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『優しい怒り』
⭐︎アテンション⭐︎
・nmmn
・iris様(青桃)
・微体調不良表現️⭕️
・ご本人様とは一切関係ありません。
・コメント欄では必ず伏字使用をお願いします。
誕生日おめでとう‼️🥳🥳
深夜のないこハウス。
静まり返ったリビングに、パサリと資料が落ちる音が響いた。
🩷「……あ、れ」
ないこの視界が、ぐにゃりと歪む。
パソコンの画面には、山積みのタスク。
『リーダー』だから。
『社長』だから。
自分が全部完璧にやらなきゃ、 みんなに合わせる顔がない。
そんな思考に囚われ、何日も睡眠を削り続けていた。
限界を迎えた身体は、冷たい床へと崩れ落ちる。
意識が急速に遠のいていく中、ないこはそのまま目を閉じた。
───ガチャ
玄関の鍵が開く音が静かな部屋に響いた。
💙「ないこー、来たけど居る?ッッて、おい!?」
仕事帰りにないこの家に泊まろうと思っていたIfが、床に倒れる人影を見つけて声を上げた。
慌てて駆け寄り、その身体を抱き起こす。
触れた肌は、驚くほど熱かった。
💙「嘘やろ、めちゃくちゃ熱いやん……!」
Ifはすぐさまないこを背負い、ベッドへと連れて行った。
ーーー
🩷「……ん……」
ないこが次に目を覚ました時、視界に入ったのは見慣れた天井だった。
おでこに触れる、ひんやりとした冷えピタ。
枕元には、すりおろされたリンゴとスポーツドリンク。
💙「気がついたか、?」
ベッドの横の椅子に座り、腕を組んだIfが静かに見下ろしていた。 その表情は、ひどく険しい。
🩷「まろ……? 俺、なんで……」
💙「お前、オフィスで倒れとったんやぞ。熱、39度もあるわ」
🩷「えっ……あ、仕事、やらなきゃ…ッッ…!!」
飛び起きようとするないこの肩を、Ifが大きな手で強引に押し戻す。
💙「寝てろ」
🩷「でも、俺がやらないと……リーダーだし、社長だし、全部できないとダメなんだよ…ッ…!!」
必死に布団をはぎ取ろうとするないこ。
その手首を、Ifがガシッと掴んだ。
💙「いい加減にしろ、ないこっ!!」
部屋に、Ifの鋭い声が響く。
ないこはビクッと身体を震わせ、動きを止めた。
💙「お前は、なんでも一人で背負い込みすぎや。」
「リーダーとか社長とか、そんな言葉に囚われて、倒れるまで働くのがお前の理想なんか?」
🩷「それは……」
💙「俺らはな、お前が完璧超人だからついて行っとるわけちゃう。」
「ないこと一緒に、歌いたいから集まっとるんや。そんなボロボロになるまで一人で抱え込んで……」
💙「俺らを頼るんは、そんなに嫌か?」
Ifの声は怒っていた けれど、その瞳には今にも泣き出しそうなほどの、深い心配が滲んでいた。
優しくて、ひどく温かい怒り。
🩷「ごめっ、……ごめん……ッ。」
「俺が、情けないから……もっとしっかりしなきゃいけないのに……ッ」
ないこの目から、ポロポロと涙が溢れ出す。
自分を責める言葉しか出てこない相方を見て、Ifは深くため息をついた。
そして、ベッドの縁に腰掛け、ないこの頭をぽんぽんと不器用に撫でる。
💙「……責めとるんちゃうよ。」
「お前が頑張り屋さんなのは、俺が一番よく知っとる」
🩷「まろ……」
💙「でもな、できないことは『できん』って言ってええんやで。俺らはグループなんやから。」
「6人おる意味、ちゃんと考えてな、笑」
Ifは優しく微笑み、ないこの頭を撫でたあと、自身のポケットからスマホを取りだした。
💙「よし、これからどうするか、一緒に作戦会議やっ!」
🩷「作戦会議……?」
💙「おう。まず、お前が今抱えとる仕事を全部ここに書き出す。」
「ほんで、俺ができる仕事は全部俺が引き取る。あにき、りうら、ほとけ、しょうに振れる仕事も、全部仕分けする。ええな?」
🩷「でも、みんなに迷惑が……」
💙「迷惑なわけあるか。頼られたら、あいつら絶対喜ぶわ。」
「特にあにきなんか、お前が頼ったら大喜びで仕事奪っていくぞ~笑」
Ifの言葉に、ないこは思わず小さく吹き出した。
胸の奥を締め付けていた重圧が、少しだけ軽くなった気がした。
💙「ほら、この仕事、俺が明日代わりにやっとくから、ないこはもう寝てな」
🩷「……うん。ありがとう、まろ」
毛布を頭まで被り、ないこは小さく呟いた。
Ifは
「おやすみ」
と短く返し、優しく部屋の電気を消した。
Ifに優しく怒られ、支えれたないこは心から安心しながら、深い眠りへと落ちていった。
𝑒𝑛𝑑
コメント
2件
ホンッッットに天才だと思う まじでありがとー!🥺💖好みすぎるよぉ🫶💕