/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
2件
ハンバーガー美味しいよね〜！！ 体重もうちょい増やそ、、僕よりかるい、、
体重を分けてあげたい:( •ᾥ•):
ーーー昼休みーーー
桃「ん……んー！」
沢山寝てしまった……
青「あ！起きた！」
桃「……あ……」
青「大丈夫？気分はどう？」
桃「……大丈夫」
まだ居てくれたんだ……
青「もうお昼だよ？」
桃「え……！」
青「すごい寝てたね」ｸｽｯ
桃「…………っ」
青「お昼食べようよ！」
桃「お昼…………」
青「ハンバーガーとポテト持ってきたからさ！」
桃「…………！」
青「ね？食べに行こ」
桃「……生徒会室？」
青「今日は学食！」
桃「がくしょく……」
青「うん！行こ！」
(手を引っ張って連れていく)
ーーー食堂ーーー
キャー！キャー！
モブ女「すと〇り様が学食で食べるんですって！」
モブ女「見に行かないと！」
モブ女「スモークガラスで見えないのよねぇ」
モブ女「でも皆様で食べてるって思うと……」
キャー！キャー！
桃「……ほんとにここで食べるの？」
青「大丈夫、中は見えないし、声も聞こえないから」
桃「……へぇ｡」
青「紫くん！連れてきたよ！」
紫「桃くん！大丈夫？」
桃「大丈夫……」
赤「ゆっくり休めた？」
桃「うん……」
黄「良かったです」
赤「あれ、桃ちゃんお弁当は？」
青「今日は僕が用意させて頂きましたー！」
桃「………………」
赤「え、青ちゃんの弁当？」
青「違うよ！桃くん、ハンバーガー食べた事ないんだって！だから食べさせてあげようと思って今日は食堂にしたの！」
赤「えぇ！食べたことないの！？」
黄「そうなんですか！？」
桃「…………ｺｸﾝ」
橙「この年で食べたことないって初めて聞いたわ……」
桃「…………」
やっぱり普通じゃないのか……
黄「橙っ！！！」
橙「あっ、そういう意味で言ったんやないで？てか今日食べるやん！俺らの仲間入りやん！」
赤「そ、そうだよ！仲間だよ！」
桃「…………？」
なんの仲間……？
紫「桃くん、分かってないね」
黄「ですね」
青「はーい！桃くん！お待たせ！これがハンバーガーとポテトです！学食の人が特別に作ってくれたんだよ！」
桃「…………」
青「あ、あれ？美味しそうじゃない？」
桃「……でっかい」
青「え？そうかな？普通サイズだけど」
紫「食べてみなよ、美味しいから！」
桃「…………」
箸……ない……フォークもナイフもない……
青「どうしたの？食べないの？」
桃「……箸とか……使わないの？」
赤「そこからかー！」
桃「え？」
青「パンと同じで手で持って食べるんだよ？」
桃「…………ちぎるの？」
橙「育ちがいいやんっ！」
桃「？？？？」
ちぎれなさそうだけど……
紫「青ちゃんお手本見せてあげなよ」
青「こうやって手で持って、アングッ！！こうあってあえうの」
赤「ああ、やって食べるんだよ」
桃「…………まじか」
豪快……
橙「食べてみ？」
桃「………………」
手で持って……
黄「パクっです！」
桃「…………パク」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
青「どう？」
桃「……おいしい」
青「良かった」
桃「……パク」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
赤「口小さい」
紫「青ちゃんはでかいねぇ」
青「うるさっ！」
赤「ポテトも美味しいよ」
桃「……これも手？」
赤「そ！」
紫「でも手が汚れるから布巾近くにあった方がいいよ」
桃「……手……汚れるのに……手で食べていいか？」
橙「ホンマに育ちがいいんやなぁ……」
赤「大丈夫、拭けば綺麗になるから」
桃「…………」(ポテトをとる)
黄「ケチャップとかつけると美味しいですよ」
桃「……ﾊﾟｸ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
橙「どうや？」
桃「こっちも美味しい」
初めてだ……こんなに美味しいの
黄「良かったですね」
桃「……ﾊﾟｸ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
紫「ｸｽｯ、夢中になって食べてるよ」
桃「……ﾊﾟｸ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
青「良かった」
桃「………………」
橙「止まったで？」
青「どうしたの？嫌いなの入ってた？」
桃「…………はい……らない」
赤「おなかいっぱい？」
桃「…………」
でも……残しちゃいけない……
橙「無理せんでいいで？代わりに俺食べるで？」
桃「……残すのダメだし…」
橙「残らないで？俺が食べるからな！」
桃「……」
橙「貰うで？」
ガブッ
桃「ﾋﾞｸｯ…………」
赤「おぉーいい食べっぷり」
黄「相変わらずですね」
紫「いい食い付きだよね」
赤「ほんとに足りたの？」
桃「……うん」
黄「少食なんですね？」
青「この人すっごい痩せてるから」
紫「え！？」
青「この人、43キロですから」
桃青以外「ぇぇええええええ！！！」
桃「ﾋﾞｸｯ……」
な、なんだ……
橙「痩せすぎちゃう！？」
黄「痩せすぎです！」
赤「そうだよ！」
青「赤くんは言えないでしょ」
赤「うっ……そうだけど俺よりやばくない！？」
桃「………………そんなに…やばいのか？」
橙「倒れるで！？」
紫「そうだよ？ちゃんと食べないと！」
桃「………………」
食べてるんだけどな……
青「3食ちゃんと食べてるんだって、桃くんのお家がヘルシーすぎるんだよ」
黄「そうなんですか……」
橙「だからハンバーガー食べさせたん？」
青「そゆこと！あとは知らなかったからね食べて欲しかった」
桃「………………」
キーンーコーンカーンコーン
紫「って時間だよ！授業遅れる！」
黄「は！行きましょう！」
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ