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こうしたら俺の事見てくれる ?/srnk
自傷行為等あり 。
病み系?というかドロドロ系行ける方のみどうぞ 。
目を覚ます 。
時間は午前0時 。
あぁ 、、変な時間に起きたなぁ …
今日は疲れて布団に入ってそのまま寝たっけ 。
……はぁ 〜 、、それにしても 、心の違和感が消えない 。
、理由なんて分かりきってるけど 。
……俺はボビーのこと好き 。
でも 、ボビーは女と遊んでばっかだし恋愛対象もどうせ女だし …
ずっと考えてた 。
どうしたら俺の事だけ見てくれるか 。愛してくれるか 。
でも 、そんなのどう考えても無理 。
……一つだけ 、一つだけ完全に愛してもらえる 、見てくれるわけではない 。けどそれに近くはなれるのでは無いか 。という方法はある 。
「傷をつけること 。」
そしたらボビーはきっと心配してくれるよね 。
わがままも聞いてくれるよね 。
…あぁ 、なんて自分勝手なんだろう 。
そんなの 、縛り付けるのと一緒じゃんか 。
……でも 、そうでもしなきゃ …ボビーは俺の事 、見てくれない…よね 。
俺はカッターに手を伸ばした 。
カチカチカチ 。
ただ俺一人の汚部屋にカッターを出す音が響く 。
ピピピッ 。
アラームが鳴る 。
普段ならアラームで起きることなど微塵もない 。
だけど 、今日はボビーが家に来てくれるから 。
別に 、なんか特別なことがある訳でも 、なんかする訳でもない 。ただ単にボビーが暇だから 。その理由で言ってきたこと 。
嬉しかったな 。女と居るんじゃなくて俺を選んでくれて 。
ピロンッ 。
そんなことを考えてたら液晶が光った 。
『今から家行くなー?』
その一言 。
俺は少し部屋を片付ける 。
でも 、カッターは見えるとこに 。不自然じゃないところに置く 。
彼なら気付いてくれるかもしれないから 。
気づいて欲しいから 。
………今思うと気持ち悪いな 。俺 …
そんな自己嫌悪に落ちながら黙々と片付ける 。
ピーンポーン 。
少し片付けて数分後 、チャイムが鳴った 。
nk「空いてるよー 。分かってんでしょーー?」
そう言って玄関に向かう 。
それと同時に玄関の扉が開く 。
sir「相変わらず危機管理なっとらんな 。」
nk「えー?そう?」
sir「危なっかしいわほんま 、、」
nk「てかほら 、早く入って入って 。」
グイッ 。(手掴
手を掴んだ拍子に袖が少しふわっと浮く 。
sir「ッ ” 、ニキおま …」
一瞬だけだったけどボビーは気づいたのかな ?
nk「んー?どうしたのぼびー」
ボビーの言葉を遮って聞いた 。
sir「……」
ボビー黙ったまんま俺の家の中に入ってく 。
sir「ニキ 。ちょっとそこに座ってくれへん?」
nk「んぇ 、なんで?」
わざとそう聞く 。
理由なんてほぼ分かりきってるけど 。
sir「ええから 。」
nk「はいはーい 、」
俺はソファーに座った 。
俺が座ったあと 、ボビーは隣に寄り添うように座った 。
sir「…なんか 、悩んどることあるん ?」
ボビーがそう聞いてくる 。
nk「え?いや特にないかな 。」
嘘 。いっぱいあるよ 。
もちろんボビーのことで 。
sir「……じゃあ 、なんで自傷行為なんてしとん 。」
nk「何言ってんのボビー 。俺がする訳ないじゃん?ポジティブなニキさんだぞ?笑」
わざとちょけて返す 。
ちょけて返しながらも思った 。
やっぱ心配してくれるんだなって 。
sir「……」
ギュッ 。
sir「…俺になんでも話してくれや 。」
nk「ッ …?」
びっくりした 。
ボビーから抱きしめてくれるなんて思わなかったから 。
nk「いや 、ほんと …”に 、」
……ボビーは俺と違って優しいね 。
俺は心配されたくてやったんだよ 。
…ほんと 、バカバカしくなるじゃん … 。
自己嫌悪に落ちて自然と涙が出てくる 。
nk「 ………ね …お願い 、というかさ ” 、わがまま …聞いてくれる 、” ?」
弱々しく言う 。
sir「当たり前や 。なんでも聞くで 。」
nk「 、傍にいて欲しい 。」
言えた 。
sir「当たり前や 。」
ボビーはそう答えてくれた 。
nk「……俺の事 、ちゃんとずっと見てほしい 、」
sir「ずっとそうやよ 。」
sir「ずっとニキのことちゃんと見とる 。」
茶化さずに 、ふざけずに答えてくれる 。
それに嬉しい反面 、自分に対する嫌悪感も出てくる 。
そして思った 。
これで 、ボビーは俺の事だけ見て 、傍に居てくれるって 。
nk「愛してるよ 。ボビー 。」
sir「俺もや 。愛しとるで 。ニキ 。」
付き合ってもないのにこんな会話が出来て俺はボビーのことが好きな女に対して 、勝ったと思った 。
あぁ 、やっと 、やっと俺だけのニキになった 。
愛しとるで 。にき 、♡
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