《注意事項 必ずお読みください》
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『らだおヘリ出しまーす。』
いつもと変わらず大型対応に追われ、ヘリを出す。
今日は逮捕率が高く、皆嬉しそうに事件対応していた。
ひと通り事件が落ち着き、本署ではChillタイムに入っていた。
事件対応の反省会、最近の出来事など、楽しく会話をしていた。
プルルルル…
「ちょっと電話来たから出てくるわー」
スマホを手に取り、知らない番号からの電話に出る。
「もしもし?」
「あ、もしもしー?らだお?」
「は…?」
相手の声が聞こえた瞬間、全身が震え、拒否反応を起こす。
「…切るぞ。」
「ちょっ、話ぐらい聞いてく」
最後まで話は聞かずに電話を切り、マナーモードに変え、何も無かったかのように署内に戻る。
なぜこの街にいることがバレたのかも、どこからアイツに漏れたのかもわからない。無理やり会いに来るかもしれない、そう考えると目眩がする。
「おいらだお、大丈夫か?」
「…え?全然大丈夫よ?」
「そっか。」と返ってくる。成瀬に心配されるほど、隠しきれていないらしい。
数日経っても毎日電話が鳴り、少し精神的にキツかった。
誰かに相談しよう、とも思ったが巻き込むのは自分自身が許さなかった。
『ラだおいる?』
『いるよー、どした?』
『お客さン来てるヨ!』
先程デヤンスに配達を頼んだから間違いないだろう。早くて優秀、流石デヤンス。
「ごめん、お待たせ〜…」
「あぁらだお、やっと会えたね。」
自分の動悸が早くなるのが速くなっているのがわかる。
「…マンゴー、先に中戻ってて。」
「…?わかっタ」
正直会うのは嫌だったが、そろそろ話はしないとと思っていたから、逆に好都合かもしれない。
「…何しに来た?」
「何って、らだおに会いに来たんだよ?お前何も言わずに居なくなったから。せっかく会ったんだし話さない?」
「俺もちょうど話があったんだ。」
人が少ないカフェに入り、話を切り出す。
「単刀直入に聞くけど、なんで俺がこの街にいるの知ってんの?」
「自分で調べたんだよ、色んな犯罪者に聞き込みしてさ。何回も殺されかけたんだぞ?笑」
自分に執着する理由がわからない。情報収集する為、また質問をする。
「なんでそこまで俺に執着するの?」
「決まってるだろ、お前が好きなんだよ。」
イラついた、好きだと言っておいて捨てるくせに。どうせ世話をする人が居なくて探しに来たんだろ。
「なぁらだお、オレたちやり直さないか?」
「…無理に決まってるだろ。」
「…お前まさかアイツと付き合ってんのか?」
「は?アイツって誰だよ。」
「伊藤ぺいんだっけか?あのクソ野郎がお前を洗脳してるんだな?」
コイツは何をベラベラ言ってるんだ?流石に呆れた、店を出よう。
「…もう関わらないでくれ。」
「ちょ、おい!待てよ!」
あのクソ野郎を置いて店を出る。数分すると本署に帰って来れた。
「あ、らだおじゃん!おかえりー」
「ただいま」と返す。ぺいんにこの事を話そうかと悩んだが、これは自分の問題だから巻き込む訳には行かない。
「ところでらだお、この後暇?」
「あー…ごめん、ちょっと疲れたから寝るわ。」
「おけ、ゆっくり休めよ〜!」
あまりにも疲れてしまったので、今日はもう寝ることにした。
『青井らだお、出勤しまーす。』
『おはよ〜!』
今日は遅めの出勤だったから、もう既に大体の大型犯罪は終わっているらしい。
何をしようか悩んだ結果、レギオンに向かうことにした。
「デヤンス、ホットドッグ10個!」
「了解でやんす〜!」
ホットドッグを見ると、久しぶりにお腹が空いてきた。そういえばアイツから電話が来てから、あまりご飯を食べていなかった気がする。
「お待たせしたでやんすー!」
「ありがとうでやんす〜」
ヘルメットを外し、壁にもたれ掛かり黙々と食べる。
「あれ、らだおくんじゃん」
「こんなところで何を?」
口に入ったホットドッグを飲み込み、「ホットドッグ食べてましたー」と伝えると少し笑っていた。
「少し元気が無さそうだ、何かあったのか?」
「んやぁ、特に何も無いっすよ?」
話せたら解決するんだけど、ギャングだとしても巻き込む訳には行かない。
「あ、仕事入ったんで行きます。それじゃー」
ユニオンが起き、ヘリを出すためその場を離れる。
『皇帝、まだそこ居るから気を付けて』
『わかった、他に犯人はどこいる?』
『あーちょっと見るわ』
『あ、そこ右手に』
バーンッ!!!
敵の位置を確認し、報告してる最中、視界が歪みヘリごと地面に叩きつけられた。
「いッ…てぇ。」
『らだお大丈夫?』
ピコピコピコピコピコ
ヘマをしてしまい悔しくなる。大量に血が出ているからか、目の前が真っ白になる。
「みつけた…、一緒に帰ろうね、らだお。」
誰だ、救急隊か…?とりあえず助かった…。
【成瀬視点】
事件対応が終わり、現場の片付けをしていると、らだおが乗っていたヘリを見つけた。
『らだおいるー?』
帰ってきたのは沈黙。まだダウン中かと思い、救急隊無線へ入る。
『すいません、まだ現場にダウン者いますか?』
『いや、もういないはずですよ?』
ダウン通知もないなら瞑想か?じゃあヘリはガレージに戻そう。
『あ、でも遠くの方に1人ダウン通知出てますよ。』
『北の方に行ってますね。救助してきます。』
『すみません、ありがとうございます。』
なんで1人であんな遠くにいるんだ?
【数分後】
『皆、今救急隊から連絡があったのだが、北のダウン救助に向かっていたところ、何者かに撃たれたらしい。』
『それと、ダウン者は青井らだおだそうだ。』
名前を聞いた瞬間、嫌な予感がした。なんでそんな場所にいるのか。誘拐の文字しか頭に出なかった。
『署長、それ誘拐じゃないですか!?』
『あぁ、その可能性が非常に高い。全員、準備が整い次第現場に向かおう。』
【作者の独り言の為、読まなくても可】
物語書くの苦手で投稿遅くなると思うんですけど、後編は気長に待っててください。
らだおもレダーも書きたいので、リクエストあれば【コメント】していただけると助かります。
続き書く前にレダー書いてしまったらすみません。
コメント
2件
面白そうな話や!