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「ではそれぞれのクラスで分かれるのだ。」
「特待生クラスはこの部屋だ。自己紹介をしておくように。」
『はい。』
「じゃぁ俺様から自己紹介をするぜ。俺の名前はチャーリー・ブラウンだ。チャーリーでいいぞ。魔法は風を操れるぜ。じゃあ次はお前な。」
いきなり外国人の子が自己紹介を始めた。
そう言うと秀才っぽい子が指された。
「僕の名前は、寺島颯馬です。魔法は雷を操れるよ!よろしくね!」
「じゃあ今度はお前だ。」
そう言ってお嬢様系女子を指す。
「下品ね、あなた。わたくしの名前は羽鳥葵ですわ。わたくしは水を操れるの。以上よ。」
「ふん。じゃあ次はお前だ。」
「はいはい。私の名前はクララです。私は光の魔法を使います。以上です。」
「人形みたいだなお前。」
あいつはなんだんだ。うるせーな。
「おい。今度はお前だよ。」
美少年が指された。
「俺の名前は荒川秋夜です。魔法は炎を操れます。」
「へぇ。っ。ん?ムウウウ。」
あ。秋夜がチャーリーの口を魔法で塞いだ。
「次は君だよ。」
「分かってる。」
そう言うとチャーリーの口を開放した。
「ぼ、僕の名前は楓です。魔法は闇を使えます。」
「お前男か?」
「あなた男でございますか?」
一斉にみんなに言われた。
「あ、えっと……。女……です。」
「へー。可愛いじゃねーか。」
「だから黙れって言ってんだろ。」
怖。秋夜が怒った。
「なんでお前が決める権限があるんだよ。」
「はーい。自己紹介は済みましたか?私はこのクラスを担当する、フィオナ・グリーンです。フィオナ先生と呼んでください!」
『よろしくお願いします。』
「はい!早速このクラスにはランキングがあります。少し差別になってしまうかもしれませんが、ランクが低い人はランクの高い人の命令を聞かなければなりません。それではランキングを発表します。」
先生がそう言うと紙が配られた。
自分は最下位だった。え?なんで?そう思ったけどその下には先生からメッセージがあった。
〘多分、チャーリーさんが暴れると思うので徐々にランクupしてもらい恨みを果たしてもらいたいです。〙
は?どうゆうことだよ。ついでに秋夜のものも見てみた。こいつもボクの1個上。この先生
大丈夫か?
「やったぜ。俺が一番上だ。ハッハッハッ。」
「はい。じゃあ誰かに指名していいですよ。」
「よし。じゃあ秋夜。日直今日一日やれ。」
「はぁ。やだね。…………。うわああ。」
断ると電気ショックになった。
「断らないでください。電気が魔法で流れてきます!」
「う。わかりました。今日一日日直をします……。」
ああ。かわいそうに。
1時間目。
「それでは一時間目を始めます。二人一組になってください。」
「楓‥‥‥一緒にやろう?いい?」
秋夜が照れくさそうに誘ってきた。
「いいよ。別に。」
課題は魔法陣を書き、魔物を召喚することだった。
「なに召喚させようか……。」
「炎の龍とかどう?」
「いいねそれ。」
チョークで魔法陣を書いた。ちょっと下手だけど。
「よし。じゃあ召喚させよう。」
「うん。」
「「ファイヤードラゴンサーメン〘炎龍召喚〙。」」
ードーン。
「グワァァァァァァァァー。」
無事にドラゴンが完成した。でもさわれない。熱いから。
「触りなよ。」
「無理だって炎だもん。」
「ほら。」
そう言って秋夜がドラゴンに触れボクが秋夜の手を繋いだ。
「え。ちょ。」
「いいからさ。」
秋夜は赤面していた。
「熱い…。」
ボクは、秋夜の手から伝わる熱に思わず顔を赤らめた。 秋夜は、そんな楓を見てニヤリと笑った。
「大丈夫か?」
「う、うん…」
しばらくの間、ボク達はは何も言わず、ただ手を繋いで龍の額をなでていた。
2時間目。
「次はポーションづくりを行います。先程のペアになって一緒に作ってください。ヒール〘治癒〙のポーションとスキルup〘魔法威力up〙のポーションを作ってくださいね。わからない場合は先生に聞いて下さい。また、自分達で薬草園に行き、薬草を取ってきてください。奪い合いはありです。」
「ええ?」
奪い合いがあるなんて……。絶対取られちゃうよ。
「楓?大丈夫か?」
「うん。ポーション作るにはどんな薬草が必要なんだっけ?」
「マンドラゴラとイルハウユだな。」
全然わかんねー。
「よくわかんないから助けてよ?」
「お、おう。」
先生の合図と同時に生達は駆け出した。
「あったよ。貴重な薬草。」
「どこだ?」
「あのモンスターの奥に2つともある……。」
「俺行ってくるわ。」
「大丈夫?」
「多分……。ヤバそうだったら助けて。」
「分かった。」
そうして秋夜はモンスターの前に行った。結構そのモンスターはすばしっこく、秋夜は傷つけられていった。
「うぅ。」
秋夜は最後の力を振り絞ってフレームストーン〘炎石〙をだしてモンスターたちに投げつけたがモンスターは簡単には倒れなかった。
「くそ……。」
「ダークスペース〘宇宙空間〙。」
ボクがそうつぶやいた瞬間、モンスターたちは苦しそうに消滅していった。
「やった。倒したよ。」
しかし他の生徒達がいつの間にか出てきて戦っていないのに、薬草を取ろうとしていた。ボクはそれを許せずに闇の力を開放していた。
「うわ。」「なにこれぇ。」「たすけてぇ。」
「な、なんだ今の!?」
他の生徒たちが、ボクを驚いたように見つめる。
「あれは…闇の力…!?」
「楓、お前、そんな力を持っていたのか!」
秋夜も、楓の能力に驚きを隠せない。 ボクは、周囲の視線に耐え切れず、うつむいてしまう。
「申し訳ございませんでした。」
「いや。守ってくれてありがとよ。早速ポーションづくりと行こうじゃないか。」
「う、うん。」
早速ポーション作りをした。
「楓、このハーブ、ちょっと多すぎない?」
「え?そうかな…」
ボクは、秋夜が作ったポーションを不安そうに眺めた。
「ちょっと味見してみよう。」
秋夜が、恐る恐るポーションを一口飲む。
「うっ、苦い!」
「やっぱり失敗しちゃったね…」
二人は、肩を落とす。
「でも、次はもっと上手くできるよ。」
秋夜が、そう言ってボクに微笑んだ。
3時間目。
「今度は2人で迷宮迷路をクリアしてもらいます。壁を破壊するのは禁止で戦闘はオッケーとします。」
ゲームが始まった。
迷宮迷路を進み、ボク達の前に現れたのは、予想外の光景だった。
「あれは…」
楓が指差したのは、壁際に寄りかかり、こちらを興味津々の目で見ている二人組。一人は風を操るチャーリー、もう一人は光を操るクララだった。
「おやおや、君たちここに何をしているのかな?」
チャーリーは得意げに笑う。クララは静かに、だが鋭い目で二人を見つめていた。
「俺たちだって、ただ迷宮を探検してるだけさ。」
秋夜が冷静に答える。
「ふむ。そうか。じゃあ、一緒に探検しようじゃないか。」
チャーリーはそう言うと、いきなり風魔法で石柱を吹き飛ばし、道を塞いだ。
「なんだよ!?」
秋夜が怒りながら、炎の魔法を放つ。だが、チャーリーの風魔法によって、炎は消し止められてしまう。
「遊び相手を見つけたぞ、クララ!」
チャーリーの言葉に、クララは静かに頷き、手のひらから光を放つ。光は、鋭いレーザーのように二人に向かって飛んでくる。
ボクは、闇の魔法で光を打ち消そうとするが、クララの光は強大で、なかなか消えない。
「くっ、なかなか手ごわいな!」
秋夜は、さらに強力な炎の魔法を放つ。炎は、迷宮迷路を照らし、二人の影を大きく映し出す。
「風よ、我が剣となりて!」
チャーリーは、風を操り、鋭い刃のような風を二人に向かって飛ばす。ボクは、闇の盾でそれを防ぎ、秋夜は炎で打ち消す。
「二人とも強いな。だが、俺たちだって負けないぞ!」
チャーリーは、さらに強力な風魔法を放つ。風は、迷宮迷路を吹き荒れ、二人の足元を不安定にする。
「くっ、風か…」
秋夜は、炎の魔法で風を打ち消そうとするが、なかなか効果がない。
「ボクが行くよ!」
ボクは、闇の魔法で、風を操るチャーリーを拘束しようとする。しかし、チャーリーは素早く動き、ボクの攻撃をかわす。
「なかなかやるな。だが、まだ早いぞ!」
チャーリーは、風を使って、秋夜を吹き飛ばした。
「うわぁぁぁ。」
「さあ楓俺達と遊ぼうじゃないか。」
「めんどくっさいなぁ。」
第2の人格が出てきた。それは今よりもっと強力な魔法が使える……。
ボクは姿が変わり冷酷な表情と目つきをしていた。髪色は明るい茶色から真っ黒になり、目は黒かったのが青色に変化した。
「だ、誰だお前は。」
チャーリーとクララが怯えている。実に面白い。
「プレセントダークネス〘闇監獄〙。」
「「え?」」
2人は闇に飲まれていった。
「楓。大丈夫か?ってお前誰だ!」
「誰って楓だよ。……助けて。」
「ちょっと待ってろ。」
そう言うと炎の魔法に抱きしめられた。
「え?」
自然に涙が出てきた。ぬくもりを感じる。
「楓、大丈夫か?」
「うん…、ありがとう、秋夜。」
ボクは、秋夜の温かい炎に包まれ、安心感を感じていた。
「もう、あんなことにはなりたくない。」
「大丈夫、俺がいるから。」
秋夜は、ボクの頭を優しく撫でた。
お昼の時間。
チャーリーは秋夜にご飯を運んでくるように命令をしていた。
「おい。早くもってこい。」
「はいはい。」
お昼は学食で栄養満点である。
「めちゃくちゃ美味しい……。」
「そうだよね!」
クララが話しかけてきてくれた。
「クララちゃんってさ可愛いよね。」
「そう?そんなことないよ。」
「あはははは。」
「wwwwww。」