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やぁ。初めてラノベ描いた主だよ。
007n7が可哀想ですが是非見ていってね。
ややバイオレンスだよ。 注意してね〜。
あらすじ
クールキッドが数十年行方不明。
Forsakenでクルキを007n7が見つける。
クルキ 『』
7n7 「」
頭の中的な
「……!?」
目の前にキラーとして居るのはクールキッド。
そう、迷子だった。ずっと探していた息子が
” キラーとして”目の前にいる。
今も沢山の人を殺めている。
とうとう残りは僕とクールキッド、2人だけ。
足が動かない。声も出る気がしない。
あぁ…なんて僕は最低なんだろう……。
頭がくだらない後悔ばっかりな時、
『ねぇパパ。なんで迎えに来てくれなかったの?』
と君の声が喉から心臓まで突き刺さる。
「あ、あ…ごめ……ごめん…なさい……。」
そんなちっぽけな謝罪しか出てこない。
考え過ぎて頭が痛い。
ぐるぐると渦巻く罪悪感だけが残る。
まともに声も出せるかわからない。
だんだん過呼吸になってきた。
あぁ、ごめんね。
もっと早く見つけられなくてごめんね。
孤独な思いをさせてごめんね。
ずっと…一緒に居れなくてごめんね。
ごめんなさい。愛しい息子、クールキッド。
「あ゙…あ…ぐ……。 」
『…どうしたの?パパ?』
「…あ……う……。ごめ……。 」
ダメだ…まともに返事が…出来ない。
涙がポロポロと流れる。
泣きたいのはクールキッドのはずなのに。
『僕が慰めてあげるね!』
狂気に笑いながら君は強く抱き締めた。
今までの孤独を埋めるように。
『…なんで置いて行っちゃったの?』
その言葉が心に深く突き刺さる。
「ごめん…ごめん…。ごめんなさい…。」
僕は…俺は…何をしてあげれば良かったんだ。
いつから…間違えてしまったんだ。
そうだ…全部僕のせい…だ
「ゔぁ…苦し…い」
骨がギシギシと折れそうな音を立てる。
痛みと後悔で苦しい…。
僕はギリギリで小さな声を発した。
「ごめんね。…クール…キッド……。 」
「愛してるよ……。」
不思議そうにしながら君は笑顔で
『僕もパパ大好き!』
と言ってくれた。
あぁ…。なんで僕は…あの時………!!
なんて後悔ばかりだったが、
その言葉で許された気がしてしまった。
涙でよく見えない。
呼吸が出来ない。
そのまま僕の意識は消えた。
ありがとう。クールキッド。
(終)