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塾のちにて
「はあー」
「どうした?伊勢ちゃん?!」
「学校でね……」
私は菜穂ちゃんに今日会ったことを言って聞かせる。
「わおー、それは最悪だね」
「そうでしょー!もう嫌になっちゃう💦まぁ自分が悪いんだけどねえ」
「えっ、でもさ、伊勢ちゃんには彼氏いるんだし、リア充じゃん。いいなあ」
「ちょっと誰のこと言ってるのよ〜」
「そりゃあ、吉田の事だよ!」
「何故?!」
「大橋先生がもうめっちゃ広めてるよ?」
「今度あったら殴ろかな?!」
「笑」
「笑い事じゃないからぁ〜」
そんなことを話していると小滝がやってきた。
「おっ、小滝が来た」
「ほんまや」
「?」
そう言うと小滝は毎回ハテナ顔。いやあ面白いよなあ。小滝は。
「キーンコーンカーンコーン」
三谷先生「お願いします」(三谷先生は主人公の兄、春の恩師でもある)
「お願いします」
「はーい、テスト始めるから筆記用具以外しまえ〜」
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:
「ピーピーピー」
「はーい、やめ〜」
私は筆記用具を置いて隣の席の小滝に解答用紙を渡す。「やばいわ〜、死んだねんけど💦」「嘘つけそう言っていっつもベストにのるくせに」
「いやいや、まじでやばい」「……」
私は小滝のを採点する。
(いや、ていうかこいつもだいぶとれてるんだが)
私は採点した解答用紙を小滝に見せる。
逆に私は小滝の採点した解答用紙をもらう。「よっしゃー」「ほら、やっぱいいじゃん」「そんなことないしこれくらいだったら合格点はのるかな、と思って」「いや、俺との点数の差考えてみーや」「しらんし」
「おい、そこうるさい、ベスト取るぞー。100点」私は手を挙げる。あれ?私だけよっしゃーそう思っていた。「はははははは」
突然、小滝がすごい大きな声で笑いだしたのだ。「?どうした?」「はははははは、伊勢野が……はははははは」「なになに?」「吉野はええてー」「「?」」「ははははお前らほんま仲ええなあ、夫婦やん」「仲良くないわ!」「ほんま」「おい、マジでそこうるさいねん、いい加減にしろよ」私たちは縮こまる。「次、90点代」いち、に、さん、し、ご、5人だー。意外と少ないな、よし!「80点代いち、に、さん、し、ご…ちょっと多いかなぁ〜」「いいじゃないですか。二人多いだけですよお!」先生は黒板に大きく80と書く。「「平和的やなぁ」」私は思ったことを言ったが、だれ?も1人。「さすがカップルはハモりますなあ」へっ?まさか…あーやっぱり吉田じゃん。また言われる要因に。吉田の方を見ると顔を真っ赤にしてうつむいてる。可哀想に、あいつ繊細やのに。私は今までで何回も言われたことあるから大丈夫やけど💦
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