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きもちいのが止まんない。ずっとイってるみたいな感覚。
怖い。すがり付ける人が 原因そのものの 若井しかいなくて、しかもその若井は冷めた目で僕を見て、腰を降っている。
m「っ”うぅ”ー…♡”」
また新しい波がくる。なんとか逆らおうとするけど、結局のみ込まれる。
w「は、淫乱」
違う、って言いたい。
意味わかんない薬 塗られて。若井だってこんな人が変わったみたいに。
縛られている腕はもう感覚がない。動かせるのは足くらいしか。
m「っ”、!!“」
残っている力を振り絞るつもりで、若井の顔めがけて 足を振り上げた。
w「おぉ」
しかし、難なく足を抱えられ、逆に抑え込まれる。
m「ぐっぁ…」
w「笑」
その体制のまま、再び律動が始まる。
若井が 奥に擦りつけるように動いた。
m「ふっ”、ぅ///」
w「唇噛みすぎ」
指が口に入ってきて、舌のつけ根を押さえられた。
m「ぐぇ」
w「声きたなw」
情けなさから涙がにじむ。
それでも、込み上げてくる快感からは逃れられずに 何度目かも分からない絶頂をする。
m「は、ぅ、ぇ”えっ”!” ぁ、♡”」
ほとんど泣き声のような声が漏れた。
w「…かわい」
w「もっと気持ちいの、いる?」
僕は必死で首をふる。
もうこれ以上は むり。ここまでの時点でも、むり。
バッチリ撮られちゃってる。多分。
カメラの方を見ようとして、混乱した。
……どこに隠してあったか、忘れちゃった。
鏡台の近く…だったっけ。
どこにあるにしろ、視界がかすんでて よく分かんない。
終了、の2文字が頭をよぎる。
m「!! げほっ あ”、ひゅっ……」
不意に、のどに指を突っ込まれた。
触る、というよりかは撫でられるような感触に、生体現象が働く。
m「ぉ”えッ!” 」
指が引き抜かれた。
w「聞いてんの?」
m「ぁ”っ、ごめ”んな”さ」
w「気持ちいの、いる?」
首をふりながら答える。
m「っ”い”らなぃ!!」
w「おっけ」
また腰を打ち付けられた。
m「ぅあ”───ッ♡”」
m「ぃ”た、いっ……!」
w「…痛くないでしょ」
w「元貴慣れてそうだし」
違う。そんなわけないじゃん。
力が抜け、身体がくたっとなる。
m「あ”、ぁ」
されるがままに揺さぶられ、もはや抵抗する気も薄くなっていった。
m「…これ”、とっ て……」
ぜったい無理だと思いながらもそう言う。
w「ん?」
m「て、 の”」
w「ああ」
w「いいよ」
え?
w「後ろ向いてね」
いいの ?
若井が縄に手をかけた。
少しずつ結び目が解けていく。
あまり時間がたたないうちに、縄がはらりと落ちた。
ゆっくりと手首を動かす。
m「ぁ……」
急いで這ってベッドの端へいき、若井に捕まらないうちにヘッドボードに掴まって 足をついた。
m「っ”!!!“」
その瞬間、腰から からだ全体に激痛が走った。
あまりの痛みに、崩れるようにうずくまる。
w「さ、」
若井の方を見られない。
やっぱり むりだ
分かってたけど
w「続きやろっか?」
この状態でまだなんかされたら、ほんとに壊れる。
視界の端で、若井が立ち上がったのが見えた。
コメント
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うわぁぁ!!先が気になる所でっ!!どうなるの…!?どうなるんだ!!この2人良すぎて永遠に見てられる…可哀想な大森かわいい
うわああぁ、、ほんとやばい、すきです、