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私は高校生である。ただの高校生だ。しかし夜は殺し屋である。犯罪組織「冥薔薇(くらばら)」に所属している。
━━8年前━━
学校から帰ってきた私は父と母と楽しくお話をしていると2人の奴らが侵入してきたのだ「殺されたくなければ大人しくしろ💢」と怒鳴った。何が起きたのか幼い自分にはさっぱり分からなかった。死ぬということだけは分かっていた。親が叫んでいる「娘だけは…!」と、そして全員口にはガムテープ、腰には太いロープが巻かれた。そして一人の奴が私のガムテープを剥がした。「最後に言い残すことはあるか?」まるで映画のワンシーンのような事を言ってきた。「殺さないで!」と普通は言うだろう…でもなぜか好奇心が勝ってしまって「殺すって楽しい?」と聞いてしまった。横を見ると目を見開いて驚いている父と母だった。すると、犯人は面白い奴だと言う目で私を見た。そしてこう言った「お前を、助けてやることが出来るぞ。そのかわり君のお父さんとお母さんを殺せ」と最初はそんな事はしたくないと思ったが親を殺す以上の苦しみは無いと確信し、父と母を泣きじゃくりながら殺した━━━。
で、今に至る。
━━to be continued━━