ん 、…どうするか
(そう言い俺はある建物の中で深く息を吐く、
その建物というのは古くなった教会である
早朝から仕事場に出勤し 、 今は夕方だ、
運が尽きたことに外は土砂降りの雨、今日は
あいにく傘を持たず家を後にしてしまった)
よりによって、ここしか建物が無いとは……
(そう呟き教会の後方の長椅子に腰をかけた
誰も居ない教会は少し不気味であったが、
それと同時に少し安心感があった、、、
それはそうとし俺は雨で帰れないことより
ある感情があった、、)
眠 、 ……
(朝早くから出勤したからだろうか、、
不安よりも眠気が 、勝ってしまった……
そして俺は少し眠りについた)
(数分後、俺は再び目を覚ました、、目を覚ましたと同時に教会のドアが開く音がした
不法侵入で訴えられるか、や様々な不安が
交わった、、そこで俺はバレないよう入ってきた者の顔を見てみた、、そこで俺は驚いた)
き、如月?なぜここに
(如月は俺の幼なじみだ、あいつは男だが
密かに別の感情を抱いていた、、それは
“恋心”)
お前を迎えに来たんだよ、、連絡くれたろ?
(そうだ、俺は1時間前、眠りにつく前に如月に”迎えに来い”とメッセージを送っていたのだ
その事を思い出した俺は”あー、そうだった”
と呟いた)
迎えに来てくれたのか 、 ありがとな
(そう言うと如月は少し微笑み傘を畳みながら”お前、意外と素直だな”と微笑みながら呟いた、、、俺は少し照れ目を逸らしてしまった)
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