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りす🐿️ですどうも、初めての投稿です。まだ初心者なのでお手柔らかにお願いします。m(_ _)m
それではどうぞヾ(*ˊᗜˋ*)
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嫉妬(鳴海)
鳴「」
保『』
※エセ関西弁あり
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最近彼奴が構ってくれない。
理由は単純。忙しいからだそうだ
第一に比べ第三が忙しいのはよく知っている。
それだけならボクだって少し寂しさを感じるくらいだ。だが彼奴、ボクといるというのにボクを差し置いて他の男の名前を出しやがる。
今だってカフカと楽しそうに話してるしなんなら
ボクと話すより笑顔だ。
無性にイライラする。
「おい此奴もらっていくぞ。」
此奴の隣はボクであるはずだ。
そして仕事よりなによりボクを優先すべきだ。
『ちょっ!?鳴海隊長!???僕まだ話してるんですけど』
そんなことは見ればわかる。
困惑する此奴を脇に抱えそそくさと歩く
筋肉があれだけある割には軽い。
こんなにすぐ脇に抱えられたらいつか拐われるんじゃないかと思うが彼奴が本気を出せば拐おうとした側も一溜りもないだろう
『せめてなんか言ってや…』
チラッと顔を見てみる。
綺麗な肌。ほっそい目。普段ニコッとしている。今は困った顔をしている。
相変わらず整った顔だ。
「着いたぞ。」
隊長室。。業務で使うとか言いつつ完全に自室と化している。
鍵をしめれば誰も入って来ない。
つまりこもるにはもってこいだ。
「飲み物持ってくる。ちょっと待ってろ」
『了』
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「ん。」コトッ
コップを2つ。中身はアイスコーヒーだ
ただのパックに入っているタイプのコーヒー、ボク味は店のに劣るが家で何か飲めれば良いのならこれで充分だ。
『甘っ!???砂糖入れすぎとちゃいます??』
…普段ブラックを飲む此奴にとっては甘いらしい。砂糖何ていれた覚えないが、元から砂糖入りだったんだろう。
『砂糖、、?否なんか砂糖やない味が。』
砂糖に味なんてあるか???と疑問に思うが舌が繊細な奴はわかると聞いたことがある。
「砂糖を変えたからな。」
ここは適当なことを言っておく。特に砂糖に興味もないし甘かろうと変な味がしようと最早水分が喉を通ればなんでもいい。
『ほな砂糖の味か。。』
否だから砂糖の味ってなんだよ。。。
食べ比べとかしたらわかるのか???
「あぁ。」
やっぱり普通の、いつもの味だ。
これといって変な味はしない。
まぁなにも変えてないのでそれもそのはず。
今は二人しかいない。
二人だけの時間だ。少し楽しむとしよう。