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あ り す ᰔᩚ 안 신
18,711
第6話
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ユジンside
kg「優しくしてねぇ~」
あの後ひょんを連れ帰って
僕の家で手当をすることにした。
hy「…殴られるほうが痛いよ」
kg「それは痛くないもん」
そんなわけないのに。
さっきの光景を思い出す。
耳を塞いでいても
手の隙間から流れ込んでくる
怒声とか凄い騒音。
平和な僕の生活とは無縁だったこと。
思い返しただけで手が震えた。
kg「…ひょんがこわい?」
hy「……怖くない」
kg「震えてるくせに笑」
だって、僕のせいなんでしょ。
僕があんなことしなかったら…
hy「…ごめんなさい」
kg「…?なに??」
不思議そうに聞いてくるひょん。
hy「僕が余計なことしなかったら」
hy「ひょんは怪我しなかったのに」
追いかけたくせに
立ち向かうこともできなかった。
kg「うれしかったぁ」
hy「……?」
どうして笑えるの
kg「誰かに迎えに来て貰ったのはじめて」
kg「だからうれしかったよ」
子供みたいな笑顔でそう言った。
やっぱりひょんは
今まで辛かったんだ。
苦しくて仕方なかったんだろうな。
それに気づけないほど、
堕ちてしまったんだろうな。
kg「……いたい?」
ひょんは僕のいつのまにかついた擦り傷を
指さして聞いてくる。
hy「痛くないよ」
こんなの痛くない。
きっとひょんの心と体のほうが何倍も痛い。
hy「…ひょん、辛い時は辛いって言って」
kg「…?言っていいの?」
ここまでくるともう返す言葉もない。
ただ頷くだけだった。
hy「…ひょん、家がないんでしょ」
hy「ここに居ていいよ」
もうここで大人しくしてて。
kg「…!いいの!?」
そうしないとまた
同じようなことになりそうで怖いもん
僕が見とかないと
kg「やったぁ~実は困ってたんだ~」
だからそういう時に言うんだって!
助けてって言わないと!!
kg「俺ね~」
kg「ゆじにの事すきなんだと思う?」
hy「…!?なに!?」
こんどは何を言い出すの…!
kg「ゆじにと居ると幸せだから」
kg「すきなのかなぁって」
この人はほんとに…
突拍子も無いことを言い出す。
hy「…ひょんはきっと、盲目になってるだけ」
kg「…?なにそれ」
hy「今までの辛さと、今の幸せを比べて」
hy「そうやって勘違いしてるだけだよ」
きっとそう。
本気なわけないんだから
kg「ふ~ん、そういうものなのかぁ」
扱いやすいんだかそうじゃないのか…
hy「…… 」
________
ー次の日ー
zh「なぁんだ。元気そうじゃん」
久しぶりに登校したひょんを見ても
とくに驚く様子のないはおひょん。
sh「顔傷だらけだけど…!?」
ぼろぼろのひょんを心配するはんびにひょん。
kg「こけたぁ〜」
zh「なわけあるかぁ」
苦しい言い訳すぎる。
2人は騒いでるけど
はんびにひょんは静かに
全部分かってるみたいに
ぎゅびにひょんのことを見てた。
sh「……」
sh「……いつまでも」
kg「??」
sh「助けてもらえると思っちゃだめだよ」
hy「……!」
空気が凍りついた。
kg「…どーゆー意味?」
察したんだと思う。
何があって怪我をしたのか
誰を巻き込んだのか。
ひょんは心配性だから。
良く思わなかったんだと思う。
hy「…ひょん……あの…」
zh「チャイムなるから席座ろうね〜」
僕が言い訳を考えるより先に
はおひょんが助けてくれた。
sh「……ごめん」
zh「はいはい」
なんとなく、焦燥感。
hy「……」
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コメント
6件
全然みれてなくごめんなさいっ!!最高すぎます…!!
LOVEです‼️💘👍️ 毎度、毎度最強で最高ですねっ💓🥰