闇にいるマフィアが恋をする

次の日

山

ﾃｸﾃｸ

🌠[体力ありすぎない？]

☃️[そう？]

🌠(凛音と同等な位強くなる予感がする)

☃️[所で稽古の内容は？]

🌠[今回は{超感覚}を身につけてもらおうかなと思って]

☃️[超感覚？]

🌠[あらゆる感覚が超人並みになる、例えば聴覚や視覚、なんかが主な例だな]

☃️[すごく耳がよかったり、目がよかったりってこと？]

🌠[そう、凛音はその超感覚をほぼ全種類持っているんだ]

☃️[そうなの!うるさかったりしたかな]

🌠[そんなことはないと思う、コントロール出来るから]

☃️[へぇ～]

🌠[もうすぐ着くよ]

ﾃｸﾃｸ

☃️[なんか屋敷が見える]

🌠[ここは別邸、稽古の場はもう少し先にある]

☃️[じゃあ何でここに？]

🌠[白雪に技術を教えてくれる人に会わせたくて]

🌃[久しぶり]

☃️[!?]

🌠[久しぶり]

🌃[その白髪少年に稽古を？]

☃️(みんな白髪って呼ぶな～)

🌃[筋が良さそうな子ね]

🌠[実際良いよ]

🌃[やっぱり？]

☃️[、、、]

🌃[自己紹介がまだだったね]

🌃[私はステラ、あなたのコードネームは？]

☃️[白雪です]

🌃[いい名前を貰ったね]

🌠[名付けたの俺～ ]

🌃[珍しくネーミングセンスいいのね]

🌠[なんだよ珍しくって]

🌃[じゃ個人的なトークはここまでにして、稽古を始めましょう]

🌃[ついてきて]

ﾃｸﾃｸ

☃️[ここは？]

🌃[ここは視覚の訓練、木々の生い茂る場所で同化した紙を見つける訓練、制限時間は特に無いけど私は五時間、スターライトは小一時間で合格してた]

☃️[え”!?]

🌃[頑張って!]

一時間後、、、

☃️[ふぅはぁ]

🌃[スターライトに迫る記録、目は十分に良いようね]

🌃[休憩したら次の場所に行きましょう]

とある洞窟

☃️[中暗～]

🌃[次はここで罠を避ける、一時間後とに一つ罠が作動する、地面の感覚と時間の感覚を掴みなさい]

🌃[私は出口で待ってる]

☃️[行ってきます]

🌃[いってらっしゃい]

ﾃｸﾃｸ

☃️(本当に暗いな)

ｼｭﾝｯ

☃️[危な、いつもより音が鮮明に聞こえる]

数時間

☃️(地面の感覚が変わってきた、もうすぐ終わる)

ｼｭｯﾊﾞﾝ

☃️[おっと]

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ　ｽﾞｻｰ

🌃[驚いた、まさかここまでとは、]

☃️[そんなにこの訓練は厳しいんですか？]

🌃[えぇまぁ]

☃️[、、、ステラの超感覚ってなに？]

🌃[いきなりな質問ね]

☃️[気になって]

🌃[教えてあげる]

🌃[私の超感覚は{未来予知}]

☃️[え!?]

🌃[空気や人の雰囲気で数年先の未来を見ることができる]

🌃[スターライトもこの能力を持ってる、でも本人はあまり未来を見ようとはしない]

🌃[本人曰、先の未来を知ったら面白くないからだそうよ]

☃️[そうなんだ]

🌃[この山を下りたら迎えの車がいる]

🌃[それにのって帰りなさい]

☃️[うん、また会おうね]

🌃[えぇ今度はお話相手として会いましょう]

ﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸ

🌃[力、発揮できると良いわね]

ｽｯ

🌃[、、、見えた]

🌃[白雪とスターライトが小さな子供と笑顔を浮かべている未来]

🌃[この未来が、運命になることを全力で祈る白雪、スターライト]