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『 風呂 行くだけだっての 、 』
「 お風呂 ッ はいいから !! だから … お願い … 、 」
『 … ふーん 』
あぁ 、 自分 は何を言っているのだろう 。
酒 の せいか 、 頭も回らなくなってきている 。
1秒でも長く 、 だれかと 共に していたい 。
赤城ウェン には そんな気持ちが 先走ってしまっていた 。
『 … 』 ( 赤城 に 顎クイ する
「 … ?? 」
『 お前 , “ なんでもする ” っつったよな 』
( 赤城 を 小柳 が押し倒す
「 ( ぁ 、 これ ) 」
ヤバいやつ … ??
__ 朝
起きると朝になっていた 。
頭が ズキズキ と痛い 。
「 昨日 … 誰抱いたっけ 」
ふと 隣を見ると ,
「 … ッ 」 ( 喉を鳴らす
「 、 ま … じ 」
昨日は酒のせいで 情緒 が おかしく , 相手のことなど深く 考えていなかった 。
なぜ 、 あの時違和感を感じなかったのだろうか 。
“ 小柳ロウ ” は , 高校の 同級生 で 赤城 の噂を流した 張本人 なのに 。
小柳 が 噂を流したのを 知ったのは 本人の口から聞いたからだ 。
俺 , お前の全部知ってんだからな。
そう言われ , 反抗など到底出来なく 、 あの状況に陥ってしまった 。
そんな事をしてきた本人が , 今 目の前に 居るのだ 。
しかも そいつを 抱いたかもしれないのに 。
『 … ふっ 』
「 ッ 」 ( ビク
『 いやぁ , 昨日 はありがとな?? 笑 』
『 俺の 性処理 手伝ってくれて 。 』
『 まさか 、 あん時のお前が あそこ に居るとか思っても なかったわ ~ 』
『 ど ?? 俺って “ 怖い ” ?? 』
「 … 知らない 」
『 そー冷たい反応 すんなって 』
( 赤城 の首元を優しく触る
「 ッ 、 … なに 」
『 昨日 のお前 の鳴き声 ちょ~可愛かったよ 』
「 … は 、 」
__ 昨日の夜
「 ぃ , や ッ !! “ ロウ 、 くん , ッ !! ♡ “」 ( 泣
「 だめ だって ” , ♡ !! “ 」
『 ” 良い “ 、 だろ ?? , 』
グッ ( 奥にロウのものが押し込まれる
「 う ” ぅ , ッ !! ♡”♡ 」 ( ビクン ッ
『 ッ 急に , 締めてくんな 、 !! 』
ズッ
「 ぁ゛ , ッ !! ♡ “ 」
『 ほら , ッ ココ 好きだろ 、 ?? お前 , 』
イイとこばかりを突く
「 だめだめだめ “ , ッ ” 」
「 ん “ , ッ !! ” ♡♡”” 」 ( ィく
『 ッ く 、っそ , ♡ 』
赤城の中に出す
『 ッ ハー , はー … 』
『 … ウェン , は飛んでるか 』
『 、 久々に会えて嬉しいわ 俺 』
『 まさか こんな形で 会えるなんてさ 』
『 , “ 戻ってきてくれてありがと ” 、 ウェン … ♡♡ 』
__
『 んじゃ , またな 、 ウェン 』
『 お前も早く出ろよ 』
__ 小柳が部屋から出ていく
「 ッ 意味わかんない意味わかんない , ッ !! “ 」
とても自分が気色悪い 。
あんな男を 1夜 を共にしていたなんて 。
と考えても もう遅い 。
こうなったのは 自分の責任 だからだ 。
今まで自分が酒を呑んでいたと思っていたが ” 酒に呑まれていた “ と気づかなかった 自分が全て悪いのだ 。
そう 全て 自分のせい 。
それでも尚 赤城ウェン は呑み続ける 。
今日も明日も来週も来年も 。 それは 永遠として 。
それはなんでかって ??
1人が嫌 だから 。
「 そこのおにーさん 」
「 僕と , 一緒に 呑みません っ ? 」
今日もまた繁華街地下末 のバーはクソ野郎で大繁盛 。
この熱が無くなることは一生ないのだろう 。
そして赤城ウェンの 酒呑み人生 に幕が下りることも ないのだ 。
「 なんでもあげるから 」
2人でずっと一緒にいよ??
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