とある日の朝
この家の現在まとめ役をしている鬱先生はリビングでくつろいでいた
時間は他の人が起きるであろう時間より少し早め家は少し特殊な為普通の家より生活の仕方が少し変わる
趣味の音ゲーを楽しんでいると階段をおりる音がした
扉が開いたと思えばトントンが申し訳なさそうな顔をしてこちらを伺うように覗いた
う「トントンおはよ」
と「おはよ、大先生」
う「寝れへんだ?」
と「んー、1時間は寝た」
う「お、寝れたん偉いやん」
と「……ん」
う「でも隈できとるし顔眠そうで辛そうやわ……トントン今日も学校おやすみしよか」
と「え……でも俺元気やで?眠ないし、今からでも走り回れるで」
う「元気なのは何よりだけどトントンはいつ限界が来るのかわかんないでしょ、学校で倒れちゃったらどうするの」
と「……」
う「僕らはトントンに学校に行って欲しくないんじゃないの……心配してるんや、そりゃ学校に行った方が楽しいし学べるし……もし倒れても今後外で何かあった時の勉強にもなるかもしれん……でも心配で」
と「……うん、分かった、休むわ」
う「ん、偉い」
しゃ「なぁ~!!!大先生ぇ!!!!」
う「お、シャオちゃんどうしたん」
しゃ「ロボロ昨日はよ寝たからってはよ起きて筋トレしとる!!そのせいで目覚めてしもうたやん!!!」
う「あら~……シャオちゃん大変そうやけどロボロ今日は大丈夫そう?」
しゃ「おん、普通やった。筋トレ自慢ウザイけど」
う「OK、ならこのまま好きにさせてあげた方が良さそうやな」
しゃ「えー!んじゃ俺どうしたらええん!?もう1時間あるから寝たいんやけど」
と「シャオさん俺の布団使ってええよ」
しゃ「え」
と「俺今日は寝たしもう大丈夫やから」
しゃ「ごめん、ありがたく借りるわ」
と「うん」
え「おはようございます」
う「エーミールおはよ」
と「エミさんおはよ」
え「あれ、トントンさん寝れなかった?」
と「1時間寝たで」
え「おぉ偉いですね」
と「おん……」
と「……」
う「トントン眠たい?」
と「なんか、眠いかも」
う「んじゃ寝よか。はい、おいで」
と「……ん」
ぽすり、と大先生に寄りかかった
う「おやすみ」
と「……おや、すみ……」
え「寝ました?」
う「おん、寝た」
え「良かった……顔色少し悪く見えたので」
う「やっぱそうやよな、やっぱり今日も学校お休みやなぁ」
え「ですね…この睡眠は普通に起きれるっぽいです?」
う「せやね、充電切れやなくて普通に寝落ちくらいやね」
え「ならトントンさんのご飯みんなと同じでいいか」
う「うん」
え「了解、朝ごはんつくりまーす」
う「はーい」
ち「……おはよー」
う「お、チーノおはよう」
え「チーノくんおはよう」
う「早いやん、まだもう少し寝とってよかったんやで?」
ち「うん……でも目覚めてもうて」
う「あーそうかぁ」
ち「…トントンどうしたん?」
う「ちょっと眠たいだけやよ」
ち「ならええけど!……エミさんなんかお手伝いしよかー?」
え「いいんです?」
ち「うん!俺シャオロンも食べれるご飯作りたいもん」
え「……!!、ならこれしてくれますか?」
ち「任せてや」
エーミールとチーノは朝食作り鬱はソファに座ってテレビを眺めておりその鬱に寄りかかって眠るトントン
ろ「おはよー」
う「お、ロボロおはよう」
え「おはようございます」
ち「おはよー!」
ろ「いやー!朝から筋トレ気持ちええわ」
え「元気そうで何より……」
ろ「てかシャオロンは?」
う「トントンの部屋で寝とるよ」
ろ「なんで?」
う「筋トレしてるの気が散って寝れへんって」
ろ「え、あいついつもは俺筋トレしてても気づかんくらい爆睡してるやけどな」
う「睡眠浅かったんかな」
ろ「あっ………なら悪いことしたわ……後で謝ろ」
う「えらい」
ろ「……てかトントン大丈夫なん?」
う「おん、ちょっと眠いんやって」
ろ「ふーん……あ、そろそろみんな起こしてくる?」
う「あー、せやなぁ……僕が起こしにいくからロボロ代わりにここ座っといて」
ろ「はーい」
トントンをロボロに任せてまだ眠っている奴らを起こしに行こう
まずは
う「ショッピくんおはよー」
しょ「……」
う「おーい?」
しょ「ん…………あ、だいせんせ」
う「頭痛い?」
しょ「……少しだけ」
う「薬飲む?」
しょ「いや、大丈夫です……我慢出来るし飲みすぎもダメですし」
う「辛くなってきたらすぐ言うんやで」
しょ「はい」
う「ならよし!んじゃほか起こしてくるわ」
しょ「はーい」
次
う「シッマおきてー」
彼も鬱とエーミールと同じ世話係のはずだがどちらかと言うと子供たちと混ざっていることが多い
こ「すやぁ」
う「シッマ!!!!はよ起き!!」
こ「なんや痛ったぁ!?」
う「シッマおはよう、着替えたら下行ってな」
こ「え、あ、はい」
次!子供たち優先なんでシッマに構ってる暇はないのだ
う「シャオちゃーん、起きる時間やで起きてー」
しゃ「んー、んー………むにゃ…」
う「シャオちゃん~?」
しゃ「……」
う「朝ごはん」
しゃ「いやぁ……ごはんたべたない」
う「今日なチーノがご飯作るの手伝ってたんやけどなぁ………手伝う時シャオロンも食べれるご飯が作りたいって言ってたから今日シャオちゃんにも食べてもらいたいと思うんやけど」
しゃ「え……チーノが??………しゃーないなぁ!!少し食べたるわ」
う「おぉ!偉いな」(シャオロンの頭を撫でる)
しゃ「まぁな!!」
最後ー
う「ゾムー?朝やで」
ぞ「……」
う「鬱やでー、入ってええ?」
ぞ「……」
う「大丈夫大丈夫怖ないからなぁ」
ぞ「……」
う「ゾムさん今日学校行ける?」
ぞ「……や」
う「そうか、ならやめとこか。あ、そうや今日ロボロは元気そうやから行けるって」
ぞ「え」
う「今日はトントン以外行けるかな」
ぞ「……学校いく」
う「ほんま?偉いなぁ」
ぞ「……うん」
う「じゃあ僕した先行くわ~、着替えたら降りてきな」
ぞ「おん」
う「起こしてきたで」
ろ「大先生おつかれさん!」
え「お疲れ様です」
ち「大先生!俺手伝い終わったで!」
う「おお!さすがやな」
ち「へへ」
う「ロボロ、代わってもらってありがとうな」
ろ「別にこれくらいええで」
う「ほんまありがとう助かったわ〜、ロボロ変わるで」
ろ「はーい」
う「ん、あ!シャオロンもう少しで降りてくると思うで」
ろ「わかった」
少しするとみんなリビングへ集まってきた
ち「ショッピ、今日は大丈夫なん?」
しょ「うん、チーノは?」
ち「俺は大丈夫!というか家ではほぼ大丈夫やん」
しょ「せやけど」
こ「2人とも元気そうで何よりやわ!」
しょ「コネシマさん……」
ち「部長」
しょぴちの「「朝からうるさい」」
こ「ぇ」
しゃ「おはよぉ」
ち「シャオロンおはよー!」
こ「おはよ」
しょ「おはようございます」
ろ「シャオロンおはよう……あの、寝るの邪魔やったよなすまん」
しゃ「別に大丈夫やで、ロボロ今日調子ええん?」
ろ「おん……コントロール出来とるほうやな」
しゃ「ならええわ、それにトントンの部屋で寝れたし」
しょ「え」
しゃ「トントンがな俺の部屋で寝ていいって言ってくれてん」
ち「えー!!ええなぁ」
ぞ「おはよー」
ろ「お、ゾムおはよう」
ち「おはよう!」
え「話してるところ申し訳ないですけど朝ごはんですよ〜」
こ「手洗いに行こか!」
ぞ「行こー!」
シッマが子供たちを引き連れ洗面所へ向かっていったちなみに我が家は人数が多いので洗面所は広いです
え「トントンさん起こさないとですね」
う「せやなぁ」
と「…」すやぁ
え「うぅ、起こしづらい」
う「トント~ン、朝ごはんやで起きて」
と「……う」
う「どうや起きれる?」
と「ん……おきれる……おはよ」
う「おはよう、ご飯やから手洗ってき。今みんなもおるから順番やけど」
と「おん……ついでに顔洗ってこよ……」
トントンがのそのそと洗面所へ向かうのを見届けてエーミールは机に食事を並べた
わぁと洗面所の方で騒がしい声がしたのはきっとトントンが起きてきたからであろう
ぞ「トントンはよ飯!」
と「食害はなしやで」
ぞ「わかっとるってー」
ゾム達に引っ張られて戻ってきた
トントン朝からお疲れ様(遠い目)
う「みんな手洗ったー?」
「洗った!」「洗ったで」
え「なら、食べましょうか!」
みんな『いただきます』
もぐもぐ
「んー、うま」
「なら良かった!…チーノくん良かったねぇ」「うん!」
「え?」
「今日な!朝ごはん作り俺も手伝ったん!」
「ほんま!?チーノすごいなぁ」
「せやろ!!!…シャオロンはどう?美味い?」
「おん、美味い!」
「シャオロンが朝しっかり食べてるん久しぶりに見た気がするわ」
「確かに」
「やっぱり弟の力って凄いんやろうなぁ…」
「シャオちゃんの兄力も見れたわ」
「ですねぇ」
「てか皆ゆっくり食べてるけど学校大丈夫なんけ」
「あ!!!」
「やばい!!!急げーー!!」
みんな急いで食べ進める
「喉つまらせやんようになぁ」
みんな『ごちそうさまでした!!』
しゃ「みんなはよ行くでー!」
しょ「シャオさんちょっと待ってー!!」
ろ「ちょ、早い早い!!」
ち「ゾム行くでー?」
ぞ「…」
ち「ゾム大丈夫やで頑張ろ!」
ぞ「おん…」
しゃ「みんな用意終わった?」
ろ「俺は大丈夫」
しょ「おれもー」
しゃ「なら行こー!」
こ「ほんとに忘れもんないか?」
ろ「ないでー!」
ぞ「トントンゆっくり寝るんやで」
と「分かっとる、お前らは気ぃつけてな」
ろぼぞむしゃおしょぴちの「はーい」
う「ショッピくん薬もったー?」
しょ「はい、持ってますよー」
う「ならよし!」
えみこねうつとん「「「「行ってらっしゃい」」」」
ろぼぞむしゃおしょぴちの「「「「「行ってきます!」」」」」
ネタが思いつかないんじゃぁ……
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