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任務続きで今日は出掛けずお家でデートしよう、ということでマナくんの家にいる。
そ、そういうことのつもりで来ちゃったけどマナくんする気全くなかったのかな、、!?
マナくん家に来る前に準備した後ろが疼いて、せっかく話してくれてるのに集中できない。
「なあテツ、きいとる?」
「っぁ!?ごめん!今日泊まるのかなーとか考えてて」
「んふ、なんや泊まりたいん?」
「マナくんが迷惑じゃなかったら泊まりたい、です」
「ええよ、そのつもりやったし」
泊まりたかったのは事実だけど、ちょっとだけ嘘をついてしまった事実に心が痛む。ふわりと微笑んで泊まりの許可を出してくれるマナくんは本当にいい人だと思う。
服はテツのあるからそれでええよな?と聞かれ、肯定する返事を返してから彼が用意してくれた紅茶をすする。
美味しい。
俺の好きなものを用意して、俺を喜ばせようとしてくれる彼が大好きだ。ぜんぶ大好きだ。
「なあ、テツ」
「なあにマナくん」
紅茶のおかわりを注ぎながらマナくんが俺へ言葉を投げ掛ける。
「明日なんか予定ある?」
「?ないけど」
「ほな、ちゃんと夜あけといてな」
ドッ、と心臓がなる。マナくんが夜をあけとけ、という日はそういうことをする日ということだ。
何度も体を重ねているが、このマナくんの誘いは慣れないし、これからも慣れないと思う。
先程も言ったように、俺は後ろの準備をしてある。
汗が滲む手を後ろをむいた彼の服の裾を掴む。
「も、もう準備してあるから、」
ギシ、とスプリングが軋み、蜂蜜色の瞳と視線がかち合う。
熱く蕩けた舌が口内で絡む。
「ん、ふ、ぅ♡」
「ぷは、テツは相変わらず息するの下手やなぁ、かわええな」
「マナくんがうまいんだって」
ば、と言いきる前に唇を奪われ、甘い吐息が漏れる。
不意に耳が塞がれ、脳内に水音と俺の聞きたくもない声が響く。
食むようなキス。舌を絡ませて、唾液を飲まされて、上顎を舌先で擦られる。
腰へのぞわぞわがとまらなくて、内ももを擦り寄せて快感を逃がす。
それがばれたのか足の間にマナくんのきれいな足が割ってはいって拘束される。
「んぁ、♡ちょ、マナく♡んむ、そぇやめ、へ♡」
「ん~?♡」
抗議の声をかろうじてあげても、まるで聞いてない声だけ発せられて全く止まってくれない。
口の端しからよだれが垂れてきてもマナくんはお構いなし。
腰をすりすり撫でられて、見えないけれど俺の下は先走りでぐちゃぐちゃになっているだろう。
限界、という言葉が頭によぎる。
「んね、ぁま、なく♡へぁ、あ♡ぃく、ぃ♡♡」
ぎくん、と腰がはね、精液が出された感覚がじんわりと広がった。
「くふ、イってもうたん?」
「ん、ぁ、ふぅ、♡」
舌がしびれ、うまく言葉が紡げずこくこく、と首をふるとマナくんは満足そうに広角を緩くあげた。
「かわええな、テツ。そんなかわええテツにな、お願いがあんねん」
息をととのえていると、手を握って首をかしげて”お願い”をしてくるマナくん。
蜂蜜がどろりと溶けているのが目に映り、これは不味いと頭が警鐘を鳴らす。
「これ、つけてもええ?」
手元には黄色の首輪が一つ。
チェーンが薄暗い部屋で冷たく光った。
ぁ、と乾いた声が漏れる。
こんなのつけてしたら、戻れなくなる。なんて脳が教えてくる。
でも、俺の口からこぼれた言葉は真反対だった。
「っうん、♡」
「ぁ~~~っ♡♡♡っっ♡ちくびだえ、だめっ♡かりかりしないれ♡♡」
「だめやねぇいややねぇ、でも気持ちええやろ?」
「ふぅ”“♡♡ちくび、また服着れなっ♡♡」
「ええやん、俺の家に一生いて、ずぅっと服着なきゃええんや」
「ゃ、♡やっ、ぃぐまた”い
ぐ♡♡♡っ~~~~♡♡♡♡」
マナくんは俺の乳首を虐めるのが好きみたいで、えっちするときはいつも執拗に虐めてくる。
Tシャツでもヒーローコスチュームでも胸が擦れて、ぴんっと甘く勃って、ピリピリと刺激が走るのがちょっとした悩みだったりする。
意を決して、スマホで解決方法を調べると、ワセリンを塗り、絆創膏で保湿を保つといい、とかいってあったのでしばらく実践しているのだが、これはエロ漫画の描写過ぎて、目に毒であり、だいぶ恥ずかしい。
今も貼ってあることを思い出し、服のなかにはいってきた手を掴む。
「?どないしたん?テツ」
「ぁ、や、えと、、」
「なんか隠しとるん?」
「へっ?いやそんなわけ、」
「じゃあ見せられるやん」
「えぁ~、、それは、、」
いうのを渋っていると突然首もとのチェーンが引っ張られた。
「ゔっ」
「なぁ、テツ、なにを隠しとるん?」
カリ、と爪を立てて柔く擦られ、鼻にかかった声が喉からぬけていった。
「テツは今の状況わかっとるん?首輪つけられて、こんな弱い刺激でもちからがはいらなくて、好き勝手されても文句言えへんで?」
「ぁ、、♡」
「俺もかわいいテツに乱暴したないねん、教えてくれへん?」
またくんっ、と首のものを引っ張られ、思考が桃色に染め上げられる。
ぞくぞくとした支配されている感覚と優しいマナくんから考えられない乱暴さに興奮がとまらない。
「ち、くびがピリピリして、感じちゃうから絆創膏を貼り付けてて、その、はずかしくて、」
「、、みてもええ?」
「ん、うん、、」
ひんやりとした外気がお腹に感じ、羞恥のあまりきゅ、と目を閉じる。
「っえっろ、、」
ポツリと聞こえた言葉に思わず視線をあげると劣情を含んだぬらりとした、獣のような視線がこちらへむいていた。
「エロすぎるやろ、テツ、これ誰かにみられたら大変やで」
「わかってるけどぉ、」
「お仕置きやなあ、テツ」
「へっ」
ぐちぐちっ♡ぐちゅっ♡ぐぢゅっぐぢゅっ♡
「お”“っ♡♡まっへ、っぉ♡♡手、しゅごっ♡ぃ、くいくいくっ”“♡♡♡」
「ぁ~~、手マン大好きやもんなぁ、イクのとまんないな、かわええよテツ♡」
太ももをガクガクいわせ絶頂を迎えると、追い討ちをかけるように、褒めるように前立腺を指の腹で撫でてくるマナくん。
弱い刺激でも開発された俺の体には毒となっている。
首に触るマナくん色の首輪があるおかげでいつもより、感度が上がっている気がして、頭を降る。
俺はマゾじゃない、そんなエロ本みたいなことにはならない、と。
「なに考えとるん」
ごりゅっ♡♡
「ぉ”““♡♡♡♡♡ぃっ”“♡♡♡♡」
足をぴんっとさせて快感を逃がそうとするが追い討ちが止まらずまた大きくアクメをきめる。
「ご、めんなさいっ”“♡♡♡考え事してっ♡ぁっぃ、♡ぃぎます♡♡ぉあ”“っ♡っ~~~~♡♡」
「まぁ、ええわ。なんも考えられないくらいにしたるから」
どちゅどちゅっ♡♡ぐちゅぐちゅっ♡♡♡ぐりぐりっ♡♡♡♡♡
「ぁ”~~~?♡♡♡ぉっ♡ぉっ♡ぉ”~??♡♡♡」
「っあ~ちんちんにクる声しとるなぁほんまっ!」
ずりゅりゅっ……♡♡……にゅぷっ♡♡♡ごちゅんっっっっ♡♡♡♡♡!!♡♡♡♡♡!!!♡♡♡
「んぉ”“~~~~~~~~~!?♡♡♡♡♡」
じょばっと潮が漏れでるのを感じ、また大きく絶頂をきめる。
潮で腹は濡れ、シーツはびちゃびちゃに濡れてしまっている。
もう何回アクメをきめたか分からない。
「ぁ”~~♡ぁ”っ♡ぉ、おわり、、??」
「ん~?終わりやないよ」
ごりゅっ♡♡♡♡♡♡♡
「んぉ”“!?!?!♡♡♡♡♡」
「テツの大好きな奥もっかいしたろなぁ♡」
ごちゅっ♡♡ぐぢゅっぐぢゅっ♡♡♡
「子宮降りてきてて偉いなぁ、さすがやねぇ」
「ぉ”~~!?♡♡♡♡♡」
もう意識を飛ばしたくて仕方がないのにそれを許してくれないマナくん。
「も、うっ♡♡ゆるひへぇっ♡♡♡ぉ”♡♡もっ、ぅ♡♡♡むりっ♡♡♡」
「まだ手マンやで?」
ずちゅっ♡ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡♡
「まっへ♡まっへ♡♡いまいったばっか♡♡っぁえ”っ♡♡お’“っ~~~~♡♡」
「はは、頑張ろうなあテツ?」
心底楽しそうに笑うマナくんを最後に俺は意識を飛ばした。