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こんばんわ!(深夜投稿なもんで…)
初めてのテラノベなんですけど、太中を書きたくて…衝動書きみたいになると思うんですけど初見なんで見逃してください…(多分短いです)
太中です!(大事なことなので2回言いました)
太宰治 攻め
高校生 17歳 部活無所属 遅刻魔
中原中也 受け
高校生 17歳 男バス所属 風紀委員
説明はこれくらいでいいのか、、
まあとりあえずレッゴー!
朝の廊下で
太宰「おやおや、中也。今日もご機嫌ナナメだね?」
いつものように遅刻ギリギリで校舎に入った太宰は、廊下の端に寄りかかっている中原を見つけた。橙色の髪が朝の光を反射しやけに目立つ
中原『遅ぇンだよ!チャイムなる1分前だぞ!その前に挨拶くらいしやがれ太宰! 』
太宰「はいはーい、おはよ。蛞蝓君♡間に合ったから良くな〜い? 」
中原『はァ?!なんだと青鯖ァ💢…ッ、手前みてぇのなやつがいるから担任の白髪が増えんだよ』
吐き捨てるように言いつつも、中原は太宰の鞄をひょいと持ち上げて教室まで歩いていく
太宰「わぁ、中也がエスコートしてくれるなんて紳士なのだね」
中原『うるせぇ!持ってやっただけだ!!』
そんな2人のやり取りに、通りすがる女子生徒たちがクスクス笑う。この2人の掛け合いは意外と人気だった
授業中
担任《えー、これはこうなるからこの式を使うんだぞ〜。みんな分かってるか?・・・》
まだ2時間目の授業が始まったばかりの中、太宰は机に伏せて欠伸をしながら眠そうにし中原の横顔を眺めていた
太宰(ふぁぁ〜、眠ーい…それに数学つまんないなぁ、、あ!いい事思いついた)
太宰「コソッ ねぇ中也、そっちに消しゴム落としちゃったんだけど拾ってくれない?」
中原『おお、いいぜ。えっと、消しゴムは…』
何かを企んだ太宰はわざと 消しゴムを中原の机の近くに落とし、気を引く
太宰「ガタッ(急に立つ)先生ー、中原くんが早弁してまーす」
中原『はァッ?!いや、何言って…』
突然の太宰の発言に驚いた中原は太宰の方を振り向き、困惑しながらも拒否しようとするが、中原の机には空っぽになったお弁当と割り箸が置かれていた
担任《おいおい、まだ2時間目だぞ?どれだけお腹空いてたんだよ、中原。みんなも早弁はしないようにー》
担任がフォローを入れてくれたのか、クラスは大笑い。中原は状況の理解が追いつかず困惑したまま固まっていた。それを見ている太宰は笑いがとまらない
中原『おいっ!クソ鯖手前か!?俺を騙しやがって💢ぜってぇ覚えてろよ!?』
太宰「あははっwwはぁ、固まった時の中也の顔面白かったよ。…別に騙した訳じゃないのだけど?あぁ、消しゴムありがとね?www」
中原(ぜってぇ許さねぇ💢💢)
太宰(本当に面白い…あ、お弁当無くなっちゃったから後で中也に貰おうっと)
クラス中が大笑いの中、中原は太宰のことを睨みつけ、太宰は嘲笑うように大爆笑していた。そして絶対に許さないと決めた中原だった
急に飛ばします
放課後の屋上
今日の放課後。
中原はバスケ部の練習帰りで汗が滴っており、少し疲れた顔をしていた。
屋上に行くと、そこにはいつものように太宰がフェンスに寄りかかって空を見上げている。
中原『おい手前、なんでわざわざ屋上なんかにいるんだ?』
太宰「静かだからだよ。それに──────」
太宰は振り返り、じっと中原を見た
太宰「中也、君が来ると思ったから」
中原『……はァ?なんで俺が来るって分かンだよ』
太宰「中也は、私がサボってたりすると必ず見つけに来るもの。もはや狗みたいに」
中原『はァァァ!?!?クソ鯖がァ💢手前今すぐ蹴っ飛ばすぞ!』
中原は怒鳴ってキレる。けれど、太宰の目は真っ直ぐでいつもの巫山戯た感じとは違う雰囲気に気づき、心臓が落ち着かない
中原(ンだよ、青鯖の癖に……)
終了です!初めてで口調が迷子になってたりとかしてましたけど、、まあまあ……
感想とかコメントしてくださったら嬉しいです!誤字脱字があったらごめんなさい。
じゃあさよなら〜!