※死ネタちゅーい
※キャラ崩壊、口調行方不明 ちゅーい
※長いです
―――✂キリトリセン✂―――
貴方は、車に跳ねられた。
すると、目の前に灯りが見えた。
何かに惹かれて向かうとそこには瑠璃色の目を持つ少年が座って待っていた。
おー!、君は初めてな人だね!!
僕のお話聞いてってよ〜!
僕が語る昔話は軍パロだから
ふつーに死ネタだよ!注意してね!
心に残る語り部になるといいな…
ね、 桃くん もそう言ってるよ。
膝の上に猫がいるようだ。
くははっ…、…楽しんでってね…!
僕は、最初で最後の語り部だからさぁ。
ある所に、綺麗な瑠璃色の目を持つ、
少年がいました。
その子は軍の中で最年少、そして幹部でした。
大層愛されていた瑠璃色の少年はある日突然言ったのです。
”僕は予知夢が見れる”
最初はみんな信じてなかったのでしょう。
けど少年の言ったことは現実になる。
「桃くん、今日、敵に背後を取られないようにして。」
少年が言った日、。
桃「左のB1人。…」振向
少年の言葉を思い出し後ろを振り向いた。
バン ッッ
桃「…っぶね?!」
敵は背後を取っていた
そこから皆、彼の予知夢を気にするようになった。
赤「青ちゃーん!今日の晩御飯なぁに?」
キラキラとした目で訴えかけるのは、赤い髪、オッドアイの目を持つ近接部隊副隊長の赤。
青「今日は…オムライスだったかな…?
…って、僕の予知夢をそんなふうに使わないでよっ!!」笑
笑い混じりに少し説教をする少年は、水色の髪に瑠璃色の目を持つ近接部隊隊長の 青。
2人とも仲がいいようだ。
紫「お、いた〜!…赤くん、資料はどうしたのかな?」圧
後から合流してきたのは綺麗な紫髪の男性はこの国の総統の紫。
その男性の後ろからは少し強い圧が感じる
赤「な、紫ーくん…そ、その〜…えーっと〜」
少しばかり焦る素振りを見せたあと赤は観念して綺麗な土下座をした。
赤「ごめんなさい…ちゃんとやります」
紫「よろしい!じゃ、資料やっておいで」
赤「はぁい…」泣
とぼとぼと歩いていく後ろ姿に笑い声が聞こえた、笑ったのは青。
紫「青ちゃんも、笑ってる場合じゃないよ?」圧
次に紫はくるりと青の方を向きこちらも圧をかけるように近ずいて行った。
青「ヒュッ…スミマセン」焦
青は焦りながら裏声になりつつも謝り自分の部屋に戻って行った。
青「あ”ー…資料とか面倒くさすぎだろっっ!!」
机に向かって資料に目を通している青はそう叫んだ
青「…!…訓練施設行こ…!」ニヤ
少し怒った後何か悪い笑みを浮かべ訓練施設へと向かっていった。
バン ッッ
青が訓練施設に入ってきたと同時に横を銃弾がすりぬける。
青「っぶなぁっ!!誰じゃ!!」
桃「おらおらおら!!かかってこいや橙ぅ!!」笑
この煽り口調な青い瞳の桃髪は中距離部隊隊長の桃。
橙「もう、無理や……っていうか情報屋の俺に銃の稽古は要らへんって!」
そう言い張った翡翠色の瞳の男は、国一番の情報屋、橙。こちらも疲れ果てている様子で青には気づいていない。
ギャーギャー
青「…」怒
謝れぇぇぇぇッッ!!
桃/橙「…」しゅん…
青「危なすぎる!!」怒
バンッッ
橙「ヒュッ」
青は怒り狂って正座している桃と橙の間に一発本物の銃弾を打ち込んだようだ。
流石と言うべきか。近接部隊隊長なだけあってギリギリのところで2人には当たらなかった。
桃「お、お前の方が危ねぇじゃねぇか!!」
青「大体なぁ ッッ ((」
バチバチバチッ
黄「ちょっと怒りすぎですよ…」
橙「黄ちゃん……ってなんやそのスタンガン?!」
桃「黄が1番怖ぇ…」
黄「な”ッッ…護身用ですよっ!!」
そう言って気絶している青を引きずっている黄色髪の少年は遠距離部隊隊長の黄。
黄「ちょっとやりすぎだったので制裁を加えただけですよ!!」
言い訳のように言葉を並べた
青「…う”ッッ…黄くん酷いっ!!」
少しするとスタンガンを当てられたはずの青は何事も無かったかのようにたっている。
赤「青ちゃんってなんだかんだ言って化け物だよね… 」
そう言いながら資料を終わらしてきた赤が桃の隣に立ってそんな事を言った。
青「赤くん…?どういうこと?」圧
瞬時に状況を理解して赤に圧をかけた。
紫「言ってることは間違ってないんだよねぇ」苦笑
音もなく訓練施設の入口にたっている紫。
そして紫は静かに青の元によった。
紫「青ちゃん、資料は終わったの?」圧
彼の後ろには少し影が見える
赤「あちゃー…」苦笑
桃「どんまいだな。」苦笑
橙「頑張れ、」苦笑
黄「自業自得ですね」冷たい視線
青「うぐぅッ…」泣
全員からの冷たい視線が青に集まった
侵入者 侵入者 人数 強
平和な話をしていると唐突にインカムからそんな音が聞こえた。
青「…大人数っぽいね、赤くん行くよ。」
赤「りょーかい!」
バタンッ
2人は部屋から一目散に出ていった。
桃「黄も行くぞ、」
黄「わかってますよ」
紫「橙くんは敵の情報収集ね。」
橙「任せて〜。」
そして訓練施設に人は居なくなった。
青「…B6、10人。行くよ〜」
紫「”気おつけてね”
バンッッ
青「い” ッッ?!」
インカムがなった途端後ろに居た敵が青に向かって銃を撃った
敵「っクソ!!」
青「…ッッ危ないんだよぉっ!!」
グサッッ
青「…右腕がぁぁ…」泣
数分後、敵は全員倒れている状態で青の右腕には銃弾が打ち込まれていた。
青「…インカムが使えない…から…」
青「ッッ… 皆を助けに行かないと…!」
そう言って右腕を布で押さえて部屋から出ていった。
青「赤くんッッ!!」
次に入った部屋には赤が敵のタヒ体と一緒に倒れていた。
赤「青ちゃ〜ん…足打たれて動けなくなっちゃったよぉ〜!!」泣
青「とりあえず止血…」
泣いている赤の足を包帯で巻き
青「じゃ、みんなの援護に行ってくるから!」
そう言って青はその場を去っていった。
赤「待って!青ちゃんも右腕がッ(」
バタンッ
赤が喋る前には大きな音を立てて青は外に出ていた。
青「…次はっ…黄くん…かな…」フラ
廊下を走る青の右腕は白い布が赤く染っていて、血がボタボタと流れ出ていた。
青「これ…いつも見てる銃弾じゃない…」
青はもう1回包帯を巻きながら打ち込まれた銃弾を見た
青「黄ちゃん…助けに行かないとッ…」
ガチャっ
青「黄くーん!」
黄「青ちゃん!!生きてたんですね!」
青「生きてるに決まってるでしょっ…!」
黄「桃くんはA3階にいますよ!」
青「了解っ!」
青は右腕を隠しながら黄に言われたA3階へフラフラとなりながら向かった。
ガチャっ
青「桃く〜ん!大丈夫??」
桃「青。もう終わってるぞ〜。」
青「…良かっ………!ッッ桃くんっ!!」桃押
桃「…ッ?」
青「…お”ぇッッ…ゲホッ」ピチャッ 血吐
桃「青…ッ?」
青「桃…くん…?…ぶ…じ?」
弱々しい声が部屋に響いた
桃「血が…ッ…止血っ!!((」
青「… 桃く…ん…聞いて…」
瑠璃色の綺麗な瞳からは大粒の宝石が流れた。
宝石が割れて、分裂するように
何粒も、宝石は桃の手の中に零れた
青「生きて…ね……みんな…っ」
”しあわせでいてね”
そこから数年が経った
青のいない組織は何処か悲しげだった。
けど、組織の中からは少年が望んだ幸せが溢れ出るように。
笑顔だった。
少年は今でも組織の中で見守っているのかもしれません。
「どーだった??」
「いいお話でしょ?」
「君も”僕”の言ったように」
「幸せに生きるんだよ?」
「もう迷い込んでこないでね。」
”約束”
翌日ベットで目を覚ました。
不思議な夢を見た、今もまだふわふわしている。
最後、少年は後ろを向いて他の5人と楽しそうに歩いていた。
少年もしあわせになったのだろう。
あなたはそう思いながら、家を出た。
幸せに辿り着けるように、足を踏み出した。
最後まで見てくれてありがとうございます。
こんなに長い小説を書いたのは初めてです。
私はここで幸せを見つけれました。
メッセージ➷
krdeaさんへ
にゃんこさんという名前で活動していて一番長く話したと思います!!
参加型に参加してくれて嬉しかったです
コメントも励ましになりました!
ありがとうございました!
あーちゃんへ
あーちゃんは立派だった!
いっつも作品見てコメントくれて嬉しすぎてた!
優しくて面白いあーちゃんが大好きです!
彼氏になってくれてありがとう!
今までありがとう!!
りの師匠へ
師匠のこと忘れてませんからね?
最近話せてなかったけど
お喋りとっても楽しかったです!
関われてよかったぁ!!
今後の活動も期待しています!
ありがとうございました!!
ゆいちゃんへ
ゆいちゃんはとっても可愛い妹だった!
あんま話せなかったけどコメントをくれた時。心配してくれた時、とっても嬉しかった!妹でいてくれてありがとう!
ありがとう!!
みーちゃんへ
みーちゃんはめちゃくちゃ心強い親友だった!
この期間みーちゃんにどれほど助けられたか…辛い時には心配してくれて、嬉しかった!投稿の仕方も上手くて尊敬できる親友だった!
今までありがとう!
ちひろ様へ
今はいないけどメッセージを残します!
ちひろ様は面白くて小説の書き方が上手くて本当に尊敬できる人でした。
優しく接してくれてありがとうございました!
最後に、フォロワーの皆様へ
私の投稿を見てくれてありがとうございました。
閲覧数、いいね、コメント、フォロー
全てが私の励ましになりました。
見続けてくれてありがとう!
2025年3月14日
にゃんこさんは転生しました
―――✂キリトリセン✂――― ※続き
「帰ったなぁ……」
「みんな〜!!行こっ!!」
そう言って語り部は、…
いいや、青は5人と歩いていった。
青が居なくなった部屋はしんとしていた。
窓際にある椅子には光が差し込んでいる。
どこか甘い匂いがした。
花だ、花瓶に綺麗に飾られている。
飾られている花は
スイートピー [優しい思い出]
ネリネ [また会う日を楽しみに]
グラスペディア[永遠の幸福]
花達は風に揺られながら
静かに光っていた。
✂︎——————キリトリ線—————–✂︎
お気おつけてお帰りください
コメント
4件
またどこかで会えたら!
うちも、ずっとずっと、にゃーちゃんに支えてもらってたよ ほんとにありがとう 一生の親友へ!
幸せでいるよ!