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目が覚めたら女子高生だった。
いつも通り残業して、タクシーで帰ろうとした。
この時期になると風邪が冷たくてコンビニのおでんが食べたくなる
(買って帰ろうか…)
そしていつもと違う道を歩き、コンビニで酒とおでんを買う。
(この時期なんでも高ぇなぁ〜)
未成年確認も慣れた手つきでこなし、社会人になって久しぶりにウキウキしながら外を出た。
それがダメだった。
いつもと違う道なんて通らなけりゃ良かったんだ。
信号を歩いてる時。
目の前には大型トラックが迫っており、明らかに止まりませんよと言わんばかりに運転手はフラフラしていた。
(飲酒運転の人か…)
ドンッ!!!!と大きい音がした。
私、こんな所で死ぬのか…結婚したかったなぁ〜。
視界が動転したあと、赤から白にかわり意識が無くなった。
「_________目が覚めましたね。」
「…?」
次の視界は病院…生きていたのか?
(いや、あれは明らかに死んでたでしょ…)
ありえないほどの血を見て死を確信した後にこれ…?
「米野 さーん」
医者のような人が誰かの名前を呼ぶと、奥からドタドタと走る音が聞こえた。
病院やぞここ。
「おきたーーーーーーっ!!!!!」
「ごふっっ」
薄い茶髪の女子が私のベットに飛び込む。
ちょうど飛び込んだ所が腹部部分で私は変な声を出した。
「先輩!米宮先輩が死にかけです!!」
こめみや…?そんな名前なのかこの少女は。
「米好きそう…」
「えなんて???」
飛び込んできた少女が聞いた。
「いや、なんでも…」
私は焦って返した。
奥では黒髪の少女やヘッドフォンをつけた少女。
病院なのにエナドリを飲みながら適当な返事をしている少女が医者と話していた。
(この子、あんなに友達いるんだな… )
前世陰キャ野郎だった私には想像できない。
とにかく、この少女に生まれ変わった私は昔の高校時代を思い出して、今度こそ成功しよう。そう思った。
はじめてここでかきますけど、なんなんすかねこれ((
時間あったら続き書きます…:( ´◦ω◦`):
ちなみに主人公ちゃんは米宮 つかさって言います( ᐙ )