃあついてこい被害が大きくなる前に向かうぞ」
晴「はい!!!!」
続く!
てか伸びすぎね?めっちゃビックリしたわありがとうこれからもがんばる
コメント
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気づくの遅れてスマヌ!!!最高なので♡いっぱい押しますね☆