syo side
母さんは優しかった
父さんも優しかっタ
あル日、二人ハ言った。
「友達は、みんな大切な存在よ」
「大切にしなさい」
ッてさ。
でモ、ともだチは、皆ンな、殴ッたり蹴っタりしてきた。
母サん、?
そレでも、トモダちってイうの?
だからボク、同じコトしてアゲたんだよ?
なのニ….、孤児院モ出さレテ、軍に入っタ。
ソレハ駄目だッタンだってガくしゅウしたんだよ?、
ダカラ、軍でハ、隠してタ
出てコナイようニ、バレないようニ、
バレたラ、マタきらワレルから。
キラワれるくらイナら、もウ、オキない
ボクハ、あんラっキーぼーイダカら、。
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ut side
いつ…..起きてくれるんか、
毎日毎日、彼に会って、そう思って
どれだけの時が経っただろう
いつも彼と休憩時間に行っていた喫煙所
今では、行く回数が多くなった
みんな、苛々してて、大変で
なぁ、ショッピ君。
みんな限界や、
いつも内ゲバを最小限に抑えてくれたり、
終わらない書類を手伝ってくれたり、
みんなの悩みをカバーしたり、
とても助かってたんや。
トントンも、僕も、兵士のみんなも。
周りをよく見て、カバー出来ていたのはショッピ君だけなんや。
ショッピ君の過去は知らんし、爆発は不運だったかもしれない。
神さま。
どうか。
俺たちの、大切な部下を助けてください。
これ以上、何も望まない。
ただ。
みんなで戦争をして、書類をして、内ゲバをして。
その日々に戻りたい。
ショッピ君がよく喫煙所で呟いていた。
『俺_____なんで、w』
……….
「ショッピ君。」
「ショッピ君は、ラッキーボーイでも、アンラッキーボーイでもないよ。」
「君は、君の人生の紐を辿ってきただけだから」
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エ…..、?
コメント
1件
続きが気になる〜!!