テラーノベル
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2026.3.8
キルシュトルテチャンネルより公開された[AIが決める「最強のラクガキ」選手権がおもしろすぎるwww]のネタバレを含みますので、ご了承ください。
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「いやがちでおもろかったなwww」
「どんでん返しアツすぎやろwwwwww」
2025年度秋の部が無事に閉幕し、各々好き勝手に過ごす。
「ねえガチで悔しいんじゃけど…俺全裸のやつに負けるん?」
「シードくん手札終わってたやんwww俺のザムライ舐めんな!!」
「なんだっけ?処〇生命核だっけ?ww」
今日の撮影、本当に面白かったな…動画のクオリティも期待できそうだ。
──だがしかし、俺は納得がいっていないことがある。
そう。シードちゃんの罰ゲームだ。せっかく俺が優勝したのにもうちょっと俺の言うこととか聞いてほしい。まあ動画内だったから仕方ないところもあるけど、それはもう関係ない。
「あーごめん、俺そろそろ落ちるわ」
「なにせんせー、女?」
「んなわけww」
「あ、じゃあ俺も〜」
そうして騒がしいdiscordを後にする。スマホを手に取り、電話をかけた。
◇◇◇
『…もしもし?』
「あ、シードちゃん?今何してたのー」
『え、いやまだニキとキルくんと話しよるけど』
「ふーん……長話になるからさ、抜けてきてよ」
『は?マジで何??』
「いいから」
自分では気づかなかったが、いつもよりも声が低かったようで電話の向こうで彼が息を飲んだのがわかった。
『…抜けてきた』
「ん、いい子」
突発的に電話をかけたはいいものの、何をしてもらおうか…東京に居ないから会うこともできないし…
『…りいちょくん…?』
不安そうな声が機械音混じりに聞こえる。
「俺、今日の撮影のやつで優勝したじゃん」
『え?あぁうん』
「んで、最下位の人がなんでも言うこと聞いてくれるってやつじゃん?」
『……嫌や、なんもせんで』
何かを察したようで、本題に入る前に拒否られてしまう。だがそんな言葉を受け入れるわけもなく。
「お願いがあるんだけどさ」
電話でしかできないこと、あるじゃん…♡
「ビデオ通話、しよ?」
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