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続き
リト『』他「 」
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後日:るべ宅
「リト?もう大丈夫なの?」
『うん元気。ありがとな、るべ。』
「…あれからイッテツとはどうなの?」
『もう一回話し合って謝罪してもらったし、今では普通に話せてるよ。』
「………そっか、」
「俺のこと、何とも思わないの、?」
『だってお前は昔の記憶がないんだし、恋人なのは今のお前だから』
「…ありがと、またなんかあったら何でも言ってね」
「愛してるよ、リト」
『ん、俺も』
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「あ!リト君〜‼︎」
『よ、テツ』
「もー遅いよ」
『ごめんって、これでも急いだから』
「…ぁーリト君、僕幸せだよ。好き。もう大好き…リト君も僕のこと好き?」
『好きだよ』
「んふ、よかったぁ〜…」
「俺のこと選んでくれてありがとね」
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俺は2人とも傷つけたくない
だから、どちらかをふるなんて出来ない
………傷つけたくないだなんて、ただの言い訳だよな。 こうしている今だって罪悪感に押しつぶされそうだっていうのに。
こんな関係を続けてちゃだめだ。
いつかはバレて、結局2人を傷つける。
もうやめるべき。やめたいのに。
今はこの関係に縋っていたい。
2人の幸せのためだから。
end
次の話→あとがき
その次→おまけ続き