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7月〇日ーー
今日は休日という事もあり電車には沢山の人が乗っていた。
僕は久々に一人でお出かけ中であり。
向かっている先は温泉旅館である。
そして、満員電車のように人が多く、
僕はドア側の方に立っている。
旅館のチェックインの時間は遅めなので、
食べ歩きのついでに皆のお土産でも買おうかと考えていた…が。
その時ーー
「はぁ……はぁ……♡」
「……」
後ろには30代後半ほどの男が居た。
2人の距離は耳元に吐息がかかるほど近く、
男の荒い息と生暖かい空気が気色悪い。
場所を変えようにも、動けるほどの隙間は無く。
本当に自分には運がないと思い知らされる。
こういう時は学園の皆や家族の事を考えようと
思考を巡らせるが…下半身に嫌な感覚を覚える。
(あ、え…なんかお尻触られてる………?)
いやらしい手つきで撫でたり揉んだりと、
なんなら男のソレは晴明の尻に擦りつけており、
全身に鳥肌が立つ。
(こ…、これって、痴漢ってやつだよね…?)
(でも、男の僕にどうしてそんなこと…)
(きっと、僕の勘違い…)
ーーと、思いたかったが。
たまたま触れてしまう、ではなく。
確実に触りに来ている。
(うぅ…気持ち悪い…)
「……っ⁉」
(すりっ♡
男の手は突如、晴明のズボンの中に手を入れられ
止めるよりも先に、アソコを汗ばんだ手で握られる、
全身に『恐怖』という二文字が流れ始めた。
(ど、え??な…なんで、僕のズボンに手を入れて…)
さすがに危機感を覚え、
叫ぼうと考えたが、
こんな恥ずかしい所を誰かに見られたくないと思い
晴明はただひたすら我慢するという選択肢を取った。
(気持ち悪い…気持ち悪いのに…)
「…っ♡ぅ……っ♡」
脳内が嫌だと思っていても
身体は全然そうではなく。
やはり自分は変態なのだろうか?と考えるが、
やはり僕でもこういったことは嫌である。
「くっ…ぅ///」
手を上下に動かされるたびに
反射的に体がビクンと跳ねてしまう。
痴漢でこんなにも感じてしまっている自分が
どうしようもなく恥ずかしくてたまらない。
くちゅ♡にゅちゅッ♡ぬちゅッ…♡
「っ…ぁ!♡♡」
だが、その反応がお気に召したのか、先ほどよりも強く動かされる。
(あ…やばい、これイっちゃ…///)
(ピタッ…
「ぇ……?」
その瞬間、自身のモノから手が離されるかと思えばーー
「ーー~ーー~っッ⁉‼⁉」
なんと、晴明の後ろに立っている男が
ズボンと下着すら脱がされそうになり、流石に慌てる。
いくら声を我慢しているとはいえ、それはまずい。
「ちょ、やめ…っ///」
(にゅる♡
「ㇶっ……」
ドチュッッッ!♡♡♡
「ッッッー~~ッ⁉‼⁉♡♡♡♡」
(チカチカ♡
「ふ…ぅ、ふぅ…ぅッ♡♡」
無理やり男の突起をねじ込まれ
思わず声が漏れてしまうが、とっさに手で口をふさぎ、
電車の音や人の話し声のおかげで幸いにもバレていない。
そして、後ろにいる男は188㎝になる自分より少し高い。
しかも幅が大きく、ぽっちゃりどころか
かなり太っている。
後ろの男でなんとか他の人からは見えないが、
にしても声を抑えるのでやっとだ。
ばちゅッ♡ぱんッぱんッ♡♡ばぢゅッーー~ー♡♡
「っ~~♡♡ん゛ッッッッ♡♡ふっ…ぅ♡」
(あ、ダメだ…っこれっ、頭の中まっしろになる…っ♡)
「ん……っぅ♡ふぅ…♡♡はぁ…っ♡」
ばちゅッちゅんッパンパンくちゅーー~ーッッ!♡♡♡
「っ……♡ぅ……っは…ぁ♡♡」
男の先端はしっかりと膨らんでいるせいか、
肉壁を擦られるたびにイイ所に当たって気持ちがいい。
ぢゅぼ♡♡ぱちゅんッッ♡とちゅーー~ーっ♡♡♡
「くっ……ぅ…♡♡♡」
(やだっ……やだっッイキたくない……ッ)
(ずるッッッ
(あれ…?抜いてr…)
ドチュンッッッーー~ー~ッッ!!!!♡♡♡
「ひぁッー~ー~っッ⁉‼⁉♡♡♡♡」(ビュルルルっ♡
(あ…声っ出ちゃt………///)
ばちゅ♡♡ぱちゅっ♡ぱんぱんッッ♡ッぐちゅッッッ♡♡♡♡
「んっ……♡ぁ…ッッうぅ♡♡♡」
ばちゅ♡ぱんぱんッッ♡ッ♡♡♡
「うっ……♡ぅ♡♡ふっぅ♡♡」
ばちゅ♡♡ぐちゅ♡ぱちゅぱちゅッ~ー♡
「っーー~っ♡♡♡♡」(ビュルルル♡
じゅぼ♡にゅちゅッッ♡ぐぽっ♡♡ぱんぱんッッッ♡♡
「ふッっ~~ぁあッ♡♡♡」
(ビュルルルー~ー~っ♡♡♡♡
「んぅ……♡ぁ…♡」
「ふっ…う♡♡はぁ…ぁ♡はぁ…ッ♡」
(…お腹あったかぁ♡)
(ズルッ…♡♡
「ぁ♡んぅ…♡は…ぁ……♡♡」
男も晴明の中で達し、満足したのか
腰を掴んでいた手が離れていく。
天国か地獄かも分からない時間はようやく終わりを迎えたらしい。
自身は腰が抜けて
床に座り込み、
電車内の壁にかかってしまった液体を
こっそり片付けている頃には、目的地に到着していた。
行為が終わった時には
既に男の姿はなく、もはや夢だったのか疑いたくなる出来事であった。
「遠くからようこそお越しくださいました。」
「は、はい…」(ガクガク…
「……その、お客様」
「足腰がとても震えていらっしゃいますが、その…大丈夫ですか?」
「あ、その…旅館に着く前、腰をやってしまって……あはは…」
「な、なるほど…」
(電車で痴漢にあったあげく、チョメチョメされて腰をやられたなんて、
絶対に口が裂けても言えない……!)
「お疲れになったでしょう、どうぞこちらへ」
この出来事は墓場まで持って行こうと決意した晴明であった。
だが、これから悪夢はまだ続くことを、晴明は知る余地もなかった…。
コメント
3件
明君に診察(解体)して欲しそうな奴がここにいますよぉー
ちょっと誰か山崎さんとバット持って来てェェェェイライラが溜まってモブを56したくなるから♡ニコォ(*^^*)(圧)