「消えた温もり」
最近寒いですよね‼️
そんな冬にまつわるお話を、
桃赤で書きます‼️
子供組女体化注意- ̗̀⚠️ ̖́-
桃×赤
皆さん学生です
start
赤「うぅ”ッッ…」
今年もこの季節がやってきた。
身体が震える寒さ。
水「あッ!りうちゃん!おはよ~」
そこには、青色のチェック柄のマフラーをつけているりうらの親友がいた。
赤「おはよ〜寒いね」
水「ね~…学校行くのめんどくさいよね」
赤「まじだるい。」
そんな中身のない会話をしているりうら達のとこに、
青「よっ~おはよ」
と、青色のチェック柄のマフラーをした友達が来た。
水「へへッ、おはよ~」
ほとけっちの顔が一気に可愛くなる。
青「手繋ぐ?寒いやろ」
うげぇ。
りうらの前でイチャイチャすんなよな。
本当に。
水「えっ、?いいの、…?」
青「ん。……お前手、氷やんな」
水「だって寒いんだもん。」
青「最近は寒いよなぁ。なあ、りうら」
赤「は?(((」
赤「リア充がッッ。お前らには1番温かい季節だろ」
青「あ、ないこいるで」
赤「無視かy………」
りうらは発言するのを止めた。
内藤ないこ。
りうらの元カレ。
水「りうちゃん、大丈夫?」
赤「あー、ッ…うん。」
赤「もう、あんなヤツいいもん」
水「そっか、」
水「……あのさ、聞いてもいい?」
水「二人が別れた理由。」
青「おい、ほとけッ……」
水「だって、僕2人があんなに仲良かったのに。別れたなんて。理由が知りたいもん」
赤「ん~。なんでだろね、笑」
赤「…”すれ違い”かな」
水「すれ違い?」
赤「……ッん、もういこ。寒いから」
水「……うん、話してくれてありがと」
赤「いいえ~……ッてか、今日の学食何にする~?」
話題を変えたくて、りうらはまた中身のない話を出した。
午後4時半。
いつもなら、もう帰れる時間。
赤「クソぉおお……」
水「補修頑張ってね~、?」
赤「くッ……国語16点がぁあ…」
水「口悪いからそうなるんだよ~」
赤「うぅ……」
国語の補修は、死んでも受けたくなかった。
なぜならーー。
桃「は~い、国語の補修の時間です」
生徒会長のないくんが、国語の補修の担当だから。
この学校では、テストの補修は生徒会が手分けしてやるらしい。
他のならまだ良いんだけど、
よりによって国語。
桃「じゃあ、テスト配りまsーー」
ーーぱちっーー
赤「ッぁッ……」
やばい、
目合った。
桃「ッと、”大神さん”の列から配りますね、」
“大神さん”
過去の思い出がフラッシュバックする。
ーー桃「りーうらッ!」
ーー桃「ははッ、りうら。可愛い~♡」
…、もう好きじゃないのに。
なんでッ、、。
赤「ッボロッ…、」
泣いちゃ駄目。
前には、テストを持ったないくんがいるんだもん、。
桃「ッ…あの~、これ後ろに回してください。」
周りに聞こえない声でりうらは発する。
赤「な、ぃくん……(ボロッ」
桃「ッはッ……」
桃「ッ…みなさん、ごめんなさい、俺この子保健室連れていくので、代わりの人呼びますね。」
えッ、ないくん…、。
桃「ッで、大丈夫?大神さん」
赤「大神じゃないッ… りうらだもんッ」
桃「…ッごめんッ………」
赤「名前で呼んでくれないのッ、?」
桃「ッ、ッ俺ッ」
桃「ッ無理だ。」
そういって彼は部屋から出ていった。
赤「ッ…バカっ。期待させんなよぉッッ…(ボロッ」
赤「ッふぇッッッ……(ボロボロッ」
あれから、冬休みに入った。
国語の補修に関しては、冬休み後にもう1回受けるチャンスがあるらしい。
ないくんとは1回とも話してない。
水「りうちゃ~ん!やっほ~✌️」
赤「ん。」
水「相変わらず冷たいこと(泣」
赤「うるせぇリア充が(((」
青「コラ~ほとけ浮気か?」
水「ち、違うもんッ」
赤「反応がガチで死ぬんだけど笑」
青「おいッッッ((((???」
黒「あ~!いたいた~お前ら!」
白「はよいこ!イルミネーション!!」
青「お前らを待ってたんやけどな笑」
この2人ーー。
初兎ちゃんとアニキは、夫婦に見えるが、実はまだ友達の関係。
アニキが、今日のイルミで告るらしい。
水「わぁ~!!ついたぁぁ✨✨」
青「あんまり、はしゃぎすぎんなよ~(頭撫」
黒「ぁ、しょ、初兎、ちょっと二人で回らん?」
わ、遂にきた!!
白「おん?ええけど」
青「ん、じゃあ。ほとけ回らん?」
水「回る回る!!!!」
赤「おいまてやリア充。」
赤「りうらに一人で周れと??」
青「ごめんごめん、冗談やで」
赤「いや別にいいよ。りうらのんびり見たいし、一番の理由はーー」
赤「イチャイチャされると〇したくなるから」
水「怖いて((」
青「ん、じゃ。またな」
赤「うぃ~」
水「あ、ないちゃんも、このイルミ来てるんだって。ストーリー上がってたよ♪」
赤「ッえ、ちょっ、…」
ないくん、いるんだ。
…でも、りうらにはもう関係ないもんッ
てか、ここ、ないくんと来たことある所だ。
あ、ハートのイルミだ、
その時、他カップルの会話が耳に入ってきた。
ーー「ねぇねぇ、知ってるー?」
ーー「ん?何が」
ーー「このハートで写真撮ると、ずっと長続きするらしいよ」
ーー「まじで?、撮るか」
ッりうらも撮ったもん。
ないくんと。
なのに、続かなかったんだもん。
ーーヒュー
冷たい風がりうらの体を揺らす。
赤「ッ…(ボロッ」
桃「”りうら”」
赤「ッふ、ぇ…な、いくッ、?」
桃「ごめん。俺が臆病で、りうらを困らせてた。本当にごめんッ 」
赤「ッえ、ッ…」
桃「…少し、過去話しよっか」
りうらと俺は、ちょうど去年の今頃に付き合ったよね。
このイルミも一緒に行って、本当に幸せだった、
でも、俺知ってたの。
りうらが、俺のせいで嫌な目に遭ってること。
桃「りうら、なんで言ってくれなかったのッ、?」
桃「俺…助けるのに」
そういったら、りうらは笑ったよね。
赤「今更ッ、助けるって何ッ……、?」
赤「ないくんのバカッッ…あほッッ…女たらしッ」
あの時は、つい怒りに任せてしまった。
桃「ッあっそうッ…じゃあもう別れよ」
桃「今までありがとう」
その時、りうらが一生懸命俺にしがみついてたのに、振り払ってごめんね。
赤「ッな、くんは、りうらのこと…きらい、ッ?」
彼の話を聞き終わったあと、りうらの顔はもう涙でぐちゃぐちゃだった。
桃「ん、ん。まだ、好き」
赤「ッりうら、も」
桃「そっか」
赤「ねぇ、ないくん。何か言ってよッ(ボロッ」
桃「ッや、謝りたかっただけ。りうらに」
赤「こんな気持ちにしといて、捨てるなんてやめて、よ、ッッ?(ボロッ」
桃「りうら……(チュッ」
赤「んむッ…、?」
桃「好きです。付き合ってください。」
ーーその瞬間、一気に色々なイルミネーションが1つ、また1つと、ライトアップしていった。
赤「遅すぎだよッ(ボロッ」
赤「ばぁかッッ……」
桃「ごめんッ(ギュッ」
赤「ッあったかい。」
桃「今年の冬”も”二人で過ごそうね。」
赤「ん、ッ。」
おまけ
桃「あーこれこれ!これ去年ここで写真撮ったよね」
彼が指さす方向には、
ハートのイルミがあった。
赤「りうらたち、これで写真撮ったのに長続きしなかったじゃん」
桃「あははッ、笑。ほら、ここみて?」
そこには、
『《復縁 片思い》などにもききます!』
と書いてあった。
桃「んふふ、笑りうら顔赤すぎ~︎💕︎︎」
赤「いやっ、うれ、しくて(ボロッ」
桃「あ~、泣き虫さんじゃん笑」
赤「ッるさいッ~…ほら、早く行こ?」
桃「そうだね。」
水「え~~!復縁したの!?おめでとう!!」
青「また6人、やな。」
黒「これで、全員リア充かぁ」
白「いやぁ、ほんまに復縁して良かったわ笑」
桃「ん、?ちょっと待って????」
赤「黒白付き合ったの~!?」
白「実は、せやねん、笑笑」
水「みんなおめでとうだねっ!!!」
青「やな笑笑笑(頭 撫」
やっと、りうらは本当の幸せを手に入れた気がします。
赤「ないくん、大好きだよッ、!」
桃「ッ…反則だってばッ/ 」
「消えた温もり」END
コメント
2件
ぬぇぇぇぇぇッ!!!!!!! え、久しぶりすぎる投稿じゃないっすか???🙄🙄( ( 最近急に寒くなって喉ガサガサよ( ( ほんとに感動だわぁ、......🐤ちゃんが🍣くんにしがみつくって考えると萌えるねッ!!!!🫶💕 🐤ちゃんの1つ1つの行動がほんとに可愛い.....😖💕
最近寒いよね🥲お話みてガチ泣けた🥺桃赤最初はどうなるかと思ったら最後は青水みたいにカップルらしくなってイチャイチャしててもぉ感動🥹かれんちゃんのお話もぉめちゃ感動する🥹