テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
謎の多い兄 活動再開
568
やさいのぱぷ
48
前回の続きですー!
ザッ
「!来たわね。ルリ」
「ミカちゃん…?どうしたの?呼び出しなんかして…」
「どうしたも何もっ!」
「!?ビクッ」
「……あんた、ケンタ君と距離が近すぎるのよ……ふざけんじゃないわよ……!」
「ぇ?ちがっ、それはケンタと私が幼馴染で…!!」
「だからといって近すぎるのよ!!私がケンタ君の事好きなの知ってるくせに!!」
「えっ!?そうだったの?」
「はっ!?」
「ミカちゃんってケンタの事好きだったんだ……」
「っ〜!!だからこそ何よっ!バカにしてんの!?」
「なっ、なんでそうなるの!?」
「あーもーうるさいっ!!ガオガエン!」
「!」
「ぶっ飛ばしちゃって!」
「ガァーッ!!」
ドゴッ
「ゲボっ、ゲボ」
「ふん。何もないあんたが調子乗るからこうなるのよ!」
「……っ〜……!?」
髪の毛が…
「あーごめんごめんw髪の毛短くなっちゃったね〜。そういえばケンタ君、ロングでハーフアップが好きなんだってねぇ」
「…だからっ?」
「!調子乗るなって何回言ったら分かんのよ、このブス!!」
「おいっ!!」
「!?先生っ、」
「何をやってるミカ!ルリ、大丈夫か?!」
「うっ……」(←意識を失う)
「ルリ!!……ミカ、お前なんてことをしたんだ……」
「えっ…でも元をと言えばそいつが悪いし…それに技は使ってませんよ…?」
「だとしてもお前の相棒ガオガエンのパワーは大きすぎる、最悪死ぬぞ。」
『……ここは………』
「「ルリ!!」」
「…ママ…パパ……」
「無事で良かった…。」
「…………」
「ルリ?」
「!何?」
「いや……。ルリ」
「うん。」
「……今回の事は見過ごせない……ミカとガオガエンはしばらく謹慎処分だそうだ。」
「…そっか……」
「…学校いけそう?行かなくてもいいのよ。あんな事があったんだし……」
「…………」
「あぁ。ママの言うとおりだ。無理して学校に行く必要はない。」
「……………ごめんママ。」
「何?」
「ホシガリス………ボールにしまってほしい……」
「!…わかったわ。」「むちゃぁ……シュン」
「!ごめんねホシガリス…あなたは悪くないの…悪いのは私だから………」
「むちゃぁ…」
私はポケモンが怖くなってしまった。
幸いなことに私には手持ちポケモンがいなかったため親のポケモンがボールから出てない限り家では安心して過ごせていた。
コンコン
「……ルリご飯ドアの前に置いておくからね」
「…うん…」
でもやっぱり自分の部屋から出るのが怖くて引きこもっていた。
コメント
1件
ゴンザレスさん、第2話読ませていただきました……! ミカちゃんの怒りが一気に爆発する感じ、胸が痛かったです。幼馴染だからこそ距離感がわからなくなってしまったルリちゃんの戸惑いと、ミカちゃんのやきもちがぶつかって、まさかガオガエンで攻撃するとは……。髪の毛を切られたシーン、すごく衝撃的でした。ポケモンが怖くなってしまうルリちゃんの気持ち、すごく伝わってきます。ホシガリスをボールにしまっちゃうところが切なかった……。続きも気になります!