同棲りょつぱ

続き

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2日目

｢はぁ、だいぶ片付け終わったね｣

｢ほんとだよ、、昨日は大まかな家具の設置だったけど、今日は結構できたね｣

｢ん。あ、ここにもあった｣

｢、、、てかさ、ぬいぐるみ多くね？｣

｢そお？｣

｢ほら、このダンボールぜんぶぬいぐるみやん｣

｢そうかなぁ、｣

｢名前とか付けてるの？｣

｢えっとね、この子がくっきーで、この子がチョコで、この子がプリンで、この子が〜｣

｢あー、おっけおっけ、、甘いもの好きだね、、｣

｢えへへ、かわいい？｣

｢うん、涼ちゃんが｣

｢は、///｣

｢ふは、真っ赤〜｣

｢ば、ばか！！！｣

｢あはは、ごめんて〜｣

｢んー、、///ゆるさない、、｣

｢え〜、俺のこと嫌い？｣

｢ｯ、、ず、ずるいよぉ、///｣

｢はは、ほんとごめんって、可愛かったんだもん｣

｢、、前はそんな事言ってくれなかったのに、、｣

｢付き合えたから言えるの！｣

｢ん、、若井もね、かっこいいしかわいいよ、？｣

｢まじ？でも涼ちゃんの方がかわいいに決まってる｣

｢、、照れてよぉ、、///｣

｢あはははは笑｣

｢もう！笑わないで〜笑｣

｢あははは、じゃあ、続きしよ？｣

｢ん、｣

[↑自分で書いててちょっと誤解生む描写]

｢はーーーー、、終わったぁぁぁ｣

｢お疲れ様〜。はい、お水｣

｢ありがとう！｣

｢はぁ、、やっと揃ったね｣

｢ほんとだよぉ、、｣

｢てか、うん、、、｣

｢どうしたの？｣

｢ぬ、ぬいぐるみ、、笑｣

｢えへへ、並べてみちゃった｣

(、かわい、)

一応、ぜんぶの部屋を見て回ろうとしたら、涼ちゃんの部屋に広がるとても可愛らしい空間。

色調はやっぱ男性の、シンプルなものが多いのに、小物類は可愛らしいデザインやぬいぐるみなどが置いてあって、とても面白い、でも涼ちゃんだからっていう愛さしさが詰まった部屋だった。

｢かわいい、、｣

｢ね？かわいでしょ！( *¯ ꒳¯*)｣

｢うん、、やばい、｣

｢ふえ、そんな？｣

｢うん、、この空間の全部が涼ちゃん乗って確信したら、、なんか、｣

｢うわへんたーい｣

｢はぁ？｣

｢へへへｯ｣

全く、お茶目な年上の彼氏(彼女？)には振り回されてばかりで、、、

(やっぱかわいいや、)

改めて、この人と付き合えて良かったって思えた。

別日

｢りょーちゃーーーん｣

｢んー、まってねぇ、、ここをもうちょっと、、｣

｢うーーー、、もうしらなーい｣

｢んー、、｣

涼ちゃんは絶賛キーボード練習中で、俺はほんとに空気なんかってぐらい相手にされない。

完全に拗ねてしまった俺は、涼ちゃんのベットの横に並べられてあるぬいぐるみの行列に並んだ。

なんか、人とは違うけどやっぱぬいぐるみって会ったかいや、

｢んーーー、、ここはこう？かな、、｣

｢、、、まだおわらないの、、？｣

いや、本来なら俺も練習しないとダメだけど、、

なんだか今日はやる気が起きないから、、パス。

｢はあ”ぁあ”、、おわったあ”ぁ”ぁ”、、｣

｢、、、、｣

｢あれ？若井？｣

｢、、、、、、｣

練習中だったから若井構ってあげられなかったけど、やっと終わったから構ってあげよう、、としたけど、、

｢なに、、これ、、、｣

｢かわいすぎる、、ｯ｣

後ろに振り返ると、綺麗に並べてあるぬいぐるみの列に並んである、ついこの間恋人になった若井の姿が、、。

かわいい、いや、いつもはカッコイイんだけど、、

(やっぱかわいいなぁ、、)

寄って若井の顔を撫でようとすると、目元が濡れていることに気づいた。あぁ、泣かせちゃった、、

罪悪感に追われながらも、彼の抱いてる寂しさを拭うために、優しくハグをしてあげる。

優しく、優しくしたはずなのに若井は起きちゃって。

｢ん、、りょーちゃ、？｣

｢うん、ごめんね？若井、もう終わったよ｣

｢ん、、ねむ、｣

｢ねむい？｣

｢ん、、、ぎゅー、｣

｢んふふ、はい｣

大きく手を広げると、飛び込んでくる年下の彼氏。

かっこいいキャラで通してきたからなのか、あまり弱った所を見たことがないからなのか、

拗ねて、泣いて、そのまま寝て、、寝起きの彼の背中はひどく小さく見えてしまって、

(あぁ、かわいいな、)

｢ずっといっしょ？｣

｢うん｣

｢はなれない？｣

｢うん、もちろん｣

｢へへ、やったぁ｣

柔らかく笑ったと思ったら、そのまま気を失うように寝てしまったから、疲れてたのかな？

まぁ、活動は休止してるし、お互い色々ありすぎて疲れてるから、ゆっくりさせてあげよう。

また、明日。

思いっきり甘えさせて上げるからね。

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はいー、今回ちょっと短いね

許して♡(ほんとごめん)

なんか、こんな日常あったらいいなってリクあったら受け付けるからよろぴく。

(一応、このシリーズはセンシティブなしだけど、他のシリーズとかも受け付けてるから！)

ばいばーい！