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レミリア「……」
1×代目博麗の巫女
博麗霊夢が引退してから
何年経ったのだろうか。
120年?130年?
いや、、
きっともっと、沢山の時間が_____…
フラン「…最近、お姉様様子が変」
「…そうかしら」
フラン「血液パックも全然飲まないじゃん。
O型美味しいからさ、飲まないんだったら
ちょーだい」
「いいわよ」
フラン「は?まじ?」
ラッキー、と私の分の血液パックも飲むフラン
この子は時々鋭い。
「…。」
120年なんて
吸血鬼にとってはすぐだ。
人間とは体感時間が違う。
「…」
なのに、なのに________
私の中では
体内時計が
恐ろしい程にゆっくり動いている。
“あの日”から。
どうしてこんなに、苦しいのだろう?
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フランside
レミリア「…はぁ、」
お姉様って馬鹿なのかな
鈍感?阿呆?
血液2倍飲めるしいいケド。
最近…とは言ったものの
お姉様の様子は
130年前のあの日から
ずーーーーっと可笑しい。
人間、自分より可笑しい人が居ると冷静になる…とは
正しくこのことだ。
「…新しい人あつめればいーじゃん」
なんて言ったあの日には
頬を思いっきりぶたれた。
首がもげそうなぐらいに
力いっぱい。
それほど
“1人の人間”に固執してる吸血鬼は
傍から見て、ぶっちゃけ変人。
いや、変吸血鬼と表すべき?
…まぁ、固執するぐらいに
“人間”の考えに感化されてるから
“人”と言ってもいいのかもね。
…ホント