学校が終わり、僕は用事があるという理由で黒凪くんと別々に帰った。さっそく、家に帰って着替える。めがねがじゃまになると思うから、今日はかけていかない。部屋から外を覗くと夕日が沈みかけている。
?「総長ー、いつまでそんなゆっくりなのー」
冬「あー、ごめん。今行く」
僕の用事の内容は誰にも言えない。なぜなら、「俺」はここらで有名な喧嘩のチームの総長だからだ。
今日は、俺の部下たちが近くの暴力団にボコされてその上、そいつらは俺と勝負がしたいと言っているらしい。というわけで、敵のアジトに乗り込んで全員ぶっ◯して行こうかな!と思っている。
?「総長に喧嘩売るなんてホント馬鹿ですねあいつら。別にオレが行ったっていいんですよ?だって、総長のきれいな体をあいつらの血で汚してほしくないですから」
あ、いい忘れてた。こいつの名前は朝比奈 紗月(あさひな さつき)。俺の右腕であり、ストーカーである。
紗「あ、つきましたよ!」
アホA「やっと来たか。総長の冬鈴、副総長の紗月。こんな大人数に2人だけで大丈夫か〜?w」
紗「黙れ、カス。総長の名前をお前ごときの底辺が呼ぶな!」
バキッ!
見事なかかと落としであいてはどこかの骨を折ったらしい。
アホA「く、クソっ!やっちまえ!」
その掛け声に相手チーム全員が殴りかかってきた。
冬「うわ、見るからにアホそうw」
パンチやキックを避けながら相手の攻撃をみる。そして、隙あらば、
バキッ!ゴキッ!
一斉に襲われたら避ければ仲間同士でぶつかって自滅してくれるしw
冬(あ〜、喧嘩って楽しいなぁ〜♡)
紗「あれ?総長、その人失神してますよ?まだ、殴るんですか?殴るならオレを殴ってくだs」(言いかけた)
冬「あ、ほんとだ。あ〜、服血まみれになっちゃった…すぐお風呂入って寝よ」
紗「そうですね」
2人が帰った跡には血まみれのヤンキーたちが30人くらい倒れていたのだった…(これは後の伝説になる)
自己紹介
名前 朝比奈 紗月(あさひな さつき) 身長 170cm 誕生日 4月20日 星座 牡牛座 性格 メンヘラ・アホ
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