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私は怖かった。 夢の中に閉じ込められた様な分からない空間にいたから。 其処には 中也が居た。
中也に話しかけに行くと .. 。
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「人間失格野郎が話し掛けんなよ。」
と言ってきた。私は混乱でしかなくて。怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて その場を去った。
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中也の声で私は起きた。
先程とは違う声で。
中也は私の事を心配そうに説明をしてくれる。「苦しんでたぞ」で、私は前の事を思い出してしまう。
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私は気持ち悪くなった。中也は優しい声で、誰よりも優しく、駆け寄ってくれて、袋も用意してくれた。 其処に私は 吐いた。
唾液しか出なかった。怖かったからだ。でも、中也が「怖いなら目瞑れ」と言ってくれた。 そこで、ゆっくり背中をさそってくれて。 私は無事吐けた。
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之は嘔吐恐怖症だったから。
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私は、目覚めた。 何故こんなに 何時も『殺す 殺す』 言ってる 元相棒が 、こんなに優しいのか。
なぜなら。 元相棒は” 悲しみ “ ” 苦しみ”が 分かるからだった。
私は苦しみ 悲しみなんてそんな感じた事 なんて無い。だからだった。
初めて怖い とか苦しいを 感じて、私は少し、人間に近付いたのでは無いかと感じた _。
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