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『好きを伝える1日前』
青×桃
iris BL
夜 桃家 桃視点
桃『よし！明日こそ青先輩に告白する…！』
俺は今高校2年生。
青先輩が大好きな男の子。
青先輩も男の子で好きだけど男の子同士って変じゃん…？
青先輩にも迷惑かけたくないなぁ。って思ってたからずっと伝えないでいた。
けど、
今日は噂を聞いちゃったんだよなぁ😭
回想 昼 学校 桃視点
青先輩のところ行ってご飯一緒に食べようかな〜…
なんて、
そんな勇気1mもないんだけどね…
モブ1『なぁなぁお前聞いた？』
モブ2『え？なにを？』
モブ1『3年が来週卒業しちゃうじゃん？』
青先輩ももう卒業か…
一目惚れで、ずっと好きで、
俺伝えられないまま終わっちゃうのかな…
やだぁ…😭
モブ2『あぁー…』
モブ2『青先輩に女子たちが最近告白してるんだろ？』
え、なにその話…
モブ1『なんだ、知ってんじゃん！笑』
モブ2『もう何人に告白されたんだろうな〜。』
何人も…？
モブ1『俺たちもそんな青春したかったよな…😭』
モブ2『告白なんか高校生活でされたことねぇよ…😭』
モブ1『じゃあさお前これも知ってるよな？』
モブ1『明日3年の〇〇先輩が青先輩に告白するらしいぜ？笑』
モブ2『え、それまじ…？』
〇〇先輩って…
モブ2『はぁ？そんなのもう確定じゃん…』
モブ2『学校1の美女の〇〇先輩？』
モブ1『そう…』
だよね。
学校1の美女って言われてる〇〇先輩…
お似合いだなぁ…
モブ2『俺〇〇先輩狙ってたし…』
モブ2『まじかぁ〜😭』
モブ1『ドンマイ笑』
モブ2『ーーー？』
モブ1『ーーー！ーー….』
よし…
もう当たって砕けろ精神で俺も告白するかぁ〜…
じゃあ帰り青先輩の下駄箱にお手紙入れとこ。
現在 夜 桃家 桃視点
んで下駄箱に…
（青先輩へ。明日少しお話ししたいです。 お時間あったら、イレギュラー公園に来てください。桃より。）
って書いたの入れちゃったし…
もうするしかないんだなぁ…😭
絶対に俺振られるじゃん…
男だし、可愛くもないし…
明日ダメ元で少し気合い入れてみようかな…
よし。今日はもう寝よう…
ドンマイ。明日の俺…
次の日 放課後 イレギュラー公園 桃視点
はぁ……
待ってるけれども…
ぜんぜん来ない…
まぁ迷惑だよな〜。
俺、男だし…
青『ーーー。』
〇『ーーー。』
あ、青先輩と〇〇先輩…
付き合ったのかな…
青『またな。〇〇。』
〇『またね。青くん。』
俺、やっぱり、迷惑だよね…
青『桃！おまたせー！』
かっこいいな。
やっぱり青先輩は。
桃『いや、全然待ってないですよ…』
青『それで話したいことって…』
桃『あ、いや…』
桃『青先輩ももう卒業ですね〜って！』
桃『特に、それだけです！…』
桃『はい、ほんとに（泣）』
桃『それだけ…なんです…（泣）』
青『え！？なんで泣くん！？💦』
青『えぇ〜？な、桃〜？💦』
桃『（泣）』
なにやってるんだ…
好きも言わないで泣いて、困らせて。
青『桃〜？泣かんとってや〜？💦』
優しいし、かっこいいし
俺はそんな先輩が…
桃『すきです。（泣）』
青『へ…？』
桃『すきです。青せんぱいが…ぐすっ』
青『…』
迷惑だよな…
彼女ももう青先輩にはいるのに…
俺うざ…
桃『もう、帰ります…』
桃『迷惑かけてすみませんでした。』
桃『さよなら。』
青『まってよ。』
桃『ごめんなさい。』
桃『ほんとに、彼女ももういるのに…』
青『いや、そうじゃなくて。』
青『返事ちゃんとしてないでしょ？』
桃『え？』
桃『いや、もうわかってるので大丈夫ですよ。』
桃『〇〇先輩。彼女なんですよね。』
青『え、〇〇…？』
青『俺、振ったけど…』
桃『へ…？』
いや、あんなにお似合いなのに…
なんで…
桃『なんで、ですか？』
青『いや、俺…』
青『桃がずぅっとすきやった…から…//』
桃『…』
桃『！？』
桃『え、それって…//』
青『好きやで。桃。』
青『俺と付き合って？//』
桃『え、あ…』
桃『は、ぃ…///』
青『やったね。//』
青/桃『…』
青/桃『…///』
これはきっと夕日のせいだ。
夕日のせいでお互い赤く見えるだけ。
青『桃、顔まっかか笑』
桃『青先輩も赤いですよ…//』
青『俺は、夕日やからええんよ。』
桃『俺も夕日です。///』
青『桃。』
桃『はい…？//』
ちゅ
桃『！？….///』
青『付き合った記念のちゅーね。』
桃『青先輩ばかでしょ…//』
青『聞こえてるで〜？笑』
伝えてよかった。
伝えればあんがい…ね。
青『あらためて、これからよろしくな。桃。』
桃『は、ぃ…//』
桃『よろしく…です…//』
青『いつまで照れてるん？』
青『ほんまにかわええな〜！』
桃『…//』
これからもずっと俺は、
青先輩が好きだ。
ℯ𝓃𝒹
『好きを伝える1日前』
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はい！
最後まで読んでくれてありがとうございました！
好評だったら青さん視点かきます！
𝙉 𝙚 𝙭 𝙩 ︎ ♡500（好評だったら）
2286文字
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