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「萩!!!」

と松田が走ってきて俺に抱きついた

『どうしたの~?陣平ちゃん、

あ~やっぱり悲しかったんでしょ~?

俺が死んじゃうかもって泣いちゃった~?

「バカ野郎…本当に…本当に…よかった…

俺…お前が巻き込まれたのかと…

思っちまってよ…グスッ…萩…はぎわらぁ…」

『ありゃりゃ~泣き出しちゃった…』

「グスッ泣いてなんかねぇよ…グスッ

目にゴミが入っただけだよバカ野郎…

はぎのばかやろう…」

『よしよし…そっか、そっか…陣平ちゃん

ごめんな~心配かけて…』

「なぁ、はぎわらぁ…グスッ」

『どうしたの~?陣平ちゃん』

「グスッ…この仕事柄いつ死ぬかわからないから死なないでくれとは約束できない…でも

これだけは守ってくれ…グスッ…」

陣平ちゃんが俺の方を泣きながらも

真っ直ぐみつめる

サングラスで隠れているもののその瞳は

揺らいでいてどこか寂しく感じた…

『なぁに?陣平ちゃん…』

俺がそう言うと陣平ちゃんは

「俺のいないところで死なないで…

いなくならないで…

俺を”独り”にしないでくれ…。」

と、いうと更に苦しそうな顔をして

俺を抱き締めた…微かにだが震えている…

『大丈夫だよ…陣平ちゃん…

俺はずっと陣平ちゃんの側にいるから…

だから大丈夫、大丈夫…』

俺はそう言いながら陣平ちゃんの

震えている身体を優しく包みこむように

抱き締めると落ち着かせるように

背中をトントントンと一定のリズムで

優しく叩いた

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