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赤×黄
〈嫉妬深いのは〉
※赤黄
※ほのぼの、?
※誤字脱字あり
※三人称(初めての書き方なのでおかしいかもです)
………………………………………………………
ある休日の午後
みこととひまなつはソファに並んで座り、恋愛漫画原作のドラマを流していた、みことの好きな恋愛漫画でドラマ化が決まった時から一緒に観ようと楽しみにしていた
「なっちゃんっ、!この人、、」
みことがなつの肩ををたたきながら画面を指差す
「この俳優さん、かっこよくない?原作通りイケメンやね、!」
「、、、そうか?」
ひまなつはそう返しながら、みことの真剣にドラマを見ている横顔を見つめた
(俺よりも、、、?)
そんな考えが浮かんですぐに打ち消した
みことはただ感想を言っただけでそれ以上の意味なんてない、 そんなことは分かりきっているのに心が 少しざわつくのを感じた
………………………………………………………
同日、夜
寝るための支度を済ませた二人は少し前に話題になった映画を見ることにした
画面に映った女優を見てひまなつがぽつりと呟いた
「この女優、ちょー可愛いな」
「胸でけーしタイプだわ」
「へッ、、」
言った瞬間みことの動きが止まった
胸の奥がぎゅっと掴まれるような感覚
(俺じゃ、だめなんかなッ、)
ひまなつのただ感想を述べただけの他意はないはずの言葉、“タイプだわ”“ちょー可愛いな”そんな他意のない言葉だからこそみことの胸に刺さった
「ごめんッ、、なっちゃん、ちょっと用事思い出しちゃった、、」
みことはそう言って立ち上がり自室へ向かう
その背中を見送ったあとひまなつはやり過ぎてしまったことに気づく。
「、、ぇ、やばッ、」
………………………………………………………
自室に行ったみことはベッドに座り込んだ、二人で見るのを楽しみにしていたのに急に用事を思い出したなんて嘘をついて
なつの声も聞かずに部屋に来てしまった
「、、ッ、」(泣
わかっていたことのはずなのに涙が止まらない
自分が勝手に期待して勝手に傷ついているだけだと言うことはわかっていた、 それでもひまなつの言葉は思った以上に刺さった
控えめなノック音が部屋に響いた
「、、みこと、」
返事をすると泣いてるのがバレてしまいそうで返事はしなかった
「、、、ごめんさっきの、悪かった」
「お前が他のやつかっこいいって言うからやり返そうと思って、」
「ただのちょっとしたイタズラ心からで、、」
静かに続く声
「だから、あんなこと言った、、ごめん、」
ドアがゆっくりと開いた
「、、なっちゃんッ、」(泣
みことは泣き腫らした目のままひまなつを見つめる
「俺、男じゃない方がよかったッ、?」
その一言でひまなつの表情が変わった
「は?」
ひまなつはすぐにみことの頬を両手で包み顔を近づけた
「そんなわけない」
「みことだから好きなんだよ」
「男とか関係ない俺はみことが好きだから」
「、、ッほんと?」(泣
震える声にひまなつは額を合わせた
「ほんとやけぇ泣かんで、 キスできんだけど」
「、、ッ//、ずるい/、」
「泣くほど好きなくせに」
ひまなつはそう言ってそっと唇を重ねた。
一度離れて、また
「、、ッぁ、//」
「、ッん//、、ふ/、っぁッ//」
額に、頬に、唇に
確かめるかのように何度もキスを落とす
「なっちゃ、ッ//」
呼ぶ声も、キスで塞がれる
「好きだよ」
みことの目からまた涙が溢れる
「、、もう、いいッ//、、」
そう言われてようやくひまなつは名残惜しそうにみことの唇から離れた
「なっちゃ、一緒に寝て、、」
「、ん」
そう言うとみことはひまなつの胸に顔を埋めた
ひまなつはその背中を抱き寄せた
「俺の好きな人は後にも先にもみことだけ
だから、」
「ッ、ぅん、//」
「、起きたら、、」
眠そうな声で、みことが言う
「、、また、ちゅーね// 」
「ん、おやすみ、」
ひまなつはそう答えると最後に一つ、みことの額に優しいキスを落とした
〈君のせい〉____