テラーノベル
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「え、ちょっと待って、なんで俺がこんなの……!」
鏡の前で、元貴が顔を赤くして震えていた。
彼が着ているのは、ふわふわのフリルがあしらわれたメイド服。
黒と白のクラシックなデザインに、ガーターベルトまで履かされて…
そして何よりも目を引くのは、そのスカートの短さだった。
「似合ってるよ、元貴。ほら、もっとちゃんと回って?」
近づいてきて耳元で囁くのはりょうちゃん。
手元には、なぜかスマホのカメラ。
「ちょっと記念に」なんて言って、さっきからずっとシャッターを切っている。
「マジでやめろって!これ、ふざけすぎだろ……」
「……けど、脱がないね」
ソファに座る若井が、ゆっくりと足を組んで見上げた。
その視線が、元貴の太ももから胸元までをなぞるようにゆっくり這う。
「……だって、脱がせてくれないじゃん……」
そう。
このメイド服、りょうちゃんに着させられたあと、背中のリボンを若井にしっかり結ばれていた。
自分じゃ、簡単に脱げない。
りょうちゃんが元貴のスカートの裾をそっとめくる。
素肌に当たる指の冷たさに、びくっと体が跳ねた。
「ほんとに下も履いてないんだね。やば、エロ……」
「っ、りょうちゃんのせいだろ、これっ……っ、やめっ……」
若井が立ち上がって後ろから抱きしめると、元貴の身体がふるふると震える。
前からりょうちゃん、後ろから若井。
逃げ場はもう、どこにもなかった。
「恥ずかしい?」
「……うるさい」
「でも、今もう反応してるよ」
そう言って、涼ちゃんが触れた先。
元貴の股間は、スカートの中で確かに膨らみ始めていた。
「嘘でしょ、こんな格好で興奮してんの?」
「してないって……」
「じゃあ、証明してよ。……これ、動かないなら信じるから」
涼ちゃんの指が、やさしくぼくの中心をなぞる。
指の腹でなぞられるたび、メイド服の下で反応がどんどん膨らんでいく。
それと同時に若井が僕を振り向かせ、キスをしてきた。
「っ、だめ……ほんとに、やば……っあ、っ……」
「顔、真っ赤。すごい……メイド姿でイきそうになってる元貴、やばい……」
若井の手が後ろから中に差し入れられ、乳首を指先で軽く摘まれる。
「ちゃんと“ご主人さま”に挨拶しないと」
「……っ……や、だっ……」
「メイドでしょ?言って。……“ご命令通りにいたします”って」
「……っぅ……ご、ご命令通りに……します……」
言った瞬間、二人の手が一気に動き出した。
甘く、意地悪な手つき。
触れられるたび、羞恥と快楽が入り混じって頭が真っ白になる。
メイド服のまま、二人に責められ目の端にはうっすら涙が浮かんでいる
そしてあっけなくイカされた。
スカートに白濁液がつたう。
「……ほら、元貴、スカート直して。おかわりあるから」
「……うそ、でしょ……」
そう、夜はまだまだ終わらない。
元貴は、レースのエプロンの裾をぎゅっと握りしめていた。
肩まで露出したメイド服の首元は、興奮と羞恥のせいでじっとりと汗ばんでいる。
「似合ってるよ、元貴。……ほんと、可愛すぎる」
若井が微笑みながら囁くと、元貴の耳は真っ赤になった。
言葉の端々に含まれる色気に、胸の奥がチリチリと熱くなる。
隣では、りょうちゃんが色気を含んだ眼差しで見つめている。
「ほら、背筋伸ばして。恥ずかしいって顔してるの、すっごくいい」
言われるままに、背筋を伸ばす。スカートの裾がふわりと持ち上がり、太ももが露わになる。
鏡に映った自分の姿を見て、また一段と心臓が高鳴った。
羞恥心と、それに比例するように湧き上がる興奮。
なぜか目を背けることも、抵抗することもできなかった。
むしろ、「見てほしい」という気持ちさえ、どこか奥のほうから顔を出してきている。
そんな自分に気づいて、ぞくりとした。
「ねえ、元貴。されるの、……嫌じゃないんだよね?」
若井の低く甘い声が、耳元で揺れる。
すぐ横からは、りょうちゃんの小さな笑い声。
言葉だけで、身体が勝手に反応してしまう自分が、少し怖い。
でも、やめたくはなかった。
――このまま、二人にされる快感に呑まれていくのも……悪くない。
「ほら、ベッド行こ」
二人に連れて行かれ仰向けに寝かされる。
若井がローションを手に垂らしスカートの中に手を突っ込んできた。
それを見たりょうちゃんがスカートをめくる。
若井が後ろの穴に指先をそわせてきた。
くるくる周りを撫でられるだけで腰が浮いてしまう。
「…ねぇ、もういいからっ……はやくしてよ……」
恥ずかしそうに語尾がだんだんと小さくなりながら伝える。
それを聞いた若井は指を一本中に入れた。
そしてグルグルとかき混ぜてくる。
「あっっ……はっ………」
元貴からは吐息が漏れる。
「元貴…きもちぃねー……」
「ほらガーターベルトつけてるからむちむちの太ももが強調されていつもよりえっちだよ…」
そう言いながらりょうちゃんが太ももをいやらしい手つきで撫でてくる。
気づいたら指は3本に増やされ中はすっかり溶け切っていた。
硬くなった中心がスカートを押し上げている。
「ねぇりょうちゃん、俺先に挿れてもいい…?」
「いいよー、、じゃあ俺は手でやってもらおっ♡」
「今日はナマで挿れてもいいよね…?元貴がエロすぎるのが悪いんだからね…」
そう言って若井のモノを押し進めてきた。
「…あっ……まって…おっきすぎてムリだって、ゆっくりして…っ……」
おれの声なんか聞かずに奥まで貫かれる。
「あ””っっっ……やっ……♡」
あっけなく白濁液を吐き出してしまった。
「今日早くない〜?そんなよかったの?ねぇ、俺も気持ちよくしてよ…」
そう言って手を取られりょうちゃんの大きくなったモノを握らされる。
「ほら…ちゃんと動かして、いつも自分でするみたいにさ♡」
りょうちゃんの手を沿えられ、一緒に上下される。
「りょうちゃんのドクドク言ってる……」
「何それ〜エロすぎるんだけど」
「ちょっと、俺のこと忘れてる?」
「俺ももうイキそうだから…ちゃんと受け止めてね」
ラストスパートをかけるように奥へ奥へと打ち付けられた。
「あ”っっ…出ちゃう…イったばっかなのにやだぁ……」
若井と同時に3回目の射精をしてしまった。
若井が自分で出したものを擦り付けるように腰をぬぷぬぷと擦り付けてくる。
「もういっぱいイったからむり……動かないでっわかい……」
その言葉にまたムクムクと自身が起き上がってくるのを感じる。
「ちょっと若井…そろそろ変わってよ……」
りょうちゃんにそう言われ名残惜しく思いながらも抜いた。
白い液体が垂れてくる。
それを奥へと押し込むように今度はりょうちゃんのモノが入ってきた。
「もうっむりだって…やっっ……とまれって……」
「ほら元貴、ご主人さまの言うことは聞かないとね」
「もう出ないからっっ」
りょうちゃんは容赦無く硬いモノを奥の弱いところへとゴツゴツと何回も擦り付けてくる。
「っは…エロすぎる…元貴可愛いね、元貴の顔みながらシゴくだけでイケそう…」
そう言って若井はぼくの顔の前で自分のモノをシゴきだした。
「あ”ぁ…イキそう…俺も中に出すね」
最後の一押しとでも言うように最奥に打ち付けてきた。
若井もそれと同時に出ると言い出しそのまま顔にぶっかけてきた。
もう射精する元気もなく中イキを繰り返し透明な液体がタラタラと溢れ出ている。
りょうちゃんがゆっくり抜いていく。
中は二人分の精液でグチュグチュといやらしい音を立てている。その上顔射までされてしまった。
全身ベトベトになり疲労感に苛まれこのまま寝落ちてしまいそうだった。
「ほら元貴、中のもの掻き出さないとお腹痛くなっちゃうから」
そう言って若井に抱き上げられ3人でお風呂場へと向かった。
もう力が入らない。
「りょうちゃん支えてて」
りょうちゃんに体重をかけるようにされ若井にお尻を突き出すような形になる。
「こっちに向かって前のめりになるとメイド服の隙間からおっぱい見えそうで可愛いね」
その声にまだ自分が恥ずかしい格好をしていたことを思い出す。
羞恥心がよみがえってくるがもう抵抗する気力もなくただ掻き出されるのを待つことにした。
「あっっ……んっ………」
「ちょっと元貴、喘がないでよ」
「わざとじゃないって……もう発情しないで…」
そう言われムクムクと起き上がってきそうになるが流石に元貴が可哀想なのでなんとか別のことを考えようと必死に気を逸らす。
そんな若井を見ていたりょうちゃんが突然若井にキスをした。
「…えっ」
「なんか今の若井さん可愛かったから…へへへ…」
突然の出来事に顔が少し赤くなってしまった若井、
そんな二人の下で己の格好の羞恥心にひたすら耐えていたぼくは後は二人でやってくれと思うばかりであった。
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