テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#完全一次創作
たかはし もけ
701
66
浪霧(らむ)
112
いつまでもそのままでいてください
碧『 死ななかったらって何 』
光凛『 いや別に 』
光凛『 もしかしたらの話 』
碧『 死なないよね ? 』
碧『 一緒に退院出来るよね ? 』
光凛『 出来るよ 』
碧『 ぁ ー よかったあ ー ! 』
碧『 ぁ 、 じゃあ僕も光凛に花束作るよ 』
碧『 好きな花おしえて ー 』
光凛『 サンカヨウ 、 月下美人 』
光凛『 サンカヨウは透明になった後の 』
碧『 ぉう 、、 』
光凛『 あの 、 看護師さん 』
nurse『 ど ー しました ? 』
光凛『 先生に外出許可取ってきて欲しくて 、、 』
nurse『 光凛さん ? 先生にも言われてますよね ? 』
nurse『 外出はしない方がいいです 』
光凛『 分かってるんです 』
光凛『 けど 、 あおにあげるやつだから 、、 』
光凛『 自分の目で選んで 、 あげたいから 、、 』
nurse『 、、 分かりました 、 先生に聞いてきます 』
光凛『 お願いします 、、 』
コメント
1件
読ませていただきました。第2話、とても静かで切ない空気が流れていて、胸がぎゅっとなりました。 特に「サンカヨウは透明になった後の」という一文が、光凛の今の脆さと美しさを象徴しているようで印象的でした。碧くんが「死なないよね?」と確かめるシーン、あの不安と願いが混ざった問いかけに、読んでいるこちらも息を止めてしまいました。 光凛が自分の目で花を選びたいと看護師さんに頼むところ、あの一歩が本当に尊くて……。2人の距離感が少しずつ変わっていく予感がして、次がすごく気になります。続きを楽しみにしています🌷